天上天下、唯我独尊

この言葉は
お釈迦様が
母親の摩耶夫人の右脇から生まれ
生まれた直後に七歩歩いて、
右手で天を指し、左手で地を指し
「天上天下、唯我独尊」と宣言したという
伝説から生まれた言葉です。

この言葉は有名で
様々な方が
ご自身の立場で解釈されていますが
僕はこの言葉を
次のように解釈しています。

天上、天下の世界全てを見回しても
人は尊い存在なのです。
だから、生まれてきたということは
全世界いや全宇宙に「ただひとり」の存在。
大切ないのちなのです。
と教えてくれている言葉だと思うのです。

科学が進んで
両親やご先祖様から
代々遺伝子を受け取って(引き継いで)
これまで自分と全く同じ存在はいない
とても稀な存在なのです。

親とも、兄姉ともちがう
唯一の存在です。

だから
ひとりひとり
生き方もちがう、物の考え方だってちがう
こころのありようだって、価値観も違います。

それなのに、生きている社会は
常識や法律で人をしばり
学校でも、会社でも
全ての人間が同一であるかのように
扱おうとします。

常識も法律も
人が社会生活を送るために
大切なものではあるけれど
その前に
自分の代わりはいない
スペアもいない。
この世の中に、
自分という存在はたったひとりしかいない
だからひとりひとりは尊い存在なのだ。
ということを忘れてはいけないと
この言葉は教えてくれているのです。

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