この映画は柄本佑が主演をつとめ
家族の記憶と記録をテーマにした映画。
東京で際し都暮らす雄太は
足を骨折した義父・誠が回復するまで
義父の身の回りの世話をするために
単身、九州の大分県の竹田市にやってくる。
義父は
町の写真館を営んでおり
食事などの世話だけでなく
写真館の店番から撮影の介助
さらには
飼い犬の散歩、飲みに行った義父の送り迎え
まで義父の生活全般の介助を行った。
この映画は大きな事件は
何も起こらない。
田舎ならではの人々の結びつき
皆が声を掛け合い
お互いの生活をさりげなく
支え合って暮らしていることに
雄太は介助をしながら
人々の温かさに気づく。
その温かさをなせるのは
義父の人間の魅力であることに
気づいていく。
そんな義父も
自分の着ている服や
自分の使っているカメラを
雄太に譲り
そして
二人で誕生日をお祝いしたり
周りの人に
自分の義理の息子とうれしそうに
紹介する姿・・・・
なんて微笑ましいことだろう。
そして
それは
故郷を離れ東京で暮らす
ひとり娘へのさみしさの裏返しでもあった。
そして写真をとるということは
好きな人を忘れないため
その気持ちをいつかおもいだすために
あるのかもしれません。
