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「今日の言葉」カテゴリーアーカイブ
大阪商人が大事にした心得
最近「宗教」というと
どこか危険な香りを感じる人は多いと思いますが
幕末までは宗教という概念はなかったそうで
あったのは「信心」だったそうです。
信心は、誰からか教わったものでもなく
強要されるようなものでもなく
お年寄りの後ろ姿を観るうちに芽生えた
神や仏に対する信仰心。
その信仰心が
目に見えるものとして
神社仏閣やお天道様につながったのです。
ここで大事なのは
最初はあったのは人間のこころ
そこから生まれたというのが信用を重んじた
商売の世界、大阪商人が大事にしたこころに通じるのです。
大阪の商人は
「始末、才覚、神信心」を大事にしたという。
すなわち
「収支を計って身を慎む」
「知恵を絞って工夫を凝らす」
これだけでは、一人前の商人とは呼べない。
「神仏に感謝する気持ちがあって初めて
真の大阪商人」
ということなのです。
そう言えば
薬師寺の僧侶から
忘れてはいけないのは
「物に栄え、こころを滅ぼす」と仰っていた。
つまり、何事も成功するためには
こころが大事であるということです。
									
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		3つ子の魂百まで
“3つ子の魂百まで”は、
小さい時身についた性格は、
おとなになっても変わらない
という意味です。
最近遺伝子の世界で、
このことが証明されました。
幼い時の遺伝子の発現のパターンが
将来にわたって継続していること
がわかったのです。
例えば、
お母さんが栄養不足の状態で
生まれてきた赤ちゃんは、
遺伝子を変化させて、
エネルギーを消費せずに
エネルギーの吸収をよくする方向に
変わってきています。
ですから、
生まれた後栄養状態が改善されても、
遺伝子の状態は変わらないので、
少しの栄養でもエネルギーの吸収がいいので、
メタボリックシンドロームや糖尿病に
なりやすいというのです。
もう一つ、これはマウスの実験ですが、
生まれて1週間背中の毛をなめられた
赤ちゃんのマウスは、
脳内の遺伝子に変化が起きて、
この世の中は“安心なところで、
少しくらいの事では驚かない
勇敢な”安心なネズミになるというのです。
マウスの平均寿命は2年。
人間の寿命はマウスの40倍です。
ですから、
人間も40週(生後6か月頃)までの
スキンシップを大切にして育てると、
精神の安定したこどもに育つ
可能性があることになります。
つまり、
幼い時の体験、愛情、生活パターン、習慣、健康が
一生にわたって影響していきます。
現在、義務教育は小学校から行われ、
6歳以下の教育は
完全に個人、家庭にゆだねられていますが、
3つ子の魂百までの観点からみると、
6歳以下の教育もとっても大事だということに
									
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		諸行無常
仏教が教える真理の中に
「諸行無常」があります。
「諸行無常」の意味は
「この世の全ての万物は
常に変化していて
一瞬たりとも
その場にとどまることはない」
という意味です。
これは
仏教世界だけの真理かと思っていたのですが
このことを
最新の科学「量子力学」でも
証明されてきているのです。
量子力学の父と言われる
マックス・ブランクは
「万物は波動である。いかなる物質も
存在しない」と逝っています。
つまり、この世に存在するものは
全てが波動エネルギーでできていて
宇宙の全てのものが
無限の波動エネルギーでできている
ということなんです。
波動エネルギーを自然界の現象で言えば
波のうねり。
海に寄せては返す波のようなものと
考えられます。
つまり
波もその場にとどまることがないように
波動エネルギーでできている全てのものは
その場にとどまることもなく
うねりの中にあると言うことがわかったのです。
また
「諸行無常」の無常が
無情でないこともポイントです。
無情とは変化です。
宇宙のエネルギーは常に変化しています。
全てのものがうねりとして
存在しているということが
わかってきたのです。
つまり
諸行無常は
この世はこのうねりの世界にある
といっていたんですね。
また
この宇宙のうねりの中にいるものは
自分のからだも
宇宙の一部分であり
宇宙のうねりのエネルギーでできている
ことになります。
だから
我々のからだだけでなく
生きている人生も
とどまることはない。
人間の持つ生老病死などの四苦八苦さえも
人生というエネルギーのうねりの
一部分でしかなく
常に変化していると言うことなんですよね。
人生は
山もあれば谷もあります
これは
波動エネルギーのうねりに生きているので
今起こっていることを
嘆いても、喜んでも
仕方ない。
万物は生々流転していて
エネルギーのうねりの中で生きていることを
意識して生きていきなさいと
「諸行無常」という言葉は
教えてくれているんでしょう。
									
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		ふるさと
僕のふるさとは
高校時代まで過ごした北九州。
大学から山口県に出てから
長期休みがある時には
ふるさと・北九州に帰ってきたけど
大学以降暮らした町ではないけど
ふるさと・北九州は
帰ってきて、お帰りといってもらえる唯一の場所。
だから心地よいふるさとなんだと言える場所。
ふるさとは
一番近くにいる人を一番好きでいられる場所で
遠く離れてしまった人に「お帰り」といえる場所。
助けを求めたらいつでもどこでも
駆けつけられる場所。
何才になってもこころの安心基地がある場所。
そして
ふるさとの場所にいなくても
苦しい時に
ふとふるさとを思い出して
懐かしみ、勇気を与えてくれるのがふるさと。
ふるさとを思うと
いつでも懐かしい気持ちになる。
ふるさとは頭でなく、懐で感じるもの。
ぼくをいつでも迎えてくれるふるさとに
感謝です。
									
