日別アーカイブ: 2021年9月21日

テレビをつければ
オリンピックが終わり
自民党の総裁選報道に
シフトしている。

コロナは少し人数は減ってきているが
興味の中心は
誰が総裁になるかを
伝えているが
政治家の方が自分の考えた政策を
訴えられるが
この時期だけのことに
ならないように願いながら
ニュースをやや冷ややかな目で
見ている自分がいる。

そんな中
今見ておきたい映画が公開されたことを
知り
休日の朝、早速観に行った。

その映画は
菅内閣総理大臣の素顔に迫った
河村光庸さんが企画された
政治ドキュメンタリー
「パンケーキを毒味する」です。

映画のタイトルは
就任直後、報道陣を招待し
懇談しながらパンケーキのでた
茶会を揶揄したもので。

まずは
菅総理大臣の政治姿勢について
よく問題にされる
質問にか答えないのは
答えることができないから。
そこには
お金、権力闘争が裏にあると。

でも
そのように政治家のある意味の暴走を
留められなかったのは
マスコミに問題があると。

このようなことは
今に始まったことではなく
太平洋戦争の報道について
実態を正確に伝えていない

太平洋戦争時の大本営の発表に似ている部分がある。
しかし
現代でも
正確に報道しようと戦っている
記者の姿が紹介された。

こんな政治、世の中を作ってしまったのは
これまでの国民の姿勢にもある。
政治家は
実は国民が政治に興味を持って
声を上げ、選挙投票率が低いままであることを
実は願っているともいう。

これからの日本を作っていくのは
若い人たちだけど
若者は
社会状況に目を向けず
平和に今の生活が脅かさなければ
よしと思って行動しない。
それでいいのだろうか?
と問題提起しながら、映画はエンディングになった。

自分たちの住む
日本を、もっといえば地球を
自分たちのこどもや、孫世代、
もっと先の子孫に対して
いい国、星を残したい
と思ってるか?を問われた映画だった。

途中で
風刺画ように
アニメが挟み込まれていたが
閻魔様が
人間の舌を抜いていた。
しかし、何枚抜いても抜ききれず
閻魔様も最後は辟易していた。

保身にする行動に徹することなく
いい国にしようという
政治家出てきて欲しいと願いながら
政治家の発言を聞いています。

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