痛くない死に方~医師の使命とは?~

神戸で在宅医として
  頑張っていらっしゃる
  長尾和宏先生原作、監修の映画を診た。

  終末期医療の映画や話は
  これまでも
  数多く世の中にでて
  多くの人に観られている。

  しかし
  その内容は
  ファンタジー仕上げだったり
  感動させるような意図を感じたり
  物語として
  観てしまうことが多かった。
  もちろん、それでも
  終末期医療、誰にも必ず
  訪れる人々の死について
  考えさせられる映画であるので
  それはそれで
  大切なメッセージを伝えてくれる
  素晴らしい作品が多かった。

  しかし、この映画は
  リアルで働いてる長尾先生が
  先生の日々感じていることを
  先生の視点で描いているので
  全てに
  偽リのないリアルさが
  医師としての自分の心をえぐる。
  また、
  今がコロナの時代であり
  病院に書かれず在宅医療を余儀なくされ
  入院しても
  孤独に病気に臨んでいる人もいる
  だから
  患者さん側の話、劇中で紹介される川柳に
  様々な患者さんの思いが
  代弁されていた。

  長尾先生はこう仰っている。
 「食べることが生きること。
  生きることは笑うこと。
  生きることは歩くこと」なんだと
 「木が枯れるように静かに終わる」

  死にの先はわからない
  現代科学では、その存在すら
  証明できない。
  死のその後は
  想像するしかない・・・

  でも
  証明することはできないが
  僕は
  死が訪れて、肉体が滅んでも
  その後も僕たちは別の形で生き続けるに
  違いないと思っています。

  だから
  死で全てが終わるわけでなく
  その先にまた何かが始まる。
  だから
  どのように死という旅立ちの瞬間を迎えるかを
  迎えるかは大事。
  
  僕は
  医師として、長尾先生のように生きるには
  力不足であると感じた。
  でも、いい旅立ちができるように
  日頃の生き方を伝えることが
  僕の使命ではないかと思う
  と言うより、
  次の道を示し、
  やすらかにその瞬間を迎えられるように
  導くのが僕の使命なんだろうと言うことに
  改めてきずかされてもらった映画だった

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