昨年ほど
クマが人を襲ったニュースが
世間をにぎわせたことは
これまでなかったことです。
春になって
冬眠から覚めたクマが
今年どのような行動をとるのか
心配です。
心配、対策を練る前に
クマの習性も知らないといけないと
思います。
クマは元々植物を好んで食べます。
そして行動範囲も数キロにも及ぶと言います。
木の実を食べる量も多く
遠くまで運び、
桜の木も標高の高いところまで
運んでいるとも言われています。
また、クマは木に登って
木の上で食事をしたり、寝ます。
その時、枝をポキポキと折って
自分のからだの下に敷き詰める
「熊棚」を作る習性があリます。
この習性によって
森に新たな光が差し込むところができ
新たな植物がたくさん生え
すると多くの虫や鳥、小動物などが集まり
新たな生態系もできています。
また、里まで降りてくるようになったのは
人間が餌付けしたことだけでなく
少子高齢化の影響で
里山に人の手が入らなくなり
人家の裏山でさえ
植物が生い茂り、野生動物の格好のすみかに
なってきたことも関係あるでしょう。
クマ=邪魔者
だから駆除するのではなく
クマにも自然を守っている役目があるのです。
クマの習性も知り
共生できる世界を作ることを
考えていかなければならないでしょう。
