小さな奇跡は、神様からの忠告

 神様って何気なく
 忠告を与えてくれているように思います。
 でも、人間は
 神様が送ってくれるサインに
 なかなか気づかないようで
 はっきり気づき、悔い改めるように
 仕方なく病気を起こしてる気がします。

 例え大きな病気をしなくても
 ちょっとしたからだの変調は
 神様から送られた
 気づきのサインのなんだと
 思わされた
 小さな奇跡が起こりました。

 僕は退院以来、毎朝
 リハビリをかねて
 近所の神社3カ所、8柱の神様に
 日頃の感謝を込めて
 お参りさせていただいています。

 ある朝、散歩中に
 左足親指の先に軽い痛みを感じました。
 靴の中に石がはいって
 親指を刺激しているんだろうぐらいにしか
 思ってませんでしたが
 次の日は
 靴を履いて、歩こうとすると
 左指先に力が入る度に激痛が走るんです。
 麻痺ではなく、痛みのために
 歩けないんです。
 その日は
 小雨が降った後でしたし
 激痛のため
 歩いてすぐの神社にお参りしただけで
 その先を行くのを断念しました。

 確かに
 何かの炎症があるんでしょう
 指先は少し赤く腫れてはいましたが
 その程度で
 こんなんに歩けないものか
 明日から自力でスタスタ歩きづらくなる
 朝の散歩も
 今まで通りお参りができなくなる。

 神様にご挨拶できなくなる
 悲しみ。恐怖に襲われ、
 大げさではなく目の前が真っ暗になりました。

 歩けなくなる現実にぶち当たった時
 今までお参りした神社の光景が目に浮かびました。
 そして
 歩けなくてもいける
 大事な神様にご挨拶していましたか?
 という声を聴いたんです。

 あ、そうだ
 自宅の神棚の神様に
 毎朝神棚の隣で身支度を整えているのに
 いつもご挨拶を忘れていました。

 家の神様のことも
 散歩中に頭によぎることはありましたが
 これだけ、神棚より大きなお宮に
 お参りしているんだから
 一緒にしているようなもんだよ
 と自分勝手な考えで正当化し
 家の氏神様をなおざりにしていました。

 神様は
 遠くに行かなくてもいい
 まずは家の神様に手を合わせなさいと
 僕に伝えるために
 足指を痛くして、歩きづらくされたんだということに
 気がつきました。

 「かみさま、ごめんなさい。
  かみさまがいつも見守ってくれていたのに
  僕の恩知らずの行動を  
  お許し下さい」と
 何度も心の中で思いながら
 神棚の前で手をあわせました。

 手を合わせたあと
 なんだか心がすっとしましたが
 痛みはまだ続いていましたが。
 その日の午後
 神棚の近くでうとうととした後
 午後の診療を開始しました。

 その時
 左足の異変に気づきました。
 寝る前までは
 靴が当たって圧迫されただけでも
 痛みがあったのに
 ほとんど痛みを感じなくなっていたのです。

 神様の仰りたかったことを
 僕が聞けてからだと思ってます。

 このことはたいしたことがない
 他の人にとっては
 何気ない日常の事件
 小さい奇跡かもしれないだけど
 神様からのメッセージだったんだと
 僕は思ってます。

 神様からの
 メッセージを感じながら生きていけたら
 日々救われる気がします。

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