川の流れのように

人生は
よく道そして川の流れにも
例えられます

美空ひばりの歌”川のながれのように”では
人ひとりの人生だけでなく
時代も、時の流れも
川の流れのようだと歌われています。

川の水は
穏やかに見えるときでも
流れています。
もちろん大雨が降ったあとには
周りのものを飲み込み
脅威になることもある

人生にも
いい時があるときと
悪い時もある
人生の激流に飲み込まれそうになることも
その清らかな流れにこころ癒やされることも
たびたびある。

そして
川の流れは永遠に続くわけではない。
最後は、母なる
生命の源の大海に
帰っていく。
海に帰った後も
水は蒸発し、雨となりまた川の水となり
また新たな人生が始まる。

輪廻転生のことを
僕たちに伝えているのかもしれません。

人生は
流れる川のようなものだとつくづく思うのです。

川の流れは止められないように
時の流れも止めがたく
昨日も、今日も、明日も
全く同じ時間というものはない。

そして
母なる源に帰っていき
そして次なる命を育み
そして
再びこの地の川に戻り
新たな経験の流れを経験する

人間の命は
そして人生は
本当に川の流れのようだと言える

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