中今とは夢中になること

最近こころに響く言葉のひとつに
 「中今」があります。

  この言葉は
  神道の言葉であり
  生きていく中心軸を
  今という時間を
  大事に、一生懸命生きることを
  伝える言葉だと理解しています。

  最近その「中今」という言葉は
  もともと
 「中夢 なかゆめ」という言葉から
  派生した言葉だということを
  知りました。

  中夢
  夢のまっただ中
  夢の中にいること。
  つまり夢中で生きると言う意味。

  中今と夢中
  考えてみると
  確かに関係があると思いました。

  何かに夢中になる時って
  時間があっという間に経ちますよね。
  自分の中では
  一瞬に感じる時間であっても
  実際の時間および
  辞意分以外の人が感じる時間は
  2.3時間は経っているって
  よくありますよね。

  浦島太郎が
  竜宮城で過ごした時間が
  まさに
 「中夢」の時間だったと思いいます。

 「中今」が
  中夢という言葉から派生した言葉なら
  中今は
  今の時間を夢中になって過ごす。
  目の前のことに没頭して
  集中して過ごすことが
  自分にとっての
  夢の時間に思える時間になるってことですよね。

  人生において
  無我夢中になるものを見つけ
  無我夢中の中で生きていると
 「我」も消えてしまい
  自分の真の人生を生きられるようになる。

  そのことを
 「中今」と言う言葉は
  教えてくれているのでしょう。

  目の前のことに
  夢中になって過ごしてみましょう。

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