月別アーカイブ: 2月 2023

いい人でも鬼になることあり

昭和の終わりにヒットしたドラマに
「渡る世間は鬼ばかり」という
ドラマがあり。高視聴率をあげたドラマがありました。

このドラマは
他人に苦しめらる状況や困難から
どのように抜け出すかに
ドキドキ、ハラハラ、現実にもありそうな話で
思わず力が入って見入ってしまう
ドラマでした。

実際現実には
「渡る世間に鬼はなし」ともいいますが
実際は
世間には鬼はいっぱいいます。
鬼にはできるだけ会いたくないですが
出会ってしまったら
極力逃げるしかありません。

もし
我が身に火の粉が降りかかってきたら
自分で火の粉を祓うしかありません。

鬼だと思った人でも
いつも鬼だというわけではないし
一緒に食べたり飲んだりして
楽しく過ごすことだってあると思います。

でも人って
不幸なことや嫉妬するようなことが起これば
鬼に変身してしまうんです。
人間は誰にも”悪性”というものがあります。

人間関係は、人それぞれですし
正解というものはありません。

世の中のすべての関係は
諸行無常の世界であり
人間関係もいつまでも同じ
というわけではないのです。

ですから
どんな人も鬼にも仏にも
なることがあると知って
付き合うことが大事でしょう。

そして、今目の前の人が
鬼か仏か自分のこころで
感じることが大事なんでしょう。

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誰にでもある宇宙からの力、それは潜在能力

西洋医学と東洋医学とでは
考え方が大きく異なります。
そのちがいをひと言で表せば
西洋医学は肉体という目に見える物が対象
東洋医学はエネルギーのように
目に見えない力を対象にした医学です。

ですから
どちらも大切ですが
決して相容れない世界でした。

でも
最近、西洋で発展した
物理学が東洋医学の世界を実証しようとしています。

シュレディンガー、ハイゼルベルグといった
量子物理学の大家といわれる科学者が
インド哲学の源流であるヴェーダ哲学に傾倒して
研究していたことは有名です。

「凡我一如」をはじめとする原理が
量子論を考える上で
影響を受けたとも述べられています。

つまり
「梵」とは宇宙を支配する原理を意味し
「我」は個人を支配する原理で
この「梵」と「我」が同一であることを
知ることにより
永遠の至福に達するという考えです。

これは
人間は宇宙からのエネルギーをうけて
生きている。
この自分の中にある宇宙の力は
目に診ることはできないけど
確かに体内にあり
この本来持っている宇宙からの力を感じ
生かして生きることができ、発揮するば
もっと、もっと己の力を
発揮し、目覚めれば
今よりも、ずっと、ずっと大きな生き方
仕事ができるはずです。

別にこの力は
インド医学の哲学で言われた
難しい言葉「梵我一如」でなく
最近、若者の間の労力開発などで
よく言われる
「潜在能力」と同意義です。

宇宙からうけた
あなたの中にある力
いわゆる「潜在能力」を生かす生き方が
からだにも、心にも大切だってことですね。

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コロナウイルスが教えてくれたこと(大切な人を守るために)

コロナウイルスの特徴のひとつは
その感染力の強さです。
つまり
まだ発症していないと考えられる
無症状の人からでも感染することがあるということ。

ですから
無症状の人から
家族にうつることも多くなります。

コロナウイルスをもらいやすい場所は
どこななのかを知っておくことが大事だと思います。

ここで日本にウイルスが大きな問題になったのは
ダイヤモンドプリンセス号の乗客とクルーが
3700名の内712人が感染を起こしてからでした。

この閉鎖空間のどこでウイルスをもらったかというと
トイレの床(39%)枕(34%)電話機(24%)机(24%)
テレビリモコン(21%)など
通常の風邪のウイルスがよくつきやすい
ホテルでも感染しやすいところ。

指摘の場所は
咳をしたり、息を吐いたところで
口からでた小滴の粒子がおちてそこにウイルスがついたと
考えられます。

ですから、唾液が飛びやすいところ
つまり、食事をするところに
仕切り板を置くことは理にかなっているのです。

また、机、リモコン、携帯など
消毒することも有効だと思います。

このように
ウイルスを防ぐためには
相手の存在するところを知って
それに対応することが大事だと思います。

ですから
家族を含め、周りの人をコロナ感染から守るためには
①ソーシャルディスタンスをとること
②マスクをすること
③手洗いをすることが
④適度な換気
感染対策の柱になると思います。
この内容を理解して
5類になっても、感染対策していただきたいと思います。

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診察室はしあわせを願う祈りの場

診察の方法には
視診、聴診、触診、打診、舌診、脈診など
様々在りますが
誰にも必ず行っている診察法は、問診。
つまり、診察中は
必ず患者さんやお母さんなどご家族の方と
お話をします。
患者さんの今の状態悩みを聴いたり、
状態を把握したり
また、お伝えしたいことをお話します。

この時、心がけていることがあります。
それは
自分の発する言葉に
患者さんに良くなってもらいたい
豊かな人生を過ごしてもらいたいと
診察語に患者さんにいい人生が届くように
願いを込めてお話しています。

