月別アーカイブ: 7月 2022

自分を信じる

人は
困ったことや、
願いがあるとき
病気になったときなど
神社に行って
神様にお願いをするということをします。

神様も
自分が信じている神様に
手を合わせることがほとんどでしょう。

神様に
ご自身の願いを聞いてもらおうとする行為は
決して間違っているわけではなく
悪いことでもありません。

でも
神様に頼むときでも
忘れてはいけないことは
「神様にお願いしたからといって
自分を信じることを減らしてはいけない。」
ということ。

自分を信じる気持ちには
力があるということ。
神様を信じる信仰心と
同じぐらいの力があるということ。

つまり
信じる気持ち、信仰心を
自分に対してもつ
すなわち
神よりも何よりも、まずは
自分自身を信仰するということが
大事なのです

才能が10点満点の10点
でも自分を信じる気持ちが5点の人と
才能が5点しかないけれど
自分を信じる気持ちの人が10点の人は
後者の方が成功するのです。

何事にも成功するコツは
自分自身の力を100%信じられることなのです。

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科学の先にあるもの

僕は日々医学という科学を
ベースにした医師を
この世での生業にしています。

患者さんと向き合うときは
人類がもっている
科学の知識を総動員して
患者さんの苦しみから脱せられるように
目的に働いています。

しかし
患者さんの苦しみは多岐にわたり
科学の知識だけでは
説明できない問題に
ぶち当たり、
自分の非力さを突きつけられる場面もある。

そんな時に
我々も含め、自然を動かす
大きな力が働いているのではないかと
感じることがある。

神、宗教という力が
我々の生きる根本に働いていることを
根源にあることを感じる。

あの天才物理学者のホーキング博士は
「宗教というのは必要である
しかし、宇宙の始まりについては
神は必要ない」と
宗教の必要性を認めつつ
科学と宗教をしっかり区別できていることが
この博士の言葉から読み取れる。

自然と共に生き
その自然の力から神を感じるのか?
残された言葉から
とてもこころに響くことばを
投げかけてくれる人々がいる。
それはネイティブ・インディアン。

文明は未発達だからこそ
感じる純粋な言葉にこころ惹かれる。

そんな彼らが宗教について
次のように語っている。

「宗教の出発点は、第一に
自然界をありのままに見て、しかも。
これは駄目だといわないことだ」と。
つまり、自分にとって
不幸だと思えることが起こっても
その不幸をありのままうけいれ
どうして、自分だけ・・・などと嘆かず
これも現実、苦しくても
受け入れようと思うことがまずは大事なのだと。

そして、受け入れた後に
訪れる第二段階
「だけどその宇宙の大きなからくりの中では
この苦しい現実は幻なのだ。
だから、この苦しみはとにかく受け入れよう。
来世こそが本当の世界で
そこでは必ず救済される。
だからこそ、この世で悪いことをするのをやめて
耐え忍び、
来世での救済を待つのです」

科学は
今起こっていることをありのまま受け取る
こと。
そして、受け入れた後
なぜそのことが起こった意味を考えるのに必要なのが
宗教。

ですから
科学の先にあるのが宗教なのでしょうね。

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自分に暗示をかける

これまで何度も
言葉には、言霊という
力があるから
いい言葉を話しましょうという
ことは何度もお話しました。

いい言葉を話すと同様に
自分に暗示をかけるのも
言霊と同じように力があるのです。

あなたは
パソコンが苦手
運動が苦手
数学が苦手・・・など
自らの口から上のような苦手意識を
口にしていませんか?

99才まで長生きされた
瀬戸内寂聴さんが
長生きの秘訣について
次のように話されていました。

「なぜ、私は病気をしても
死なないのかと思いを巡らすと
一つの答えがでました。
私は病気が嫌いである。
病気になった自分を見苦しいと思い
一日も早く、その状態から逃れたいと思う。

病気を呼ぶ
自分の老衰も嫌いである。
老体を美しいとは思えない
わが老衰を
これ以上見苦しくならないうちに
死んでしまいたいと思う。

ただ痛い目にあって、苦しんで死ぬのは
ごめんです。
死ぬとき、痛まない、苦しまないように
心臓の手術をしてもらいました。

いつの時も
私はらくな法へと希望して
苦より楽を選んで生きてるから
長生きできているのです」

作家として
なくなる直前まで
多くの言葉、文を残された瀬戸内寂聴さん。

一般のひとが語ることができなかった
生への真実
誰もにも訪れる老いについてのことを
今生きる僕たちに教えてくれています。

病気を嫌いだという生き方
自分を苦しめない、自分を大事にして生きることが
長生きの秘訣かもしれないと
寂聴さんの言の葉を読みながら
自分自身に暗示をかるのでした。

