絶望の時の乗り越え方

生きていると
いいことばかりではない
いいこともあれば
悪いこともある。

いいことはずっと続かないし
悪いこともずっとは続かない
・・・とわかっていても
悪いことのどん底にいると
このままずっと悪いことから抜けられない
のではないかと絶望的になることもあるでしょう。
そんな時
頭に浮かぶ死という言葉
実際死を選びそうになることも
誰にもあるでしょう。

苦しいとき
ふとこんな思いが浮かんできたのです。

「苦しい時だからこそ
人のために何かしてごらん。
帰ってくるやさしさが
ありがとうのひと言が明日を拓く。
君の生きる力になる」

そう言えば
医者になったばかりの研修医時代
まさに不眠不休で
重症患者さんにずっとつきっきり
夜は急患の患者さんが次々に訪れ
もう体力の限界、楽になりたいと思ったとき
患者さんのお母さんに
ありがとうございますと声をかけられ
そのひと言の労りの言葉で
それまでのつらさが吹き飛んだことを
思い出しました。

つらいときこそ
人のために尽くすのが
苦しみから抜け出す方法なのだと確信しました。

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