先日テレビで、芸能人が
鏡のお題で俳句を作り
その完成度を競う番組がやっていました。

「鏡」とという
同じお題でも
何を感じるか、経験したかは
千差万別
思い、表現は誰一つ同じものはない。
ひとそれぞれの思い、目的があって
やはりこの世に生まれてきた
証がここにあると
番組をみながら思いました。

そして
「鏡」は、人にとって
とても大きな意味を持ち続けました。
鏡を神聖な物ととるのは
もちろん人間だけ。
動物は、鏡に映った自分の姿を
うけいれることもできません。

日本でも「鏡」
を三種の神器のひとつにもなって
とても大事にしてきました。

鏡は
自分の姿を映し出します。
姿、形を映しますが
目に見えない物は映せない。
人間の心は映らないし
まして魂の価値なんて映らないはずだけど
鏡は
映らないはずのものを
あぶり出し、映してくれる
まさに
真実の姿を映してくれていると
僕たちは
心のどこかで信じているのでしょう。

本当の自分は
人相、手相となって現れてくる
とも信じているのでしょう。

僕は
鏡を見ることで
今の自分を確認している。
鏡は自分以外の人の目に映る
偽らざる自分と向き合うことで
今の自分を教えてくれている
大事なツールなのです。

今日も
鏡に映る自分を見てみましょう。
鏡の中の自分は
あなたに何を語りかけてくれましたか?

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