親への感謝

 病気をして深まった思いのひとつに
 親への感謝があります。

 病気になって
 左半身が以前より不自由になりました。
 親が、五体満足に産んでくれたのに
 そのからだを
 自分は傷つけてしまったことに対して
 親に対して
 申し訳なくて
 親になかなか会わせる顔がありません。

 申し訳ない気持ち以上に
 感謝の気持ちはいっぱいです。

 リハビリが始まって
 退院するまで
 主治医の先生にも
 リハビリ師さんにも
 リハビリをしていると
 必ず筋肉痛が来ますから
 その時には
 痛み止めを出しますので。
 と言われ
 リハビリ師さんには
 毎日
 必ず筋肉痛が来てないかを
 確認されました。

 僕自身も
 筋肉の拘縮による
 筋肉痛が必ず来る
 その時には
 我慢しないで先生に報告しようと思ってました。

 しかし
 退院するまで
 筋肉痛に悩まされることもなく
 リハビリ師さんが
 首をかしげるほど
 筋肉痛は来ませんでした。

 だから
 ある意味
 順調にそして快適に
 リハビリ生活を送ることができました。

 来るはずの筋肉痛に
 苦しむことがなかったのは
 とても幸運なことだと振り返って思います。
 
 思えば、
 小さい頃から
 かけっこが得意種目で
 運動神経はそれほどでも
 脚力には自信がありました。
 筋肉痛がなかったのは
 その生まれ持った
 足の脚力のおかげだと
 自分の足に感謝しています。

 それと同時に
 来るはずの筋肉痛が来ずに
 脚力に恵まれて生まれたのは
 今日この時に
 苦労しないためだったのでしょうか?
 この時のために
 苦労しないための
 神様の恵みだったのでしょうか?
 今日の日のための準備・・・・
 生まれる前から
 こうなることを予想して
 準備して生まれてきたのだろうか?と
 思ってしまうこともあります。
   
 そうなのかどうかは
 自分で推し量ることはできませんが
   
 はっきりしているのは
 誰の意図があってもなくても
 今このからだがあって、
 今ここにこうして過ごしているのは
 産んでくれた両親のおかげなのは
 まちがいないんですよね

 この世に産んでくれた
 両親には
 頭が上がりません。
 感謝しかありません。  

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