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「病は気から」を考える

「病は気から」ということは
古くから
病気はこころの持ちように左右される
という意味で知られた言葉です。

いつからこの言葉が
言われるようになったかはわかりませんが
最近の科学でも
正しいことが証明されてきています。

というのは
最近、人間の各臓器は
それぞれメッセージ物質を介しながら
お互い協調性をもって
働いてることがわかってきました。

分子レベルにおいても
免疫細胞に、
神経からの情報を受け取る部分の存在が
次々に発見されるようになり
ストレスと病の関係が
科学的に解明されてきたのです。

つまり
現代科学でも
気持ちの持ちようが
免疫力に大きく関与していて
その状況が病気の発生との関係がある
ということなのです。

アメリカの大学で癌患者生存率の研究で
病を素直に受け入れ
未来のことに希望をもって生きている患者さんの方が
絶望的、悲観的な気持ちで
日々を過ごしている患者さんより
平均的生存率が高かったと
報告されています。

つまり
病のすべてはないにしても
気持ちが左右する面があると言うことです。

ですから
どんなつらいことがあっても
絶望、悲観することなく
前向きに生きて生きましょう

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