そんな気持ちをもって
お話すると
口下手な僕でも
不思議と思いが伝わるのか
患者さんは笑顔でうなずきながら
診察室を出て行かれます。

日本語には
言霊が実際あるんだと
実感しますし
最近は、診察室の言葉は
”祈り”なんだと思い
患者さんのしあわせを願って
お話しています。

マザーテレサが
こんな風に語った言葉があります。

「思いやりのある行為への
もっとも確かな近道は
言葉を使うことです。

他人へのよいことのために
言葉を使いましょう。
もしあなたが、人のことをよく考えるならば
人についても
よく話すようになるでしょう。」

言葉は祈り
特に診察室で使う言葉は
患者さんに対する祈りだと思ってます。

今日も、あなたのしあわせを願って
心こめて診察し、祈ります

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コロナウイルスが教えてくれたこと(ソーシャルディスタンス編)

前回のブログで
ウイルスのついた唾液などの
小滴が感染拡大につながるので
マスクが感染予防に効果があると
いうお話をしました。

でも世間では
ウイルスはマスクで予防できるより
もっと小さい大きさです。
空気にはエアロゾル状態で
ウイルスは浮遊しているので
マスクの効果を否定されるかたも
いらっしゃいます。

もすエアロゾルが犯人だとしたら・・・
満員電車では
感染爆発しているはずですが
満員電車で感染爆発したという
報告はありません。

ですから
エアゾルよりも小滴のほうが
感染拡大に関与してそうです。

ただ
エアロゾルが原因になりやすいのが
外との空気の循環のない部屋では
エアロゾルでも感染リスクが高まるので
室内での換気は大切なのです。

一般的な感染拡大の犯人は
小滴です。
どれくらい離れていると
感染するかを調べた結果があります。
相手と離れると
感染確率はぐっと下がります。
1メートル離れると
感染確率がかなり下がる、
2メートル離れると
もっと下がることがわかっています。

ですから
1メートルの間隔はあけ、
人と話をするときは
できたら2メートル離れましょうという
ソーシャルディスタンスが大事だという

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コロナウイルスが教えてくれたこと(マスク編)

5月のGW開けに
コロナ感染症の分類が
2類から5類になることになり
これまでのコロナ感染症に対する
取り扱い方が変わってくる。

報道では
マスク着用が個人の判断に委ねられ
医療費が全額負担でなくなる・・・など
コロナ感染症が
5類になることで色々変わり
どう変わるかを少し戸惑いながらも
自由を得ることを楽しみにしている
人々の姿が浮かび上がってきます。

確かに
これまでの制限された
閉塞感のある生活から
解放されるのは確かである。

でも
政府の決定されただけで
コロナ感染症がなくなるわけではないし
コロナ前の自由を得ることだけでなく
コロナウイルスによって
学んだことも受け入れながら
これからの
新しい生活を勧めなければいけないと思う。

まず、なぜマスクをしていたのか?

5類になっても
一般的に感染しやすいところは
病院であり、快食、カラオケ、スポーツチーム、家族
などが多いのです。
そして狭い部屋で長時間一緒に大声で話すことは
感染のリスクが増すのは変わりません。

だから、マスクをすることで
感染を予防しようとしていたのです。

でも、ウイルスは小さいので
医療者がするようなマスクが必要なのでは?
と言われそうだけど
咳をした時に唾液ともに
ウイルスは飛び散ると考えられます。
ですから
くしゃみ、咳をしたときの小滴を防ぐなら
一般的なマスクで十分だったのです。

ですから
普通のマスクでも十分
感染を防げたのです。

ですから
コロナ前から言われていた
咳エチケットは
感染予防に十分に叶っていたことは
今回のコロナ感染症でも大事なことだったのです。

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神の言葉の意味 Medical Space実現に向けて

神様は
この世を作られたときに
自分と同じものを作ろうと思われ
人を作ったと
聖書に書かれている。

この言葉を読んで
人間って
神様と同じなんだと
大きな力があるんだと
一瞬喜んでしまったけど
・・・・
実際は
自分を含めて
人々の行動をみると
とても
神様と同様なんて思えない。
人間の本能のままに生きると
神様と同じというより
獣以外のなにものでもない存在になってしまう。
そんな気がする

なぜ、神様は自分と同様なものを作ったと
仰ったのでしょうか?
この言葉は
絵空事なのでしょうか?

