【真実の医療 25: 食事を味わう】

食事は人間にとって
最も重要な至福の営みです。

食べることは
栄養を補給することだけが目的でなく
食事を家族や友人などと
楽しくいただけば
心の栄養補給にもなります。

最近食事を楽しもうという気持ちが
薄れてきたと思う方は
いらっしゃいませんか?

何事にも時間に追われがちな
現代社会。
スケジュールに追われて
食べ物を口に詰め込み
ただ空腹を満たす行為になってしまって

ふと気がつくと
今週は食事を味わって食べなかった
・・・ってことになっていないですか?

食事の美味しさは五感で感じます。
見ため、匂い、食感、味そして語り合うことで
美味しく感じます。
そして、美味しいと感じると
脳から腸からしあわせホルモンが
たくさん出てきます。

しあわせホルモンが出ると
身体中の細胞が元気になり
健康に過ごせるのです。

食事は毎日3回、1週間で21回あります。
ただ食べるだけでは
21回も快楽のチャンスを
無駄にしてしまっているのです。

日に三度ある食事の時間を
楽しみているかどうかは
健康にとってだけでなく
人生にとっても重要なことなのです。

年末年始は
ご家族と、ご友人揃う機会も多く
食事を楽しむ機会が多かったことでしょう。

その楽しかった思い出と共に
これからも
ご自身の、そして家族の健康を願いながら
ぜひ食事を味わい、楽しんで
過ごしていただきたいと思います。

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