親ガチャ

今巷では
”親ガチャ”という言葉が
若者の間、特にネット上で
流行っているようです。

”ガチャ”と言えば
最近昭和世代のおとなにも
人気が出てきている
おもちゃのガチャガチャから
きていると思いきや
“ガチャ”は若者にとって
身近なソーシャルゲームの用語のようです・

Yahooによると
一定額の課金によって
ランダムにアイテムなどを手に入れる
ことができるシステムのことを言うみたいです。
実際手にするまでは
なにを手にできるかはわからない
つまり
”ガチャ”とは
運次第という意味らしいのです。

基本は
僕昭和世代の
ガチャガチャと同じ
何が出てくるかは楽しみ
運次第ということ。

それでは
”親ガチャ”とは
どのような親の元に生まれてくるかによって
人生が決まってしまう。
という意味で、その裏には
どんな親の元に生まれるかは決められないし
生まれた家庭環境によって
裕福な家庭なら
欲しいものが充分に得られ
学歴だって、就職だって
小さい頃の経済状態によって
決まってるじゃないか・・・・
どの親の元に生まれたかで
大きく人生が決まってしまう。

親は選べないから
と、あきらめの声が聞こえてきそうな
言葉です。
この言葉には
こども世代と親世代で
異なる意見があるようですが・・・

本当に
親は選べないのでしょうか?

池川クリニックの池川明先生は
生まれたときの記憶が残っている
こどもたちにインタビューをまとめ
生まれた時の記憶のあるこどもの共通点は
みんな
生まれるまで順番待ちしていて
自分の番が来たときには
自分でこのお母さんのところに生まれたいと
白いおひげのおじいさんに伝えて
生まれてきたというのです。

このことを確認、証明することは
難しいですが
これが事実としたら
親を選んで生まれてきたんですよね。

親にとって
成績の優秀さに関係なく
かわいく、愛しいもの。
大切な宝物。
選んでくれた、偶然に生まれてきてくれた
それだけで充分なんですよね。

自分で決めたのであれば
その運命を全うできるように
一生懸命応援したいものです。

たとえ親はこどもに、親ガチャと思われても
しっかり自分の人生を歩んで欲しいと思うのが
正直な親心です。

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