ひとつの空
という映画を観た
主人公の女子高校生の女の子
現代の女子高校生らしく
恋に悩み、友達との関係に悩み
家族の重みを悩み
どこかにいってしまいたいと・・・・
家出をし
そこに自由に生きる男性と会い
しがらみのない生活をしていたが
俗世間から逃れて生きていくことなんてできない。
二人で町に出かけた時
事件に巻き込まれ
その時の彼の今まで見なかった姿に恐怖し
その状況を偶然救ってくれた空手の恩師との出会い。
空手の
精神世界に触れ、のめり込み
彼女の精神世界が開花し
勝負とは、本当に強い人は
どういうことなのかを空手を通して学んでいく
映画。
本当に強い人は
戦わずして勝つ人だと。
その日のニュースは
カスハラ、パワハラのニュースが目につく。
人を責めること
相手が強くても、弱くても
戦いに勝つことが勝利することではない。
そう、真の強さとは
たたかわず勝つことだと教えてくれた
地味だけど、深い映画だった。