学術会議騒動に思うこと

 菅政権になってから
 初めての国会が開かれましたが
 日に日に増加している
 コロナウイルスに関して考えてくれるかと思えば
 与党も、野党も
 学術会議のメンバーの選定方法ばかり
 話し合ってる気がします。

 その会議で
 6人のメンバーを選んだ云々が
 どれだけ今の世の中に関わっているのかと
 ちょっとピント外れに見えて
 日本のこれからが心配になりました。

 世の中を進歩発展させるためには
 学問が大切なことは間違いないと思います。
 ただ
 現代社会の基盤となっている
 経済と富を追求する学問のみでは
 これからの世界に対し
 平和な社会や国家を建設し
 そして人類全体に与えること
 は望めないと思うのです。

 人間は生きているのは
 この肉体だけでなく
 魂と共に生きているのです。
 そして、それは、人間だけでなく
 すべての生物、地球自体もそして宇宙全体にも
 言えることだと思います。
 つまり
 人間が生きていくためには
 己の魂と宇宙のエネルギー(魂)との関係を
 充分に悟り
 今まで人類が獲得した叡智と
 融合し織り込んでいくことで
 学問は発展していくのだと思います。

 20世紀の大物理学者であったアインシュタインは
 「この宇宙の森羅万象について
  化学の説明できることは無に等しい」
 「宗教なき科学は、足が不自由である。
  科学なく宗教は、物もみえない」
 
 従って
 科学もこれまでとように、物質中心ではなく
 心とエネルギーのことも考えながら
 そして、科学も宗教を付け合うことで
 平和な社会を建設し
 これからの人類に平和を与えてくれるでしょう。

 これは
 医学に対しても同じ
 人間のからだだけでなく
 心、つまり魂を診ることが
 重要だと言うことです。

 今争っている
 学術会議の問題の根本は
 人数ではなく
 学問の根本について考えていく必要がある
 と言うことだと思うのです

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