「子育て」カテゴリーアーカイブ
”食べ物”を食べる
病院にかかったり
からだを壊すと
からだにいいものを食べましょう…
と言われますよね
食べ物があふれている
健康ブームの昨今
からだにいいと言われる食べ物が
現れては、消えて・・・・
からだにいい食べ物ってなんだろう?って
何をたべたらいいのか悩みませんか
食べ物を選ぶ時に
大事なことは
“食べ物を食べる”ってこと。
食べ物を食べる????
人間以外の野生の動物は
何を食べていますか?
ライオンなどの肉食動物は
獲物をとってすぐ食べ
シマウマなどの草食動物は
自然に生えている草を食べてますよね
時間が経っても
腐らないもの
時間の経った
動物の死骸
枯れかけた草は
普通は食べません
そう
野生の動物は
“生き物”しか
食べないのです。
“生き物”って
死んでしまうと腐ってしまうもの
添加物を使った食べ物
加工品のような
腐らない食べ物は
実は“食べ物”ではないのかも
ドッグフードを食べている
ペットは
人間と同じ病気に苦しんでいます
だから
人間も
添加物が多く含まれた
腐らないものを
食べたら
健康でいられないのです
自然にある“生き物”を
そのまま丸ごと
食べるのがいい
お米なら
精米された白米より
胚芽のついた丸ごとのお米“玄米”がいい
マグロの刺身より
小魚を丸ごと食べたほうがいい。
“生き物”には
生きる力がみなぎっているんです。
胚芽のないお米は、
もう稲になることはできません。
刺身も
もう海を泳ぐことができないんです。
僕達は
“命の元を慎んでいただいている”
“生き物”から
生きる力をいただいて
いのちのもとをつないで
活かしてもらってるんですね。
“食べ物”を
有難くいただくことが
健康的な食事ですね
「広がる体験格差」人生談で興味の扉を
10月13日大阪関西万博が閉幕した。
開幕するまでは
今我が国で万博を開催する意義があるのか?など
開催そのものに反対の意見も
多かったように思います。
ただ終わってみると
会期184日で2500万人の入場者があり
黒字になり
毎日大行列の報道ばかりで
大成功という感じの閉幕でした。
みなさんは行かれましたか?
僕は残念ながらいけなかったです。
大屋根リンクの映像をみて凄いと思っても
目玉がわからなくて
食指が動かなかったのも
行かなかった正直な感想です。
そんな時
新聞で「広がる体験格差」という記事が目に入りました。
こどもたちは
旅行にいったり、塾に行ったりする
体験の格差が広がっていて
学校ではどこに行ってきたかという
話題はしないようになってきているという
記事が目につきました。
確かに
こどもの頃
よく家族旅行に行っている友達の
話しを聞くことがあっても
自分とは違う風に達観して聞いていたし
数年に一回旅行した時や
サマーキャンプに参加した時など
日常とは違う胸躍る体験したことは
いまでもはっきり自分の心に刻み込まれています。
そして
それと同じように
思い出されるのが
父や母の自分のこどもの時の話し
どんな暮らしをしていたかどうか
聞くだけでもこころに刻み込まれた思い出になっています。
実際に体験するのもいいけど
夜、夕食後ゆったりとした時間に
こどもたちと自分の体験談を語ることも
立派な体験になるのだと思う。
そんな時間を創ることが
お金かけずにできる大事だと思うのです。
才能を伸ばす考え方
秋は、学校では様々な行事があります。
勉強だけでなく、多くのことに取り組むことで
こどもの中に秘めていた才能が
開花してくれればと願うばかりです。
だから多くのことを体験してもらいたいと思います。
その時体験したことを
どう取り組んだかという思考パターンで
その後の行動が大きく変わってきます。
一つ目の思考パターンは「成長マインドセット」。
これは「能力は経験や努力を通じて向上される」という
考え方。これが身につくと、何事にも失敗を怖れず
挑戦できるようになります。
逆に「能力は才能によって決まる」という思考パターンだと
失敗を怖れて挑戦できなくなってしまいます。
結果主義がいきすぎるとこの思考パターンに陥りがちです。
順位など目標を掲げることは、悪いわけではありませんが
ただ目先の結果だけでこどもたちを評価するのではなく
努力している過程に注目して信じて見守ることが大切です。
そうすればきっと、こどもは努力すればもっと成長できる
という強い心が芽生えていくのです
偏食
母親をどうして「お袋」と呼ぶのか?
なぜ、母親のことを「お袋」というのか?