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		子育ち
子育てという言葉があります。
これは
おとなの目線でこどもをみている言葉。
主語がおとなです。
こどもを育てることを
子育てと思ってしまうと
おとなの側から
こどもを枠にはめようとしたり
おとなの世界に引き込んだり
してしまいます。
こどもは
おとなよりも劣ってるのかいうと
確かに知識は乏しいかもしれませんが
急に言葉もいっぱい話し出したり
運動の能力もどんどん伸びて
おとなが中々できないことが
こどもはあっという間身につけたりします。
こどもは
本能と直感に優れ
記憶力や適応力は
おとなは到底こどもには
かないません。
こどもは
おとなよりも優れた面を
たくさん持っています。
ですから
本来こどもは
親の手を借りなくても
自然に育って
いくのかもしれません
逆に
おとなの目線で接することで
こどもの能力を摘んでしまうことにも
なりかねません。
こどもと接する時には
何を大切にすればいいのでしょうか?
それは
いつも本音で接することだと思います。
おとなはこどもより
決して優れているわけではないと
いつも
心に留めて接することだと思います。
親子げんかしても
はっきり自分の本心を隠さず伝えること。
親としての考えを
こどもに伝えたなら
結論はこどもの意思にゆだねる
姿勢が大事かと思います。
こどもに教えることよりも
こどもを信じて待つことのほうが
大切だと思います。
こどもを育てるって
親目線の”子育て”ではなく
こどもに親自身も成長させてもらってる
”子育ち”であると思えば
こんな風に変わりませんか?
いつもこどもに”ありがとう”と言えます
いつもこどもに”ごめんなさい”が言えます
いつもこどもをしっかり抱きしめることができます。
いつもこどもの前でも真実の自分の姿でいられます。
そうすると
いつもこどもとお話をすることができます
いつもこどもと遊べるようになります。
そんな、あなたといると
こどもは
いつもあなたに愛されている
いつもあなたに守られてる
と思って
自然にすくすく成長することでしょう。
おとな目線の”子育て”から
こどもとともに成長する
”子育ち”を目指してみませんか?
									
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		美しい言葉
口から
物を食べることで
人は作られています。
食べ物を食べることで
血や筋肉ができて
命をつなぎ
生きていくことができます。
どんなものを口にするか
どんなものを食べてるかで
その人の体が
変わってくるし
健康でいられるかどうかが決まります。
ですから
天地の恵みとして
いのちの本として
旬のものを
有難くいただくためにも
口って
とても大事な場所です。
口が大事なのは
食べ物を食べるため
だけではありません。
人は
口を使って
言葉を発します。
実は
自分が発する言葉は
相手に伝えるだけでなく
自分の心をも作ってます。
言葉は
心で思ったこと
頭の中でイメージしたこと
が口から出ます。
”ありがとう””うれしい””楽しい”など
ポジティブな言葉を発してている人は
頭の中も心の中も
誰に対しても、どんなことがあっても
しあわせに満ちたイメージであふれてます。
それに対して
”面白くない””悲しい””嫌だなぁ”と
ため息を漏らしてる人の頭の中は
きっと
頭の中も、心の中も
いつも、どんより曇った状態でしょう。
逆に、いつも口にする言葉は
次第に体にしみこんでいき
無意識のうちに
頭の中でイメージされるようになります。
そして
頭の中のイメージ通り
行動するようになってきます。
だから
いつもしあわせなことを感謝して
しあわせを喜ぶ言葉を発している人は
頭の中で
しあわせをイメージするようになり
そのしあわせを実現するために
身体が動き出します。
口から出る言葉で
その人の行動が
その人の生き方が
そして
その人の心まで変わってきます。
でも
かっこいい言葉やしゃれた言葉を
使っていると
かっこつけた難しい人になります。
やさしく、愛に溢れた言葉を
使っていると
愛に溢れた人に
気持ちのいい言葉を使っていると
やさしい人になります。
言葉って
とても大事です。
いつも
言葉を意識して
やさしく、愛溢れる、いい言葉を
使ってみて下さい。
いい食べ物が
健全な肉体を作るように
いい言葉が
あなたの人格を作っていきます。
									
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		死は体験できない
当たり前のことかもしれないけど
死を体験することはできないし
死の体験を語ることは誰にもできない。
米国自殺学会初代会長ESシュナイドマン氏が
「死は人間が求める必要のない
ただひとつのことで、
求めなくてもいずれは死の方がやってくる」
と述べている。
確かに死というものは
いつも意識している人は少ないだろうし
死を直前に感じない限り
死は意識の彼方にぼんやりと感じる程度で
死なんて忘れている。
死はいしきもろとも肉体も終焉するのだから
死んでしまえば、自分の死を知ることはできない。
死を迎えると
それまでのことが無になってしまう。
死はわからない存在で
誰にも必ず訪れるもの。
だから死について考えるよりも
自分の力で変えることができる
活きていることに集中した方がいいのだ。
									
