日別アーカイブ: 2024年3月15日

税金は何のために

今年ほど
確定申告の時期に
税金を払うことにどこか
しっくりいかない時はなかった
ような気がします。

税金を払うことに疑問は持たないけど
その仕組みを作っているはずの政治家が
税金を払わないでいようとする
姿が見え隠れするからだろうか?

でも、感情に流されてはいけないです。
こころを入れ替えて
税金を払うことの意味を考えてみたいと思います。

本来
国や政府の役割は
国民の生命と財産を守り
誰もが安心して生活していけるように
することだと思うのです。
その我々の生活を守るためには
当然お金がかかります。

そのコストを
みんなで、みんなの生活だけでなく
国民ひとりひとりの命を守るために
働いている人や事柄に
払わないといけません。
その誰にとっても共通の利益のために
働いてくれる人たちにも
給料を支払わなければなりません。

そのために
税金はあるのです。
だから納税は、我々の義務であると同時に
社会が回っていくために
必要な労働にたいして負担すべきお金です。

そして
社会を維持していくために必要なお金(税金)を
より効率的に公平に徴収し
分配していくことを求められるのが
政治家の仕事のはずなのに・・・・

今の政治家のやっていることで
逆のことをやっている人が目立つのが
不信感に繋がってしまうけど。

税金の本来の意義を忘れないようにして
正しく税金は納めましょう。

カテゴリー: 今日の言葉 | 税金は何のために はコメントを受け付けていません

東大教授、若年性アルツハイマーになる

東大医学部の教授であられた方が
アルツハイマーになったとき
どうされたのか、
そしてその後の生活は?
そのことを赤裸々に綴られた本だった。

アルツハイマーになっても
本人自身だけでなく
家族との生活
社会とのかかわり
そしてナチュラルコースを
どのようにどう過ごされたかを
奥様がその時々の思いを
奥様の思いだけでなく
ご主人の気持ちに寄り添って生きてきた
愛の記録だと感動したのが
読み終わった後の感想。

認知症になったとき
ご本人の心情から
発した言葉が記録されている。

いつも沈着冷静、理路整然としているかたが
大きな声をあげてしまう。
その理由を
「場所がちがうんだ、やめてくれ」
「場所が家とちがったり
知らない人に何か言われても
さっと理解できないし、言葉がでない」と。

つまり
自分の今いる空間が
今までと違う
そのことを同確認したらいいのか
説明もできなく
不安に感じているのだろうか?

また、食事がすすs間ないとき
食べない理由を尋ねると
「僕の住んでいる世界は、大変なんだよ。
いろいろな種類を食べなくては、と思っても
手がでない。
我慢して、嫌いなものでも食べないと思っても
できないんだ」と答えられたと。

住んでる世界は
僕の住む世界とは違うのだ
理屈じゃない
こころが自由になれるように
生きていこうとしている。
色んなしがらみの中に生き
自分を他人に合わせて生きている
ある意味生き抜きにくい世界を
僕達は生きているのかもしれない。

生きにくい世界だからこそ
感じることもあり
成長することもできる。
成長して、自分の目標を達成するのが
今生きている本来の意味。
そしてその生が終わりを迎えた先の世界
明らかに今と違う世界で生きることになるのだ
・・・・そうこの本は教えてくれた気がする

カテゴリー: 真実の医療 | 東大教授、若年性アルツハイマーになる はコメントを受け付けていません