真実の医療」カテゴリーアーカイブ

小児科専門医としてどう生きるか?

  小児科医としてのスタートを
  九大病院小児科学教室ではじめ
  医師として、小児科医として
  どう生きるべきなのか?
  こどもたちの病と向き合うこと
  いのちとは
  何であるかを
  諸先輩方に
  文字通り
  手取り足取り
  一から教えていただきました。

  この医師としての基礎を
  作る4年間は
  医師としての技術を学ぶ以上に
  人間としてどう生きるべきかなど
  今にも通じている
  とても大切なことを教えていただいた
  今振り返っても
  その時仕事として
  苦しいこと、悲しいこともありましたが
  その時の全ての時間が
  僕の今の血や肉になっていることは
  間違いないです。

  そんな医師としての
  手ほどきを受けた4年間を過ごし
  その後医師として
  自分の力で生きていく
  医師として独り立ちする
  第一歩を踏み出します。

  その時に、通常
  小児科医のとして生きていくか
  どんな小児科医になるか
  病気のスペシャリストの道を選択します。
  例えば、神経、アレルギー、循環器、消化器官
  感染症、新生児など・・・
  スペシャリストを決めることを迫られます。
  僕は、血液腫瘍疾患を専門にしようと
  それまで自分で決めていましたが
  どの専門分野にも属することはしませんでした。
  この時
  色んな決め方があります
  自分で宣言する、先輩小児科医師から勧められてなど
  色んな状況は在りますが
  グループを決めないのは
  結婚を決めた女医さんぐらいでした。

  僕も
  自分の気持ちとは裏腹に
  専門分野は持ちませんでした。
  直属の指導医というのがいないという
  孤独な面を感じることがありましたが
  気がつくと
  専門グループに属さないので
  医局からしたら移動させやすい
  何でも屋の医師の道を歩くことになりました。
  あれ。なんで僕だけ
  専門グループに引っ張られないのか?
  無能とおもわれたのか?なんて卑下して考えることも
  在りました。

  でも
  今までの僕の進んできた医師、医学の道
  この時に
  僕を縛ることなく、自由にできる道を
  選ばせてくれたんだと思います。

  だから、自分で考え、判断し
  開業しました。
  これまで、必要だと感じた医療を
  自分の意志で取り入れました。
  主流でない漢方医学を診療に取り入れたり
  波動医学を取り入れたり
  これからは
  肉体だけではなく
  魂の医学を取り入れ
  これまでの医学の足りないと考える部分を
  生き方をみなさんに伝える
  医師の道(医道)を開こうと思っています。

  しがらみ
  これまでの医学に縛られないように
  自分の目指す医道を切り開きやすいよう
  用意された道なんだと思います。

  だから
  今の道をこのまま進んで行けばいいのだと思います。
  これから僕は
  真実の医療を示す医師として
  新たなMedical Spaceを
  みんなと生きて行きたいと思います。

カテゴリー: 真実の医療 | 小児科専門医としてどう生きるか? はコメントを受け付けていません

真の平等の世界とは

  緊急事態宣言発令され
  飲食店の時短営業を要請され
  支援金が準備されましたが
  十分だ、全く足りないなど
  様々な声が出ているようです。

  自粛生活を呼びかける中
  皆が今までの同じような
  誰でも満足できる生活に戻るのは
  知恵を絞っても
  中々答えが見つからない
  大問題だと思います。

  きっと
  文句が出てしまうのは
  誰でも”平等”に暮らす権利があるから
  と考えるからではないでしょうか?
  でも
  僕は、現代の資本主義がベースになった
  平等に囚われているからでは
  ないからじゃないでしょうか?

