日別アーカイブ: 2021年6月12日

メタトロンが教えてくれること⑤高血糖の理由

その患者さんは
  当院ができた時
  10年以上の付き合いのある患者さん。

  患者さんは
  糖尿病を長年患っておられ
  糖尿病専門医の指導を受けているので
  僕は
  セカンドオピニオンの立場で
  漢方薬とメタトロンでの
  診療をずっと続けてました。

  その患者さんは
  長年薬を内服しているにも関わらず
  Hb1acは7-11を変動し
  ずっと正常値に至ったこともなく
  数値だけ見ると
  とてもコントロールできている状況ではない。
  数値を初めて聞くと
  どの医者も大慌てするとか。
  でも
  インシュリンは分泌されているとのことで
  Hba1cが高くても
  インシュリンの皮下注射は使わない方針のこと。
  その患者さんを
  15年近く僕も診ているが
  不思議と合併症状を起こすこともなく
  血糖値だけが高いが
  からだが高血糖であることを
  正常だと言っているような気がして
  膵臓だけでなく
  セカンドオピニオンとして
  全身状態を診させていただいた。

  最近は
  メタトロンを使って
  専門医と異なる着眼点で
  その患者さんの診療を続けていた。

  その患者さんのメタトロンは
  膵臓はもちろん
  神経も、腎臓の血管も、目の血管も
  合併症がある状況でなく
  メタトロンの治療にもよく反応して
  
  毎月メタトロンをする度に
  臓器から良くなっているのが
  わかっていたので
  Hba1cが8代前後で推移しても
  そのうち正常値に近づくと予想していた。

  しかし
  先日その患者さんが受診されたときには
  とても心配そうに
 「今日は悪いと思う」
 「○○内科の血液検査で
  Hba1cが9台になったので
  今日は覚悟してますと」

  糖尿病は
  表だった症状が出にくいので
  検査値など
  他覚的評価中心になるので
  取り急ぎ
  メタトロンをはじめた。

  結果は
  前回よりもいいぐらい
  膵臓も、神経も、眼も
  他に心臓も、肺も若いひとにも負けない
  力強い状態でした。

  糖尿病の悪化は考えにくい
  なら、なぜ血糖値が上昇したのか?

  もういちど
  患者さんを診ると
  腰にコルセットをしている。
  尋ねてみると
  今、自宅の庭の改築に力を入れられてて
  自ら工具を持ち、木を伐採したり
  結構日々
  重労働をおこない
  ギックリ腰になり
  まだ痛みが残っているので
  原因を整形外科で検索中だとか。

  庭作り
  7月完成うぃ目指して
  今つゆ時期に入り
  晴れ間には寸暇を押して
  作業に入っている。
  メタトロンでも
  腰を使っているサインが出ていた。

  僕は話を聞いて
  血糖値が高い原因は
  これだと思った。

  つまり
  庭作りに頑張っていることが
  アドレナリンがでて
  グルカゴンがでて
  血糖値を上げて
  血圧も上げて
  からだが戦闘態勢に入っていることがわかった。

  Hba1cが高いのは
  頑張っているから高いのだ
  膵臓が悪いからではない
  頑張るからだになるようにしてるんだ。
  だから
  腰も痛めている
  庭作りで頑張り過ぎたからだを
  いやしてあげたら
  きっと血糖もさがり
  血圧も、腰の状態も良くなるはずです。

  今の
  患者さんの高血糖の原因のことをはなすと
  患者さんも納得されて
  来られたときのゆうつな表情とは
  全くちがう明るい顔で帰られた。

  患者さんに1ヶ月後会うのが楽しみ。
  そして
  7月患者さんの新しい庭に
  お伺いするのが
  僕も楽しみにして診療を終了した。

  検査などの数字だけに縛られることなく
  その人の暮らしぶりから
  患者さん自身を診ることの大切さを
  あらためて教えられました。

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