日別アーカイブ: 2021年6月8日

なぜ病気になったのか?

  コロナ禍で
  新しい生活様式が叫ばれ
  新生活が長引くにつれて
  こどもたちの  
  からだの変化を感じることがあります。

  学校では
  オンライン授業がおこなわれることも増え
  外出機会も制限される中
  こどもたちの生活は
  スマホを扱うことが多くなります。

  スマホやタブレットは
  こどもだけでなく
  おとなにとっても
  家にいながら多くの情報はとれるし
  テレビ、映画、本を読むこともできるし
  ゲームなどの娯楽に使うことだってできる。
  ステーホーム中でも
  SNSを使い、zoom会議、オンライン飲み会など
  コミュニケーションもとれて
  したいことが
  スマホ一台でなんでにできてしまう
  魔法の機器とも言えるでしょう。

  でも、この魔法の機器を
  自己制御力が未熟なこどもに与えてしまうと
  スマホに夢中になって
  何時間もゲームをやっていたり
  youyube、漫画、SNSを見続けたり
  依存度が問題になることが多くあります。

  東北大学の川嶋隆太教授はご自身の著書の中で
  長時間形態やスマホを使用する生徒の学力は低い
  という調査結果を発表しています。
  それ他の研究でも
  ビデオゲームのプレイ時間が長いと
  同じように学力が下がる
  また、スマホ時間が増える他
  うつ病の原因の可能性もでてくる
  という研究発表も増えてきています。

  最近、当院外来でも
  朝起きれない、授業に集中できない、一日中眠い
  覇気がない、眠れないなどの症状が続き
  貧血や、自律神経失調症などを心配されて
  受診される方が増えています。

  そのようなご心配なお子さんに対して
  様々な検査をおこないますが
  異常を認めるお子さんは
  ほとんどいません。

  検査異常ないから
  正常かと言えるので
  症状に困っているのは事実なので
  原点に帰って
  もう一度お話します。
  毎日の生活を
  朝から起きて寝るまでの生活のことを
  尋ねます。
  その子の生活像が描けるまで
  じっくり聞きます。

  すると
  症状のあるお子さんに共通する
  生活像は
  スマホを使っている
  時間が多いということです。

  ご本人も家族も
  スマホをよく使っているのは
  わかっていてても
  何時間使ってるという
  答えは返ってきません。
  時間感覚が麻痺くらい
  多くの時間をスマホ使用に割いているのでしょう。

  スマホ一台に
  全世界の情報ががこれ一台に詰まってる
  中々優れもののツールです。
  しかし
  情報も多すぎて
  何を信じていいのかわからなくなり
  情報だけが
  頭の中で堂々巡りしてしまい
  コロナ情報もそうかもしれませんが
  不安ばかり増し
  抑えきれない不安のため
  病院を受診される方も増えています。

  スマホ自体は
  決して悪いわけではありません。
  スマホを頭が疲れるまで使い
  頭を休める時間を作らない
  生活のあり方が問題なんです。
  つまり
  スマホのどう使うかを決めていない
  スマホの使い方を知らないことが
  問題なんです。
 
  これは
  スマホだけの問題ではなくて
  病気も同じです。
  病気になることが悪いわけではないのです。
  病気になるまで気づかなかった
  からだの使い方が問題なんです。
  からだの使い方を変えずに
  薬などで症状を抑えても
  からだの使い方を変えずに生活してるから
  病気がまた発病してしまうのです。

  当院では
  患者さんと共に
  なぜ病気になってしまった理由を探すところから
  医療が始まると心得
  病気にならないからだの使い方を
  お伝えしています。

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