  僕が考える
  これまでのいい時代、平和な時代は
  縄文時代だと思います。

  縄文時代は
  1万年ぐらい続いたと考えられ
  戦った痕跡が全くなく
  とても平和な時代だったと
  考えられます。

  そこに
  本当の平等があったのだと思います。
  縄文時代には
  「人間はこうあるべき」という
  意識がなく
  「こうするとしあわせで
   そうでないとしあわせでない」
  という考えもなかったといいます。

  その時代は
  狩猟生活が主でした。
  獲物や木の実がとれればラッキー
  とれなくても
  時期が来ればとれると思ってたし
  その時お隣の村には
  食料があったとしても
  自分には今食料がないのはしかたが無いこと
  いずれまた食料がとれるだろうと
  考えてました。

  同じ村の中でも
  決して平等に食べていたわけではなく
  からだの大きい人
  力仕事をしている人は、たくさん食べて
  力仕事をしない人、こどもやからだの小さい人は
  少なく食べてしたようです。
  これを誰もが不平等のこととは考えず
  自然なことと考えたので
  決して争うことはなかったのでしょう。

  それに比べて、現代社会では
  基本的人権が保障され、なおかつ平等であるべきと
  考えが中心になっています。

  「平等」で在るべきだという
  主義主張がひとり歩きし
  「誰もが食べれるように」とか
  「仕事しないで、お金が入るように」とか
  「ひとりでも生きていけるように」と考え
  自分ひとりのことを考えるあまり
  自分以外も、周りも、地域も、国も、そして地球全体を
  考えることも疎かになっていないでしょうか?
  
  「平等」をかがげながらも
  自分と他人を比べてしまい
  「あの人はもっているのに
   なぜ自分はもっていない」
  自分と考えが合わなければ
  その人を攻撃したり・・・・
  人を許すという思いを忘れ
  本当の平等の気持ちを自ら放棄して
  しまう危険がある上で暮らしていることを
  忘れてはいけないと思う。

  本当の平等とは
  物質的なところにはないような
  気がしてならないのです

カテゴリー: 真実の医療 | 真の平等の世界とは はコメントを受け付けていません

誓い~サンタ10周年を迎えて~

2/14は世の中では
  バレンタインデーで
  誰もが愛を遠慮することなく
  できる日。

  世の中が
  チョコレートの甘さのように
  愛の波動にあふれる日。

  10年前の2009年に
  サンタキッズ&ファミリークリニックは生まれた。
  それから10年経った
  サンタにも、世の中にも
  忘れられないいろいろな出来事があった。

  開院の年の3月
  今でも人々の心に大きく刻まれている
  東日本大震災が起こった。
  その時から
  人々の心は明らかに動きはじめた気がした。
  真実の道を求めだした気がする。
  サンタでも・・・
  真実の医療を求めて動き出した
  その手かがりを見つけ、形にした
  ナチュラルメディカルセンターでの医療で
  メタトロンを中心とした波動療法を
  はじめました。
  
  それから
  昨年は僕も病をして
  大きな様々な気づきをいただきました。
  それが
  これからのサンタクリニック、ナチュラルセンターの
  進むべく道を
  勧めてくれています。
  それをいかに形にして
  みなさんにそして後世の子孫に伝えていくかが
  僕の使命のような気がします。

  そんな思いで
  11年目をスタートしました。

  これからも
  多くの人の健康でしあわせな道を
  歩けるお手伝いができますように
  それが僕の使命なんだと思います

  そんな日に、マザーテレサから
  「心配しなくていい」という
  言葉をいただきました。

  神様ありがとうございます。
  神様のお導きのまま、思し召しのままに
  これから進んでいくことを誓います

カテゴリー: 真実の医療 | 誓い~サンタ10周年を迎えて~ はコメントを受け付けていません

マザーテレサからの言葉

マザーテレサの日々のことば
 という本の
 たまたま読んだ2/4の項。

 個人的にドキッとしてしまった。
 お医者さま宛に送られた言葉が
 マザーテレサが医者に語られるというか
 僕自身に語られたような気がして・・・
 自分の心に留めるために
 紹介させて下さい。

 お医者さま方へ

  わたしはあなた方に
  特別な愛を持っています。
  あなた方のお仕事は、
  単なる専門職ではなく
  まさに、神から与えられた天職です。
  神はあなたを
  特別な計画をもって
  お選びになったのです。
  お医者様であるということは
  苦しんでるひとりひとりの中に
  おられる神自身に触れることです

  この言葉を知ったのは
  2月4日の節分の日。
  節分は、節目の年で
  今日から本当の新しい年が始まる
  だから厄払いをする。
  新年より大事なのは
  節分であると聞いたことがある。

  つまり
  2/4が本当の新年だと言うこと、
  その時に
  自分は、神様に
  これから歩む道を示してもらったのだと思う。
  今、
  この言葉にあったのは
  単なる偶然ではないと思う。

