しあわせ癖

“病は気から”と
古来からいい引き継がれている
言葉があります。

日頃診察していても
悩みが多く
ストレスを感じながら生活していて
からだに変調をきたして
受診される方も増え
よく
”病は気から”だからね・・・と
話すこともよくあります。

実際には
気が重くなったら
みなさんも経験したことがあるでしょうが
胃の部分がキリキリ痛みます。
特に十二指腸の原因は
ストレスだと言われています。
悩み事は
胃の活動を妨げてしまうということです。

更に
ストレスがたまると
腸の活動を妨げることになります。
腸には
食べ物を消化しているだけでなく
こころを安定したり
アレルギーなどの免疫力を整えたり
からだ全体に様々な影響を与える臓器であり
からだだけでなくこころも
不安定な状態が進行するようになります。

実際
心配事や悩みごとがあるときの食事って
美味しくないですよね。

ですから
美味しく食べれないことが続くと
腸の力が衰え
免疫力がどんどん落ち
他の臓器を病気から防ぐ力が低下し
いろんな病気を生み出すことになります。

腸管からの
免疫力が活躍できる環境作りができれば
どんな病気であっても
病気は快方に向かわせることができます。

ですから
日々悩んで過ごすのではなく
しあわせを感じながら過ごすことが
基本なんです。

しあわせになるため
お金はいりません。
こころの持ち方一つで
しあわせになれるんです。

何事であっても
どんな状況であっても
しあわせなことを見つける力を身につける
すなわち
しあわせ癖をつけて生きることって
健康に生きるための条件なんですよね。

ちなみに
しあわせ力があがると
腸内の善玉菌が増えることがわかっています。

カテゴリー: 真実の医療 パーマリンク