日別アーカイブ: 2021年4月5日

桜の花の下で

  今週末は雨が降り
  雨が上がると
  今まであれだけ花一杯満開だった桜が
  若葉の姿になっていました。

  今年も桜が満開の姿を
  みせてくれました
  そして、雨が色んなことを
  浄化してくれた気がします。

  思い返せば、去年も
  桜が咲く春を心待ちにして
  桜の花をいっぱい、満足するまで
  観ることができました。

  今年も
  例年よりも早い開花で
  満開が近づいた日に
  大雨が降ったけど
  そんな大風、大雨に負けることなく
  その後も満開の姿を
  みせてくれました。

  そんな桜の姿を見て
  桜の花は
  雨が降るから、風が吹くから
  散るわけじゃない
  雨にも、風にも負けない力がある。
  桜の花は咲くのも、散るのも
  自分で決めている。

  そこに
  桜の、そして自然の、宇宙からの
  大きな力を感じるのです。
  人にも、木にも、動物にも
  全ての自然にみなぎっている
  生命の力があるのです。
  その生命の力に気づき、その存在を伝えることが
  医者を含めた科学者の役割ではないでしょうか。

  植物学者レイチェル・カーゾン氏が
  著書「センス・オブ・ワンダー」で
  生命の探求は
  自然の中の美しさを発見、感動する心をもつ
  その不思議に感動する心をもつこと。
  自然、生命、宇宙を愛する心から
  生命への探求がはじまる。
  と、仰ってるように
  自然のもつ美しさに感動し
  人のもつ力強さに感激し
  そうすることで
  今生きていけてることを喜び、感謝する気持ちが
  芽生えることで
  生命への探究心が始まるのです。

  今生きていて
  目にする、耳にする、心から感じる思いを
  大切に生きていくことが
  何をするにもとても大事なことだと
  満開の桜の花が教えてくれて
  来年の春会えるまでの僕の成長を楽しみに
  今年の桜の花は
  散って行かれました。

  桜さん
  今年もありがとうございました。
  来年もお会いできるの楽しみに
  僕もまた頑張ります。

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