無身

解剖学者の平沢興先生が
「今日も健康で生きていられるのは
ただひとつのいのちの健康ではありません。
約60兆もの顕微鏡で見なくては
わからない小さな細胞が
秩序正しく協調しながら働いてくれている
おかげです」

60兆の細胞が、規則正しく、仲良く
協力しながら、争わないで
ただただ、僕たちの生きていくことを
支えるために働いてくれている。

そう思うと
自分のからだに感謝する気持ちが
湧き上がってきませんか?
目には見えないけど
確かにそこにある自分のからだの
細胞のひとつを
有り難いという気持ちがあふれてきませんか。

そのからだを感謝する気持ちは
あなたの細胞のひとつひとつに
必ず伝わっていきます。
そして、その感謝の気持ちに答えようと
からだはもっと働いてくれる気がするのです。

そのことを
この言葉が教えてくれているのだと思います。

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