からだのぬくもりは太陽の1万倍

ぬくもりという言葉で連想するのは
母のぬくもり
人肌のぬくもり
こころのぬくもり  など
人々のふれあい感じることが多いでしょう。

人は確かに恒温動物であり
生きている限り熱を発しています。
ですから、寒い日は
みんなでおしくらまんじゅうをして
人肌で温まる遊びもありました。(昭和の遊び)

人が温かいと言っても
我々を含めて
温かさの源は太陽からきている
太陽にはかなわないと思っています。

確かに、太陽は大きいし
日光浴などすると温かいし
太陽の光エネルギーをエネルギー源に
すべての生物が生きることが可能になります。
人のぬくもりって
太陽にぬくもりにかなわないのでしょうか?

太陽と人のぬくもりを計算された
理論物理学者の佐治晴夫博士が
計算されたのでここに紹介しようと思います。

太陽から地球が受け取るエネルギーは
1cm2あたりおよそ毎分2calだそうです。
太陽は地球から1億5000万離れています
この距離を半径とする球面を想像して
球の表面面積の公式を使い表面積を出し
それに毎分2calをかけると、
球面全体に放射される毎分あたりの
太陽エネルギーの総量になります。
また、太陽の重さは2×10の30乗だそうです。
人間の体重と同じくらいの太陽の欠片
50kgあたりの毎分の発熱量を計算すると
0.15cal/分になるそうです。

一方人間の一日あたり食物から得るエネルギー量は
2400calといわれています。
それを24時間(1440分)でわれば
1670cal/分の熱を発していることになります。

太陽の発する熱量は0.15cal/分でしたから
人間の方が太陽よりも
発するエネルギーが10000倍も大きいのです。

驚きですね。
ですからこれだけのエネルギーを
からだの維持だけでなく
人を癒やす力にしないといけないと
僕は改めて決意した次第です。

みなさんのからだも
太陽以上のエネルギー体であることを自覚し
有意義にそのエネルギーを使いましょう。

カテゴリー: 真実の医療 パーマリンク