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		朝サッと起きる
今の自分を変えようと思った時
一番いい方法は
”朝サッと起きる”
ことです。
人間は
しあわせに感じる時ばかりでなく
色んな不幸せだと
思えることにも出会ってしまい
しあわせと不幸せを
繰り返して生きています。
しあわせを感じるのも
不幸せを感じるのも
実は自分の心が決めています。
不幸せの原因は
自分のわがままな心が
原因のことがほとんど。
だから
自分のわがままな心を
抑えることができたら
しあわせになれるはずです。
毎日
朝目が覚めたら
サッと起きてますか?
目が覚めても
まだ時間が早い、まだ眠たい
と言って
布団の中でもぞもぞしてないですか?
朝寝って
まだ寝ておきたいという
わがままなな心の表れです。
だから
朝サッと起きれなかった日は
わがままな心満載な一日。
サッと起きれなかった日は
気がついても、しなかったり
やらないといけないと思っても
先延ばしにしていたり
今できない理由はないのに
何となく延期したり
・・・・
そんなだらだらとした
一日になっていませんか。
倫理法人会創始者の丸山敏雄氏は
”気がついた時は
その事を処理する最好のチャンスです”
と言っています。
朝、目が覚めた時、サッと起きることは
実は
気づきの基本でもあるのです。
でも、早起きしようと思っても
仕事が忙しい
無理無理だと思って
中々実行できなくはありませんか?
早起きの秘訣を訊かれた時
次のように答えられてます。
”早起きの秘訣はない
ただ”やろうと思えばできるのです。
ただ”さあ、明朝は早く起きるぞ”と
決めるだけです”
と。
朝起きるかどうかを
決めるのは
あなたの心ひとつなんですね。
ここで
早起きを決心し、実行した人は
きっと
気づき多い一日になり
成長の一歩を踏み出すことでしょう。
良いことを始めるのに
迷いは禁物。
明日朝
目覚めたらサッと起きてみませんか?
									
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		生活道を生きる
誰もが
今より成長したい
自分を変えたい
人によっては
生まれ変わりたい
と思っている人もいる。
だから
学ぼうとして
本を読み
セミナーに参加し
武道などの入門の門を叩き
坐禅などの鍛錬を取り入れ
自分とは?
生きている意味?
自分の本質を知りたくて
日々学び続けている。
でも
自分のことは
学ぼうと思わないと学べないのだろうか?
常に学ぼうと思って
日々学び続けることは
度々挫折を経験して
困難さを伴うことが多い。
高度な書物を読んだり
自分を鍛錬したり
一人で世界中を旅をしないと
自分探しはできないのだろうか?
倫理法人会創始者の丸山敏雄先生は
”自分の本質は、どこか遠くにあるわけではない。
どこかで学ばないと分からないものではない。
自分の生活の全て
生きている瞬間の一コマ一コマが
自分の全てである。
自分を変えたいなら
その一コマ一コマを変えれば
自分は自ずと変わる”
と述べられている。
つまり
生きている今この瞬間
日々生活している中に
多くの気づきがあるということ。
自分の本質に気づき
自分を変える多くのチャンスが
日々の生活の中にこそがある
のかもしれない。
生活の中で気づいた気づきを
素直に受け入れ
正すべきことは正していく。
そうすることで
一歩一歩
自分の本質に近づいていける
気がする。
何も
特別なことをする必要はない。
今ここを真剣に生きてこそ
多くの学び
生きている意味がある気がする。
生活の中にこそ
自分の生きる道がある。
自分が生くべき
自分自身の道がある。
これこそ
我が鍛錬の道
我が生きる道
”生活道”を生きる
									
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		人は意味不明のものを怖れる
人はあらゆるものに意味を見出そうとする。
だから、診察時
症状について尋ねた時
知りたいのは、ただ咳があるか、熱があるかなどの
症状のあるなしを尋ねるだけで
答えに困る質問ではないはずなのに・・・・
患者さんは表情を曇らせて
「乾燥したから咳が出ます」
「夜厚着をしたので熱が出たのでしょう」と
症状がなぜ出たのかの推測を教えてくれる。
でもその思いが
少々その先の診療を困難にさせる。
原因は、これから一緒に考えたいのに
答え合わせのつもりで僕の話を聞いている。
そんな姿を見ると
「人間は意味がわからないものに対する恐怖を描く」という
言葉を思い出す。
そう、必死で今どうしてこんなに苦しい原因を
捜している。
その思いに決して科学的ではないことが多い。
そして自分の作り上げたストーリーから
なかなか離れられなくなる。
こどもはわからないことをわからないと言えるから
一緒に原因を考えることができる。
患者さんのいうことに
もちろん正解もあるから
僕も患者さんの話に耳を傾けないといけないけど
僕も一緒に病気と闘いたいと思ってることを
信じて
僕の話も聞いて欲しいと思うことがある。
									
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