この歌は
僕が小学校時文化祭で
この曲に合わせてダンスを踊って
この歌を初めて知って
ダンスも気に入って
今はさすがに踊りはしないけど
本番が終わっても
この歌を口ずさみながら
ひとりでも踊っていた
思い出の曲。
この曲の振り付けできに行ってたのが
♪手のひらを太陽に、透かしてみれば
真っ赤に輝く僕のの血潮♪のところで
手のひらを広げて
思いっきり空に届くぐらい高く
見上げて
キラキラ真っ赤に輝く手のひらをみていた。
その太陽と重なって
赤くキラキラ光る手のひらが
大好きだったのを
今でもはっきり覚えています。
この歌の歌詞の原作者は
あのやなせたかしさん。
なぜ、やなせさんがこの詩を書いたかの
理由を知ったのです。
やなせさんは、とてもさみしくたまらなると
手のひらに懐中電灯を当てると
レントゲンを撮ったみたいに
血の色がびっくりするぐらい赤く
本当に桜のようにうつくしさに驚き、
見とれてしまったそうです。
そして
自分は元気がなくても
血は元気なんだと勇気をもらった体験を
この歌の歌詞に込めたそうです。
そして
自分の手のひらを見つめる瞑想法が在り
何か困ったことがあると自分の手のひらを見つめる
方もいらっしゃいます。
そう言えば
石川啄木も”じっと、手を見つめていました”
手には不思議なパワーがあるのです。