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医のこころ、恕のこころ
「恕」というのは
自分のことのように相手のことを考える
という意味だけど
この思いを、医療に携わるものは
持たないといけない言葉である。
「恕」はもともと「論語」の言葉です。
少し紹介します
講師の弟子に子貢という男がいました。
彼は常に自分の行動指針を
講師に仰いでいた。
また孔子の教えを
自分のものとすべく、日々精進していた。
しかし孔子から教われる全てのことの
全てを学びとることはできないと思い
ある日、師にこう訊ねた。
「これさえ守っておけば
人の道にはんさないという言葉を
一つ教えてください」
すると師は、
「それは、恕かな」と答えたのである。
人間は誰でも自分を愛している。
けれども、
他人のことも同じように愛しなさい。
というのが孔子の答えだったのです。
そして
医療に携わるものだけでなく
全ての人に通じる
大切な言葉だと思うのです。
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