  僕にも
  新しい年が始まる。
  コロナ後の世界
  医学の世界も
  これまでの常識とは異なる
  真実な面が明かされる。
  
  診療自体も変わってくる。
  これからの
  医師の姿、自分の進むべき道を
  示してくれたこのマザーテレサの言葉を
  胸に止め。
  真実の医療の道
  新医学の道を歩んで行こうと思う

カテゴリー: 真実の医療 | マザーテレサからの言葉 はコメントを受け付けていません

コロナウイルス流行の意味~コロナウイルスは何を伝えたいのか~

コロナウイルスが世界に蔓延して
  優に1年が過ぎ
  まだまだ、どの時点で流行が収まるかも
  めどがつかない状況。

  スペイン風邪も3年は続いた
  なら
  この状況はまだまだ続くと思う。

  このまま
  自粛生活が続き
  僕たちの生活も変わった。
  いつになったら
  流行前の状況に戻るかと
  予想する方もいらっしゃるが
  僕は
  全くコロナ前と同じ状態には
  戻らない気がするし
  戻ってはいけない気もする。

  戻ってはいけない状況に
  人も、自然も、地球も、宇宙も
  なってるから
  コロナウイルスが誕生した気がして
  その思いは
  日に日に強くなっている。

  世界のいろいろな状況をみると
  この一年で
  良くなった面もあることに気づいた。

 ①社会活動が一事停止したことで起こったこと
  大気汚染が軽減し、中国ではスモッグがとれ
  海や川も綺麗に成り、ガンジス川も透明になり
  ヒマラヤ山の頂、稜線がくっきり見えるように
  なったとか。

 ②仕事面
  テレワーク推進など、仕事の見直しによって
  無駄な会議や出張、接待がすすんだことで
  時間のゆとりができた人が多いのでは?
  メタトロンでも
  からだの改善してる人が増え
  ストレスの少ない生活をしている人が
  増えてきている印象をうけます

  ③家庭生活
   家で過ごす時間
   食事をしたり、こどもと過ごす時間が
   増えた、これまでできなかった
   家族中心の生活へとシフトしてきている。

  ④医療面
   病院は必要な人に確実医療を
   提供する場になってはいけないという
   意識が高まり
   以前のようにタクシー代わりに救急車を利用すること
   コンビニ感覚で
   救急病院を利用することが減ったとも言われています。

  ⑤そして3密さえも
   3密が叫ばれたことで
   人とふれあう機会が減ったことで
   人とのふれあいの
   大切さに改めて気づくきっかけに
   なった気もします。

   コロナ禍と叫ばれる仲
   コロナウイルスの意図
   コロナウイルスが示す世界はなんなのかを
   気づかないといけない
   のかもしれません

カテゴリー: 真実の医療 | コロナウイルス流行の意味~コロナウイルスは何を伝えたいのか~ はコメントを受け付けていません

会うべくして会った

  ノーベル医学賞を受賞された山中伸弥先生と
  日本を代表するラグビー選手であった平尾誠二さん
  が会うべくしてあった
  ソウルメイトであったことを知りました
  
  平尾誠二さんは
  数年前に癌を患われ
  2016年に53歳の若さで他界され
  その時
  山中先生とお知り合いだったことを知り
  二人の関係は深く知らず
  偉大な医学者が友人で
  どんなに心強かっただろうなぁと
  思っていました。

  そして今年になって
  図書館で山中先生が
  平尾選手との出会い、別れを綴られた本を読み
  また
  山中先生が平尾選手とのことを語った
  テレビの特集を観て
  二人がソウルメイト(心の友)
  魂の絆で結ばれていることを
  知りました。

  二人のお付き合いは
  6年間ほどしかなかったようで
  最初は雑誌の対談の出会いで
  その時意気投合して
  その後プライベートで
  食事やゴルフをしたり
  家族ぐるみでのお付き合いをしていたそうです。

  そして
  平尾選手は癌を発病し
  最後の1年は病を共に闘った
  同志のようであったようです。

  平尾選手は
  山中先生に絶対的な信頼をよせ
  二人でスクラムを組んで
  世界で誰も試みていない治療にも
  チャレンジされたようですが
  「まだまだ、やるぞ」という言葉を残して
  光の世界へ旅立たれたそうです。