母親は袋のような存在だからです。
袋のように
何でも入れてくれて
何を入れても柔らかく膨れて
何を入れていたとしても
袋は袋のまま
ゆったりと柔らくて
本来の姿、袋であリ続けてくれる。
大きな柔らかな伸縮自在の布袋。
そんな袋のような存在が母親なんです。
誰にとっても
母親はあなたの全てを包んでくれる
誰よりも大きく、やさしく包みこんでくれる
存在であるから
母親のことを「お袋」というようになったのです。
子煩悩の歌人山上憶良の歌
山上憶良は奈良時代の歌人で
当時の知識人の一人で
中国の最新の知識を日本に紹介した人です。
万葉集にも多くの歌が収められており
ジャンルもさまざまですが
子を思う親の心情を歌った和歌は有名です。
「瓜食めばこども思ほゆ 栗まして食めば偲ばゆ
何処より来たりしものそ
眼交(まなかひ)にもとな懸かりて
安眠(やすい)し寝(な)さぬ」
意訳
「瓜を食べると
あの子はこれを好きだったと思いだしてしまう。
栗がごちそうに出てくると
これはあの子が好きだったと思う。
こどもって一体どこから来たのだろう。
目の前にいつもちらついて
安眠することができない。」
この歌を読むと
瓜や栗は
今で言うお菓子のようなもの。
こどもたちが美味しく食べている姿を
目を細めて喜んでいる
父親・憶良の姿が浮かんできます。
そして、この歌に対して
「銀(しろかね)も金(くがね)も玉も
何せむに勝れる宝子に及(し)かめやも」
この歌から
子宝という言葉が生まれたと言われています。
子を思う親の気持ち
そして子育ての風景は
1000年以上経っても
変わっていないのですね。
蒙古斑
【あわてない育児 62 : 蒙古斑】
背中に大きな青あざがあるけど消えますかね?
と娘さんのあざを心配しているお父さん。
どうも蒙古斑のようだ。
日本人だから誰でもある
おとなになると消えるとわかっていても
消えるまで心配な蒙古斑。
そこで、今日は蒙古斑について。
「ケツが青いのにツベコベ言うなぁ」なんて
日本人の未熟さを象徴する
黄色人種に見られる青あざが蒙古斑。
蒙古斑は
黄色人種の8割以上、白人の1割
黒人は目立たないけど9割以上に見られます。
蒙古斑がどうして出来るかは
よくわかっていませんが
メラニン細胞が皮膚の深い部分に
集まってできたあざです。
お尻、太ももの外側、腰、背中に
出現し
多くの場合6歳ごろには、
自然にきれいに消えてしまいます。
治療も必要はありません。
どうして蒙古斑ができるのか
全く医学的にはわかりません。
アイヌ語で蒙古斑のことを
“カムイラッコ”神様からの贈り物と
いわれています。
蒙古斑ができるのは
お母さんのお腹の中で
妊娠30週を超えた頃に
お尻の部分から表れてくることがわかっています。
ひょっとしたら
もう自力で生きていける青信号
そして
この世に生まれてくる時
神様が押してくれた名残、
誕生の祝福の証なのかもしれません。
ですから、
蒙古斑に慌てることなく
生まれてきてくれたことを喜ぶ
ことが大事なのかもしれませんね。
☆ 週末は大阪でセミナーに出席。
学び終わった途端に、目標が生まれて
また学ばないといけないことに気づく。
まだまだ、学びの日々が続きます。
そして、その学びを通じて、学ばなかったら 会えなかった
であろう人々に会い、笑顔の輪を広げることができる
ことに気づいた。
だから、僕はまだ、まだ学び続けるんだと思う。
明日はお昼からKRYラジオの放送。
楽しくお話ししてきます。
写真は、セミナー卒業後の懇親会で
唯一撮った写真。
多くの同期仲間と先輩と先生と出会えたことに感謝です。
安心して予防接種を受けるために
予防接種が増えて…
治療法のなかった病気を
防ぐことができるようになりました。
はしかは日本での根絶が宣言され
ポリオは世界的に根絶目前までになり
その他にも
27の病気が防げるようになりました。
予防のためのワクチンは
過去、現在を含めて最も成功した医療技術だといわれています。
これからの予防接種は
感染症だけでなく
アレルギー疾患、自己免疫疾患、癌治療
アルツハイマー病など
様々な分野の病気の予防そして治療薬として
益々発展していくでしょう。
でも、医療者の病気を防げるようになった
喜びとは反面
予防接種に抵抗感を持たれる方も増えています。
薬や注射などの治療をする場合
どんなにその治療が有効でも
安全じゃないとダメ。
患者さんは
有効で安全だとしても
安心できないと受け入られません。
それは、予防接種でもいっしょ。
予防接種は
よく効き、効果が永く保つように
医学的に安全なアシュバンドと呼ばれる物質を