僕は
神様はうそ、偽りを
述べてるわけじゃないと
最近思えるようになりました。

人間が神様と同じ部分を持っているのは
魂のことなんだと思うんです。
神様と同じ気持ちを持っていることは
目には見えません。
魂、使命として感じる部分だと
思えるんです。

神様の部分をみんなもっていて
その部分を
肉体という殻を被ることで
神の部分を隠し
多くの人と気軽に接することで
神様の部分、すなわち魂を磨き
高めることができるんです。
魂はエネルギー状態いわゆる目に見えない力なんだと
僕は思います。
エネルギーである魂を磨くために
ちがうエネルギーをもった人と
気軽に接するために
肉体を持って今、ここにいるのです。

今、未熟な魂、学ぶべき魂として
我々は生きています。
そして、この魂を学びやすくするために
肉体をもって
この世に生まれてきたと思うのです。

エネルギーである魂を高めるために
我々は様々なことを学ばないといけないんです。

例えば、
僕が考えつく学ぶ点とは・・・

1肉体を健康にする健康学
2否定的な思考に陥らないための思考法
3否定的な感情を減らすための認知学
4中心軸を作るためのボディーワーク
5熟睡するためのボディーワーク
6エネルギーの性質を正しく理解するための物理学
7人間の本のや特性を知るための進化論、歴史学
8エネルギー体を把握するための神智学
9高い行動力を促すための行動学

などなど
今までの人類の持つ知力を結集して
総合的に魂を学ぶ学習の場が必要と思います。

そんな学習の場が必要だ。
みんなと学習していきたいと思います。

これから
そんな総合学習の場作りを
構想、準備する段階に入ります。
みなさんの魂を磨く場作り
新しい宇宙、Medical Spaceを
作ろうと思います。

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素直のこころ

若い時は
「上へ上へ」と上を目指してがんばる時。
憧れのおとなを目標に
なりたい自分目指すためには
成長しないといけない時期。

成長するためには
いつも自分はスタートラインに立ってるという
気持ちが大事。

”チャンスがある”と思った時には
後ずさりすることなく
手を伸ばして
その”チャンス”を掴んで欲しい。
成長するには
チャレンジすることは不可欠です。

でも
いつも成長できるというわけではない。
いつもチャンスがつかめるというわけじゃない。
その人の持って生まれたもの、環境など
その時の状況で、その時の成長の度合いも違ってくる。
思ったように成長できず
落ち込んでしまうこともあるかもしれない。

そんな時は”上”ではなく、周りをみたらいい
周りに共感できるものを探してみたらいい。
その時大切なのは”素直な心”

いつまでも
こどもの時からもっていた透明な心で
まわりをみて
向き合い、感動したり、驚いたり、喜べることを
見つけられる心が大事だと思う

どんなことに対しても
素直な心で向き合えば
いつでも
1つや2つはきっといいことが見つかる。

素直な心を持ち続ければ
必ずいいところを見つけることができる。
いいところが見つかれば
そのことに興味をもち、勉強し
もっともっと、深く学ぶようになり
自分の器が広がっているのに気がつくでしょう。

素直な心は
こどもだけでなく
いくつになっても
成長するために必要な心。
こどもの時から
誰もがもっていた素直な透明な心。
いつまでも
素直な心を忘れず持ち続けていたい。

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病気の原因は内側から

今までの医学の中心は
みなさんもご存じのように西洋医学です。
西洋医学の進歩によって
多くの病気の原因がわかり
高度な治療が開発され
百年の寿命が延びたのは
西洋医学のおかげであるのは
確かです。

ですから
西洋医学を軽視すべきではないと思いますが
日に日に
西洋医学を批判する方は増えている気がします。

確かに
これだけ医学が進歩しても
病気は減らないし
次々難病が出現して
寿命が延びたからといって
人々はしあわせになったかというと
そこには確かに疑問が残ります。

西洋医学は完璧でなく
足りない面があるのも
我々医者も、謙虚に
認めないと行けないと思います。

西洋医学は
病気を外側から治療する医学でした。
からだに生じた異変を高い精度で見つけ出し
今までの医学では
及ばないような即効性と有効性のある医療として
発達しました。

今、西洋医学は
みなさんが感じるように
限界が見えてきたような気がします。

僕も日々の診療を通して
病気の解明には
物質的に見える外側ばかり診ていても
不十分に思えるのです。
病気によっては内側
つまり物質的に見えない部分である
こころが原因になっているのではないか
そこに踏み込んだちりょうしないと
病気は治せないのでは?と思えるようになったのです。

病気の多くは
病気も内側に起因して発症するものが
多いのでははないかと思っています。

ですから病気の内側にアプローチすることが
これからの医療には必要になると思います。

そのお手伝いができるのが
今やっているメタトロンです。
ご自身の内側の状態のチェックに
お役に立てる医療だと確信しています。

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魂の調べ

坂本龍一さんの
最新のコンサートを拝見した。

コンサートといっても
坂本龍一さん自身癌と闘病中であり
何曲も連続して演奏することは
むずかしいとのことで
一曲ずつ、自分の体力に合わせて
収録した物を
編集したものになっていた。

演奏もこの2年間パンデミックの中
ご自身の体調のいいときに
日記的に記録されたスケッチの中から
12曲が選ばれて
坂本龍一さんのピアノ一本で今回演奏された。

坂本さんは
ピアニストではないから
技巧的にひかれることはないけれど
坂本さんが
鍵盤を叩く度に醸し出された音が
キラキラと輝きながら
ピアノの外に飛び出す。

そして
その音は線香花火のように
音の余韻を遺すように
僕の胸に響いてくれ。

これを
わび、さびというのか
坂本龍一さんが日頃感じている
音の余韻、響きなのでろう。

死をも恐れず
生きていることを謳歌している
坂本龍一さんの魂の調べなのだと思う

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