人間はひとりでは生きていけない
いろんな人からの影響を受けて
社会生活を送っている。
人との出会いは
その人の人生に大きく影響を与える
その中で友達とは
人生の中で最も大きな存在になることが多い。
友達は大切だと
昔から言われていることであり
吉田兼好が書いた徒然草の第百十七段に
次のように書かれている。
よき友三つあり。
一つには物くるる友
二つのはくすし
三つには知恵ある友
確かに
人生で問題が起こった時に
このような友達がいたら
安心だと思う。
これを読んで
僕はみんなの友達になることは無理だけど
よき友、よきくすし(医者)でありたいと
思いながら診療しているが
患者さんとの距離を感じるときがある。
それは
AIの存在である。
最近、不安を検索するだけでなく
chatGPTなるもので
しっかり相談して
この薬をくださいと
言ってこられる患者さんがいらっしゃる。
そして
最近の流行といえる診療・診断を求めてこられる
患者さんも増えてきた。
確かに、そのリスクもあるけど
この薬が原因とは言えず
変更することでのデメリットが多いけど・・・
この診断・治療の適応はないし
その状態にこだわるよりも
これからの順調な発達を見てあげることが
大切だと思うけど・・・
AIとよき友であるようで
僕のことを疑うような目で見られることもあり
とても悲しくなり
よき友(医師)になるためには
どうすればいいのか?と悩むことも多くなる。
AIの知識量は
僕の知識を超えているかもしれないけど
僕は心がある。
目の前の患者さんを第一に思う心を忘れずに
患者さんがどう思おうと
よき友(くすし、医者)であろうと誓い
今日も診療を行います。