  もっと
  一緒にいたかったと思います
  治せなかった  
  医者としての無念さもあったでしょう。
  でも
  平尾選手は旅立ってかれたのです。

  僕は死は、肉体が滅びるだけで
  魂は残っていると思っています。
  平尾選手は癌で亡くなったけど
  実は癌で亡くなったのではなくて
  亡くなる運命だったんだと思います。
  
  こんな風に今生の人生を閉じたのは
  山中先生と濃密に過ごすためだったのかな?
  医学者である今生の山中先生に
  医者である経験を教えるために生きたのかな?
  なんて
  偉大な二人には怒られそうですが
  生まれる前から
  二人でそう決めてたんじゃないかなぁ
  と思いました。

  僕も
  多くの友との出会いと別れをくり返しています。
  相手がなくなった別れはほとんどありません。
  人生を歩いてる内に
  いつの間にか疎遠になり
  別れたような状態になっているのです。

  別れと出会いをくり返すのは
  僕たちが波動の世界を生きているから起こることです
  自身の波動が異なると
  生きている場所が異なってしまい
  今までのように交流できなくなるのです。

  波動の異なる世界に行く
  次元の異なる世界に行く
  それが一番わかりやすいのは
  生死による別れではないでしょうか?

  でも実際
  死ななくても
  出会いと別れは
  日常生活でもくり返されているのです。

  例えば
  今まであれだけ仲が良かったのに
  いつのまにか
  疎遠になるってことってないですか?
  僕も
  自分に人生の転機が来る度に
  なぜか自然に出会いと別れがくり返されました
  当時仲が良くても二度と会ってない人もいます。
  別にけんかしたわけではないけど・・・・
  疎遠になるのです。
  僕の無精な面もあるのでしょうが
  まるで存在がなくなるのです。
  
  
  また新しい出会いが生まれ
  今も
  僕を大きく成長させてくれる方と出会っています

  別れた方とも
  10年以上経って、忘れた頃に
  ひょっこり連絡先がわかったりするから
  不思議なんですよね。

  実際会わなくても
  存在を確認しただけで
  ほっとするんですよね。
  そして、当時を思い出すんですよね
  
  それでいいと思う。
  それはきっと、
  魂が通じているってことだと思うんです

  人との出会いって不思議です。
  でも、言えることは 
  みんな会うべくして会ってるんですね。
  出会ってる瞬間を大切に

カテゴリー: 真実の医療 | 会うべくして会った はコメントを受け付けていません

入院中の自粛生活

 入院中
 新型コロナウイルスのパンデミックにより
 世界中が大変なことになりました。
 国々で
 ロックダウンが行われ
 日本でも生活の自粛が叫ばれ
 こどもたちも学校に行けなず
 多くの人が
 自由を奪われ
 家の中で過ごすことが強いられました。

 入院中に
 自粛生活を強いられました

 入院生活も感染対策のため
 外部の方、例え家族でも
 面会すること
 外出、外泊なども許されない
 ちょっとした軟禁生活ともとれる
 精神的苦痛を強いられる状況になりました。

 ある人が
 病院について、批判的にこんなことを
 言ってたのを思い出しました。

 「病院とは、患者を衰弱させ
  病気を悪くし、死に近づけるところ」と
 定義できるような気がすると。

 確かに、入院すると
 シャバの空気から隔離されてしまう。
 みるのは、会えるのは
 白衣を着たスタッフと、
 規則正しくリハビリに励む患者さんのみ。
 
 自分に元気や楽しみをくれるようなことはない。
 規則正しく、治療に励める環境ではあるが
 病気を治してもらう代わりに
 我慢して入る
 言葉は悪いかもしれないが
 病院は一種の監獄かもしれないと
 思ったりもしました。

 面会禁止、外出、外泊禁止が
 決定した入院自粛生活。
 精神的にも、肉体的にも
 苦痛な面、悲しい面があります。

 でも、ある時思ったんです。
 いつものように
 リハビリのスケジュールを
 組んでもらい
 病院の外では
 コロナ流行でみんな感染に怯えながら
 生活しているんです。

