不便益

世の中はどんどん便利に
なっていっています。

不便な事をなくそうと
人類はずっと努力して
生活が楽になるように
知恵を出してきました。

今では
飛行機や車を使って
あっという間にどこにでも
行けるようになり
今では自動運転の車も出てきています。

家の家事も
自動洗濯機ができ
自動掃除機が生まれ
材料を入れれば、料理ができる
自動調理器なるものも生まれ
どんどん生活は楽になっています。

昭和の時代と比べても
随分便利な世の中になってきています。

不便な事を乗り換えるための技術が進み
文明は発達してきました。

今まで
何でもかんでも
便利なものを追求しているけれど
便利であるが故に不利益な事もあるのでは?
不便であることが益になるのではないか?
という考えが生まれてきました。
この考え方を「不便益」というそうです。

この考え方、すぐには
ピンとこないかもしれませんが
東京都立川市にある「ふじようちえん」では
幼稚園のあちこちにあえて
不便と思える仕掛けを作っているというのです。

こども達に
ちょっとした不便さを体験することで
不便さを乗り越えようと
工夫をしようと考え
工夫することでこどもは
想像力が育まれ、成長するのです。

ボタンひとつで
何でもできる世界で生まれると
創意工夫する能力が育たなく成長すると
将来困難に直面したときに
乗り越える力が育まれない気がします。

確かに
「便利であるが故に不益なこと」って
あるのです。

今までは便利を追求してきて
文明は発達してきたけれど
もともと持っている
文明に頼らなくても
生きていく力を失わないように
しないといけません。

キャンプなどの
あえて文明と隔絶した自然の中で
こども達や孫に生きることを
伝えていくことが大事なんだと思います。

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