今こそ和の精神を思い出そう

 昨日次の
 総理大臣が決めるべく
 自由民主党の総裁選挙が告示されました。

 今日は
 この選挙告示報道を見て感じた
 時事ネタを。

 安倍総理が辞任した途端
 国民、マスコミの関心事は
 次の総理は誰になるのか?
 その決め方が
 密室的だ、
 派閥政治で政治は変わっていない
 国民の方を見ていないなど
 様々な知識人、文化人、ジャーナリスト
 芸能人、そしてある国民も
 それぞれの立場で意見を述べられていました。

 声を上げている
 ひとりひとりの意見には
 それぞれの思いも強く
 日本のことを一生懸命考えてるんだと
 頷いてしまう面もあるけど
 僕が感じる
 ご意見の気になる点があります。

 それは
 日本人がずっと持っていた 
 ”和の精神”を忘れていないだろうか?
 ということ。

 ”和の精神”を
 最初に説かれたのは
 聖徳太子の17条憲法の第一条。
 そこにはこんな風に書かれています。

 「和を大切にし、
  いさかいを起こさないように
  心がけなさい。
  人は集団を作りたがるもので
  人格を備えた人は少ない。
  だから
  君主や親にしたがわず
  近隣の人たちともめ事を起こすのである。
  しかし、
  上の者も下の者も
  協調性と親睦の気概をもって議論すれば
  自ずと道理にかなった
  結論を売ることができ
  何事も成就する」
  と書かれていました。

 
  聖徳太子は飛鳥時代の
  推古天皇の摂政として働かれた方。
  その時代、蘇我氏と天皇家との争いの時代
  推古天皇のサポーターと考えられていたが
  最近になって
  推古天皇と蘇我氏の間を
  とりまとめるために働いたことが
  わかってきました。

  つまり
  1500年近く前の飛鳥時代から
  今日のような権力闘争を繰り返し
  それをなくす方法は
  誰もがお互いを尊重する
  ”和の精神”だと言うことを
  17条憲法を通じて聖徳太子は
  令和の時代の僕たちにも
  伝えてくれているのだと思う。

  この聖徳太子が大事にされた
  思いは
  現代にも通じる
  決して忘れてはいけないことだと思います。
  
  聖徳太子が教えてくれた
  ”和の精神”を心にとめて
  政治家も国民ひとりひとりも
  発言そして行動すれば
  日本はいい国になるのだと思います。

  誰が
  どんな発言をされるか
  耳を傾けて
  いい方が総理大臣になることを
  見守りましょう

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