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自然現象で感じる神様の慈悲

7月になったばかりなのに
もうすでに梅雨が明け
史上最短、最小の降雨量での
梅雨明けでした。

梅雨明けして日本中で真夏日を記録中
天気の報道と同様に
電力不足を懸念する報道が目につきます。
節電をすすめるけど
なぜか、テレビの視聴時間については
全く触れません。
この報道ちょっと不思議な感じがします。

この夏を乗り切るために
ひとりひとりができることに
取り組まないと
大変な夏になる可能性もありますね。

でも
考えてみると
雨も天候もすべて自然現象
自然現象に対しては人間は無力です。
自然の驚異を思いっきり思い知らされたのが
「東日本大震災と津波」でないでしょうか?
多くの犠牲者がでて
その傷跡はまだまだ癒やされていません。

でも
同じ東北でも
被害が大きかった場所、なかった場所
被害に遭われた方、難を逃れた方も
いらっしゃいます。

そういえば
不思議に被害に合わなかったという
ことを聞いたことがあります。
神社は、きっと昔から
ちょっと高台にあって
地盤の安定しているのが神社の場所。
だから、災害があるときは
神社に逃げるのがいいかな?と
神社っていいところなんだと思ってました。

その時、神社の神様はどうされたのかと
疑問に思われて
東北の神社を回られ、その時の神様とのことを
記された
桜井識子さんの「神仏のなみだ」を
読みました。

桜井さんは
不思議な方で、神様と対話されたことを
本で紹介されています。

この著書で
津波の災禍を逃れた
どの神様も疲れた状態で
言葉も少なく
杖をつき、歩くのも大変な状態
おいなりさんの毛並みもボロボロの状態。

神様が
まさにからだをはって
僕たちを守るために
津波を止めようとし
人を助かるように誘導したそうなんです。

でも
自然の力は
神様の力、神様が力を合わせても
完全に防ぐことできないほど
大きいのです。

そんなこと知っていても
ただ人を救おうと思い
我が身を惜しまずに
防いでくれたんです。

だからからだはボロボロで
そのからだが元に戻るのには
30年~50年はかかるとか?
こんな神様の慈愛の話に触れて
神様に感謝して
手を合わせるしかありません。

今回梅雨があけて
今後自然災害が襲ってくることもあるでしょう。
でも
どんな時も神様は守って下さるのです。
だから
神様に感謝して生きなくてはいけないと
思うのです。

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神様を感じて欲しい

世界には
数多くの宗教がありますが
宗教と認められるために
どの宗教も
絶対真理を学び、信じて
日々実践していき、いい人生を過ごそうと
しているのです。

だいたいどの宗教でも
根源的に神様というか
絶対真理は
目に見えないものように作られているようです。

なぜか?目に見えないものを
信じられるのか?
以前、このブログにも書きましたが
目で見て感じるのではなく
惑わされずに感じるもので
あって欲しいからなのでしょう。

実際目に映ってしまうと
各人各様であって
自分勝手に見てしまうからなのだと思うのです。
見てしまうと
自分の都合に合わせて
自分だけの神像を作ってしまう。

ですから
神は人々に
姿を見せないようにしているのでは
ないでしょうか?

神様を感じるのは
音を通して、声で
つまり視覚よりも聴覚を優先に
コンタクトして来られるのでしょう。

見えてしまうと
その見えた神しか信じられなくなる
それだけならいいけど
その姿が頭の中にどっかり腰を据えてしまい
大きな存在の神様が
あなただけに「都合のいい神様」に
作り替えられてしまうかもしれません。

だから
姿をお見せになりません。
でも、神様は確かにあなたのそばにいらっしゃるのです。
あるときは
風となり、蝶となり、
光となり
またあるときは
龍となり、
あなたに語りかけてくるでしょう。

その神様を感じられるように
目で見るのではなく
こころで感じるのが本当の神様なのでしょう。

今も
あなたの側にいらっしゃいますよ。
感じますか?
是非感じて下さい。

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