自分の顔は正確には
自分ではわからない。
だから、他人が
自分の顔をどのように見えているか
気になる。
それは、今も昔も同じ。
だから、画家は
自画像を描き残しているのだろう。
今は、自分の顔を描くのではなく
スマホなどで
自分の顔を自分で撮ることができる。
自撮りをすることで
どんな笑顔をしてるのか
どんな時のどんな表情が
魅力的に見えるのか
日々研究している。
鏡を見る以上に
頻回に自分の表情を客観的に
みることができる。
でも、
頻回に撮っていると
あるときの表情が全くちがって見えたり
連続して撮っていると
刻々と表情が変化していることに気づいた。
どれが本当の自分の顔なのか
ますますわからなくなる。
自分の数ある写真を見ていると
どこか
自分だけがわかる
自分しかわからない
本心の表情があることに気づき
ハッとさせられた。
まさにこれが自分の顔なのだと
思わされた写真があるのに気づいた。
画家も
単に自分の顔を描いているのではなく
自分の本能を描き出していたのだろう。
自分の本能があぶり出された
写真をこれからも僕も
みることができるだろう。
だから自撮りはやめられない。
