君が代の力

オリンピックが終わり
パラリンピックが始まりました。

パラリンピックでは
日頃目にしない
競技を知る機会になり
また競技が異なっても
障害のあるなしに関わらず
選手達の
頑張ってる姿にこころふるわされます。

テレビで
選手の姿に感動しただけでなく
何度も”君が代”を聞く機会があり
君が代のもってるすごい力に
気がつきました。

メダル授与式では
金メダル授与式では
金メダル選手の栄誉を讃えて
金メダル選手の国歌に合わせて
国旗が掲げられますが。
実は
試合開始前に
両国の国歌斉唱があるんですよね。
その場面を観て
君が代のもってる力を感じました。

君が代を斉唱した後には
どこかシーンとした
場が静粛された印象を
テレビを観ていて感じました。
代わって
欧州の国歌斉唱。
明るくて、聴き終わった後には
闘志あふれる気持ちになりました。

どの国の国歌にも
様々な力を与えてくれます。

僕は
君が代には
君が代を歌うことで
場が静粛になるのではないか
きっと
その場の魔を払い
浄めてくれる力があるような
気がしたのです。

そんな時
こんな話をききました。

古来から伝わっている歌として
和歌があります。
最も古い歌は
スサノオが八岐大蛇を退治して
めでたくクシナダ姫と結ばれたときに
歌われた和歌

「八雲立つ 出雲八重垣 妻こみに
八重垣作る その八重垣を」
と言われています。

和歌は
57577の31文字でできています。
なぜ31文字なのでしょう?
31と言う数字は地球が太陽の周りを回る
時間を365日を12月で割った数になることを
現しているという話を聞きました。

そして
君が代の歌詞を見てみると

「君が代は
八千代八千代に
さざれ石の
いわおとなりて
こけのむすまで」
で字数を見ると
5/7/6(字余り)/7/7
で32文字なんですね。

この31文字でなく
一字多い32文字だと言うことに
意味があるのです。

和歌の字数は
お日様の周期を現していると
書きました。
お日様は昼間の世界を支配し
夜の世界を支配している星はお月様
お月様の周期は
太陽の周期よりも1日ほど
短いことが昔からわかっていました。

昼と夜の周期の差が
1日ほどある
昔の人々は
その1日の狭間に
”魔”が入り込むと考えました。

その”魔”を払うために
1文字多い32字の”君が代”を
作ったというのです。

小さい頃から
必ず式典の前にみんなで歌いました。
運動会でも、入学式でも、卒業式でも
みんなが集まる場では
必ず歌ってました。

幼い頃は
義務的に歌って(歌わされて)
退屈だなと思ってました。

でも今
改めて
君が代を歌ってる場を客観的にみたり
自分が経験した
君が代を歌ったときのことを思いかえすと
確かにどこか
静粛な気持ちになったことを思い出しました。

”君が代”を歌うことで
その場の”魔”が払われ
浄められてたことを実感しました。

あらためて君が代のもってる
すごい力を知りました。

昨今では
君が代を歌わないことも
増えているとか?
オリンピックの国歌斉唱を聞きながら
どこか
荒れ始めている気がする昨今を
浄め、乗り切るためにも
国歌斉唱の意義を再確認するときに
きている気がしました。

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