しめ縄と紙垂(しで)の意味

今年もあと数日
新しい年を迎えられたこと
新しい年がいい年になることを願い
神社を訪れる方も多いことでしょう。

神社にお参りにいくと
どこのお参りに行っても
鳥居をくぐります。
そして
厳かな気持ちをもって
本殿に向かい
本殿の前で2礼2拍手して
さまざまなお願いやお礼をするのが
一般的な神社の作法だと思います。

どこの神社でも
鳥居があると
ここに神社があるのだとわかる
神社の入り口のお印だと思うのです。

ところで
本殿や鳥居にある注連縄って
不思議だと思いませんか?
そして
注連縄についている
ひらひらの紙は何だろう
どこの神社にもあるので
もちろん意味があるのだと思います。

注連縄をよく見ると
二つの縄が絡まっています。
これから連想するものは
ワトソンとクリックが発見した
DNAが二重らせんであることなんです。
大昔から、または神様が
人間の本質について
教えてくれているような気がするのです。

それなら
あの紙の雷型のひらひらはどんな意味があるのでしょうか?

あのひらひらを調べてみると
「紙垂(しで)」とよび
神聖であることを示す印で
悪い物を寄せつけないために
つけていますと書かれていました。

なるほど
鳥居にも注連縄と共にあり
その役割に納得するのですが
この注連縄と紙垂を見ていて
思ったのです。

紙垂は、雷のような形
とてもエネルギーを持っていて
我々に降り注いでる象徴に思えるのです。
そのエネルギーの出所をじっと見ると
あらら・・・注連縄が
注連縄の二重らせんが雲に見えてくるでは
ないですか

雲から雷が落ちている。

雷は大きなエネルギーを持っていることは
みんな知っています。
その大きなエネルギーは
僕たち自信も受け取っているから
生きていける、生命の源だとしたら
その源は雲の世界
宇宙から降り注いでるような気がしてくるのです。

神社のしきたりは
我々に真実のことを
そっと教えてくれている気がします。

本日で
当院は仕事納めです。
この一年のみなさんのお気持ちに感謝し
その思いに対してきちんとお応えできたか・・・
反省する点も多々あります。
その反省ができるのも、みなさんの慈悲の思いの表れ。
そのお気持ちに来年はもっと、しっかりお応えできるように
励みたいと思います。

いろんなこともありましたが
一年間本当にありがとうございます。
来年もよろしくお願いします

新年は1/4(水)から開始です。

それでは、みなさん、よいお年を

サンタキッズ&ファミリークリニック
院長  池内克彦

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