混ぜています。
でもその物質が入ってることで
有効で安全な治療になっても
患者さんが不安に思うこともあります。
この物質が入っていないと・・・
例えば
インフルエンザワクチンでは
アシュバンド物質が入っていないので
効果が弱くなってしまい
インフルエンザにかかることもあるので
またまた、不安にさせてしまってます。
医学が科学が進歩したと言っても
誰もが安心できる完璧なものは
現時点ではありません。
今回学会に出席して
日夜研究、努力されて
誰もが安心できるワクチンが
実は開発されようとされてます。
まだまだ、安心なワクチンが完成するために
実用化されるには
時間はかかります
・・・といっても
その間も
病気にかかってしまう人がでてきてしまいます。
はしかも風しんもおたふくかぜも、インフルエンザも
予防接種のある病気は
実はとっても怖い病気。
合併症でいのちを落とすこともあります。
おたふくかぜ難聴のように、
一度合併症が起こると
治せない病気ばかりです。
みんながみんなではないけど
合併症、重症化して
いっぱい苦しんでる人たち、こども達を
僕ら小児科医はたくさん診てきました。
だから
病気にかかって欲しくない
苦しむ姿、重病になって
後悔してもらいたくないと思いを
いっぱい持って、願って
注射をしています。
不安があったら
その不安をそのままにしないで
僕たち小児科医に聞いてください。
少しでも不安が解消され
安心して受けられるようにお話ししますから。
予防接種の技術は
現代の車社会と一緒だと思います。
車はとっても便利。
歩くよりも早く目的に行くことができます。
でも、ひょっとして
事故にあって目的地に行けないかもしれません。
自動運転などの技術は進んでも
事故は無くなりません。
それでも
みんなは車を乗ることはやめません。
予防接種は
車よりもずっと安全だと思います。
予防接種のリスクを恐れるあまり
その大切ないのちが失われないよう
そして
みんなが安心して
健康で笑顔で暮らしていけるよう
僕たち医療者は努力していきます。
しあわせな社会にを作るために
ある調査によると
「親はこどもに1日200個もの
否定的な言葉をかけている」そうです。
そんなに多くと思うかもしれないけど
ちょっとふりかえって見て下さい。
「早く起きなさい」
「まだごはん残してるの」
「宿題はやったの?はやくしなさい」
「明日の準備はしたの?遅刻するわよ」
・・・・・・
ちょっと数え上げただけでも
かなりの数言ってませんか?
否定的なこと言葉を
少しでも減らして
「いい子だね」「よく頑張ったね」
「偉いね」「凄いね」と
意識して言ってあげることが
その子の成長にはとても大事なことだと思います。
これはこどものことだけではなく
おとなでも否定語をかけ続けられると
「俺はダメなんだ」と思うようになって
否定的な気持ちになってしまいます。
だからおとなだって
「君は素敵だ」「君は素晴らしい」
「いつも頑張ってるね」と言われると
うれしくなって、もっと頑張っていこうと
前向きな気持ちになってきます。
前向きな言葉に対して
「ありがとうございます」と応えあっていると
お互い気持ちよくなります。
おとなもこどもも
肯定的な言葉をかけ合っていけば
素敵な人たちの輪が広がって
人も待ちも元気になると思います。
こどもが元気がなくなる時。
三重県のPTA会長さんが
こどもたちに
「どういう時に元気がなくなりますか?」という
アンケートを採りました。
9歳までのこどもたちの回答の1位は
「お父さんとお母さんが喧嘩している時」
だったそうです。
幼いこどもは
両親が喧嘩していると
家族のなかでの自分の立ち位置が
わからなくなったり
拠り所が亡くなってしまうのでは?
と不安になるのでしょう。
次に10歳以上のこどもの回答は
「親が人の悪口を
言うのを聞いた時」だそうです。
親が悪口を言ってるのを聞いて
こどもたちは親が考える以上に
ショックを受けると言うことです。
小さい時には
誰とも仲良くしなさい
喧嘩をしてはいけない
悪口を言ってはいけないと言ってた親が
悪口を実際言ってるのを耳にすると
確かに衝撃を受けるのでしょう。
こどもは
自分の親だけでなく先生も
周りのおとなはみな立派だと思っていたのに
そんな悪口を言うなんて・・・と
おとなに対してショックを受けて
次第に不信感が生まれてくるのかもしれません。
こどもたちはみんな
親やおとなのことを尊敬したいと思っているのです。
そんなこどもたちの想いを裏切らないように
おとなもえりを正して生きていかなければなりませんね。
