ブーニン 天才ピアニストの沈黙と再生

ロシア出身のピアニスト・ブーニンは
1985年のショパンコンクールで優勝に
当時の人気は
日本でもアイドル並の人気で
明治チョコレートのCMにも起用されほどの
大人気だったのは記憶にとどめていた。
それほど大人気であったのに
最近は全く名前を聞く機会がなく・・・

あれだけのテクニックをもった
天才ピアニストは
きっとどこかで地道に
演奏活動をしているのだろうと
おもっていました。

しかし実際には
闘病していたのです。
職病とも言えるよう肉体を酷使した結果
左手が麻痺、左足は切断するなど
そして当時のソ連から
自由を求めて命がけで亡命するなど
過酷な運命に翻弄されていたのです。

それでも
天才ピアニストとしての
人間としての尊厳を失わずに
生きてきたブーニン。

でも、以前のようなからだではなく
しかし
音楽に対する愛情を忘れずに
復帰コンサートを行うまでに
必死の努力で行えたのです。

そこには
映画ではクローズアップされてないものの
家族の存在があったようです。

この映画を見ながら
ブーニンは僕とほぼ同じ年で
僕も左手と左足が不自由で
ブーニンとは比べものにならないけど
ブーニンの不自由さ、以前とは違う自分と
どれだけ苦しみ
そして、その苦しみから脱出するための
苦しい時間があったことを
この映画から感じることができて
僕にも生きる勇気を与えてくれた映画だった。

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