 でも
 僕は今、何も変わらず
 自分のからだのことだけを考えて
 リハビリができるように
 コロナウイルスから
 病院が守ってくれてるんです。
 だから
 いつもと同じように過ごせてるんです。
 自粛させられてるんじゃない
 守られていることに気づいたんです。

 今
 感染のこと考えずに療養できることに
 本当に感謝なんですよね。

 そして自粛の状態は
 退院した今の生活でも
 続いています。
 自粛=不自由ではないんですね。
 自粛=国が感染が広がらないように
 我々の生活を守ってくれるためなんですね。
 不自由で、不便で、先の不安事項があっても、
 今こうして、食事ができ
 仕事できて生活することができていることに
 国が頑張ってくれていることに
 まず感謝しなければならないんでしょうね。

カテゴリー: 真実の医療 | 入院中の自粛生活 はコメントを受け付けていません

世界に幸あれ~コロナワクチンは誰のために~

  前回野口英世先生のブログを
  書きましたが
  英世の黄熱病の危機から
  英世は人類を救うために
  焦って、人の道を
  踏み外したのかもしれません。

  これは
  野口英世だけのことでなく
  現在の状況にも当てはまるのではないでしょうか。

  まさに現在は
  コロナウイルス対策に
  世界中の医師が全力で
  取り組んでいます。

  そして
  その努力の結果
  現代医学の英知の結集力で
  こんなに早くワクチンができ
  全世界の人類に接種が始まっています。
  
  いつも
  予防接種に接種している側からみると
  ワクチンができたことは
  確かに素晴らしいことだけど
  正直な感想は
  なぜ、今回はうまくいってるのか
  不思議な感覚なのです。

  今回早くできたのは
  今までのワクチンと製法がちがって
  RNAワクチンだからという
  ことのようです。
  でも、これまで
  RNAワクチンを作ろうとして
  ことごとく失敗したという経緯が
  あります。
  今回はなぜ成功したのか?
  世界人類みなの力を結集したから
  不可能が、可能になったとも言えると思います。

  ただ
  英世の話を聞くと
  開発者が焦るあまりに
  見落としなどしてないのだろうか?
  今例えあったとしても
  接種が始まった現段階では
  後戻りできない状況かもしれないですよね。

  自分自身で
  不安を払拭できる手立てはなく
  信じるしかありません。
  人の善の心を信じたいと思います。

  人間の力は
  完璧ではありません。
  奢ってはいけません。

  人間が素直に
  魂と心のしあわせを願う行動が根本にある限り
  神様は
  道を外さないように
  見守ってくれくれているとも思います。
  

  世界人類に幸あれ

カテゴリー: 真実の医療 | 世界に幸あれ~コロナワクチンは誰のために~ はコメントを受け付けていません

野口英世い栄光と影②~英世の人生が教えてくれること~

  前回の英世の人生の続き。
  
  英世に気づいてもらいたいことを
  知らせる人生の転機の時が
  近づいてる時間が近づいてることを知らせる
  事件が起こるのです

  それは
  アフリカのガーナでの黄熱病の流行です。
     
  黄熱病流行のニュースが流れると
  英世自らガーナに出向いたのです。
  自分の作った黄熱病のワクチンを接種して。

  自分の信念を証明するために
  まさに寝食を忘れ
  研究に没頭したことでしょう。

  でも、幸運の女神は
  英世に微笑むことはなかったのです。
 
  ワクチンの効果はむなしく
  英世は
  黄熱病に罹患し
  ガーナの異国で亡くなったのです。

  英世の夢
  黄熱病の克服という夢を
  果たせなく、黄熱病に倒れた英世。

  どんなに、病床で、どんなに悩み
  悔やんでたことでしょう。

  英世の最後の言葉は
  同僚の医師との会話。

  「大丈夫か?」と聞かれた英世は
  「わたしにはわからない」と答えたという
  のが最後の言葉だと言われています。

  真実を追究し
  真実を証明できなかった英世の無念さを
  表した言葉だと思います。

  でも、番組では
  最後の言葉は
  「これで最後にして下さい」という
  謎の言葉を残したと証言していました。

  真実を明かせなかった落胆
  名誉を追求したつらさ・・・なのか
  その真意のところは
  わかりませんが
  きっと、苦悩の中で英世は
  旅立っていったのでしょう。

  実際
  黄熱病はウイルスの病気で
  英世の追い求めていた細菌ではなく
  だから
  歴史的にみると
  英世の医学的成果は
  間違っていたことを歴史は証明しています。

  英世のライバルであった
  黄熱病の原因ウイルスを発見した医学者が
  英世の死後英世について
  こういう言葉を残しています。

  「英世のワクチンを信じて
   亡くなったいのちの重さは大きい」と。

  英世の実績は
  歴史が様々なことを教えてくれている。
  実は
  伝記に載ってるような偉人ではない
  普通の人間だったのだと思う。

  だからといって
  見習うべき点が亡いわけではない。
  英世の示してくれた
  目標を決めたら
  それに向かって突き進み
  成功、名声を手にした
  努力、忍耐の姿には
  心揺さぶられる。

  でも、英世の人生全体では
  忘れてはいけないことを
  教えてくれている。
  成功の影に潜んでいる
  賞賛という魔物、自尊心、名誉欲
  欲に支配される怖さ。

  人のこころに惑わされない
  素直な強い心が大事なことを
  英世は教えてくれている。

  そして
  今、この時期に英世の番組をみた意味は
  僕たちに何を伝えているかは
  次回のブログで

カテゴリー: 真実の医療 | 野口英世い栄光と影②~英世の人生が教えてくれること~ はコメントを受け付けていません

野口英世の光と影①

  最近野口英世の特集が
  テレビで放映されていた。

  コロナウイルスが流行するこの時期に
  野口英世を知ることは
  意味があると思い
  野口英世の人生を紹介させて下さい

  野口英世と言えば
  誰もがご承知のように
  幼少の時の身体的困難を乗り越え
  志しを持って医師となり
  研究者として黄熱病などの
  伝染病の克服するために
  世界で闘った医学者として
  お札にも成り
  日本の偉人としてこどもたちに 
  語り続けられている人物です。

  日本での評価は高くても
  その医学的実績は
  今では専門家の間でも評価されていないのが
  現実のようです。

  そこに野口英世という人物の
  本来の人間としての姿があるように思います。

  野口英世には
  幼少時のハンデを乗り越え
  志しを持って
  世界の人々を救い
  誰からも賞賛される人物を目指したのでしょう。

  その目標のために
  誰よりも努力をし
  医者となり、単身渡米し
  梅毒の病原菌を
  世界初確認するという栄誉を手にしました。

  素晴らしい成功を修めたのです。
  でも
  野口英世にも人間だったのですね。
  人は成功すると
  もっと成功したい、自分は成功するはずだと
  次のステップへ進もうとします。

  向上心を持っているのは
  人間だけで
  これが幸運に働けばいいけど
  その時に自分の進むべき方向を
  見極めるべき落とし穴があるのでしょう。

  名声を得
  大成功を修めた
  野口英世にその時にはわからなかった
  落とし穴があったのです。

  野口英世は
  次なるターゲットとして
  南米で大流行していた
  黄熱病に取り組み
  黄熱病の病原菌を見つけ、
  ワクチンを短期間で作成し
  世界に発表し、またまた世界から注目されました。

  でも
  論文を見て、疑問を投げかける
  専門家がいて
  もう少し精査するように
  英世に助言するのですが
  それに耳を貸さず発表してしまったのです。
  それが正しかったかどうかは・・・・
  その時、黄熱病が蚊が媒介する病気であることが
  わかっていたので
  蚊を駆除したことで
  英世の開発したワクチンを使わずとも
  南米の黄熱病は終息したのでした。

  ですから
  英世の研究の成否は
  実際には確認できなかったのです。
  でも、努力人野口英世は
  自分の研究に自信を持ち続け
  再び成功、賞賛の日が来ることを
  待ちわびていたことでしょう

  でも、実際は
  英世の思ったとおりに運命は
  動かなかったのです。

  もしその時、英世は
  自尊心、名誉欲という欲に
  囚われていることに気づいて
  素直な、謙虚に研究を進めていたら
  きっと現代でも
  物語の世界に生きる偉人ではなく
  医学界の偉人として
  名を馳せてたかもしれません。

  続きは次回

カテゴリー: 真実の医療 | 野口英世の光と影① はコメントを受け付けていません