私信」カテゴリーアーカイブ

誕生日を迎えて

本日60回目の誕生日を迎えました。
誕生日を迎えたからと行って
急に成長するわけではないし
おめでとうといってもらうことがあっても
昨日までと
変わらない日が、誕生日の今日も続いたのが
正直な実感です。

そんな時
伊勢物語の主人公でもあられる
在原業平の和歌を知った。

「日やあらぬ
春や昔の春ならぬ
我が身ひとつは
もとの身にして」という歌です。

この歌の解釈を
作家高樹のぶ子さんが
こんな風に解釈されています。

「この月は
いつぞやの月とは違うのか。
いや、そんなはずはない。
今年の春は
去年の春と違うのか。
いや、そんなはずもない。
我が身として、昔のわたしと変わらない。
それなのに
なぜ、月も春も昔と違うように思えるのか。
そうか、
わたしの心が変わったのだ」と
の書いています。

そしてあこがれの人を思い
「あのお方がいた頃のしあわせだった
わたしが見た月や感じた春は
あのかたを失った
今おわたしが見る月や感じる春とは
確かに違う。
それほど、わたしは
あの方を思い続けている」と

熱く、熱く
純粋に人を愛する気持ちを
詠った和歌だったんですね。

自然も時間も
いつも雄大な流れの中に
身を置いて僕たちは生きている。
変わっていくのは
自分の身、思いだけである。
だから
昨日の自分の気持ちと違う
自分として生まれ変わった気持ちで
自分の使命、生まれてきた目的に向かって
これからも明日も、明後日も
しっかり歩いて行こうと思います。

僕がどんな時にも
太陽も、風も、花も虫も
変わらず僕を迎えて、いやしてくれ
応援してくれている。

ほんとうに
有り難いことです。
今、この時代、この時に
生きていられることに
本当に感謝です。

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大阪万国博覧会の思い出

大阪で万国博覧会ガ開催されました。
大阪で2回目の万博。
前回は1970年の開催だから
僕は当時5歳。

我が家はサラリーマン家庭で
当時は高度成長時代で
父は仕事中心の猛烈会社員だったから
家族旅行なんて
当時数えるぐらいしかないけど
その数少ない旅行の中でも
印象に残っているのが
この1970年の大阪万博。

でも
旅行事態の思い出は
太陽の塔の姿を少し覚えている程度。
きっととても人が多くて
会場ではくたくたに疲れて
楽しむどころではなかったのだと思う。

それでは
何を覚えているかというと
旅行に行く前
家にあったガイドブックを繰り返しみて
旅行を楽しみにしていた記憶。

ガイドブックには
各国のパビリオンの紹介がされていたと思います。
当時、漢字は読めませんでしたから
月の石が展示されたとか
人間洗濯機があったとか
トピックに関しては、全く知らない状況でした。
でも、繰り返しガイドブックを見て
どこに行こうか考えていました。

ガイドブックの何を見ていたかというと
世界にこんなに多くの国があることにびっくりし
日本では見ない独特のきらびやかな民族衣装に見とれ
そして
美味しそうな料理に目が釘着け。
特に
美味しそうなスープ。
何度も、ガイドブックを見て
フランスやイタリアのパビリオンに行きたい
美味しそうなスープを飲むんだと
幼心に決めて張り切って出発したのを覚えています。

どのパビリオンに行って
何を食べたのかは、全く覚えていない。
万博の記憶は
変える前、新幹線を乗る前に食べたそばの思い出と
疲れた感覚。

きっと人が多くて
父も母も姉もくたくただったんだと思います。
でも、世界に多くの国があることを知ったのは
僕にとっては大きな勉強になったこと
万博開催の意義はあったと思う。

2回めの大阪万博は
どんな思い出をこどもも含め残してくれるのだろう。
開幕前には
火星の石の展示、進化した人間洗濯機の紹介されて
今のところ何があるのか不明で
未来型をめざした万博が、明るい未来に繋がり
人々に思い出になる万博になることを祈ります。

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犬は大好きだけど

神社の神官さんに
あなたは犬がこわいですね。
と言われた。

幼い頃から
犬を飼いたいと両親に言ってたけど
その願いは叶わなかった。
でも、犬をずっと飼いたかった
今でも気持ちは変わらない
犬好きだけど
その神主さんの言葉を
否定しかけた時
ふと、幼少時の思い出が蘇った。

まだ幼稚園の時
近所にスピッツのこどもが生まれて
その1匹を
自分の犬と決めて
一時期毎日のようにその子犬の
お世話をしていたことを思いだした。

子犬は大好きだけど・・・・
また、小学校になって
家を引っ越したので
その子犬は会えなくなってしまった。

引っ越し先の
となりの家には
雑種のジョンという成犬がいました。
その犬は番犬としては優秀で
人が来たらよく吠えるのです。
そして僕が傍を通っただけで
凄い形相で威嚇するので
怖くてたまらなかったです。

ある時
ジョンは、いつも繋がれているのに
鎖を外して
となりの空き地にいたのをみつけて
一歩も家から出られなくなったのを
思い出します。
今でもその時の恐怖感は
記憶にのこっています。

次にこのことは
親から聞いた話だけど
2.3歳の時
叔母の家で飼っていた犬を預かっていて
その犬が家の裏に繋がれていて
僕をみつけると
吠えて僕が怖がるのを楽しんでるように
威嚇するのです。

だから
裏の入り口から
決して外に出なかったんだけど
ある日
親が大丈夫だからというので
その犬の横を通ろうとすると
そんな僕をみつけて
ちょっとからかってやろうと思ったのか
吠えたのです。
案の定僕は驚いて
こけてしまいました。
すると、その犬が
勝ち誇ったように倒れた僕の上に
立ったのです。

僕は、助けを呼ぶために大泣き
その声を聞きつけた母は
驚いて僕を助け出したのでした。

その体験は怖かった。

その幼少時の体験が
今も心に残っていて
それを感じて神主さんは
僕が犬が怖いと言ったのでしょうか?

そこはわかりませんが
僕は大好きな犬で恐怖体験をしたことを
その言葉で思い出しました。

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愛はイナズマ

主人公の折村花子は
こどもの頃から
映画監督なるという夢を追いかけて
ついに映画を撮るという
チャンスをもらえたが・・・

これまでのやり方に固執する
プロデューサーをはじめスタッフに
花子の考え方を完全否定されるが
決して自分の理想を曲げない花子は
理不尽な理由で
映画制作は中止、題材も撮られてしまった。

おとなの世界に傷ついた若者は
世の中にはたくさんいる
夢に破れた時、そこから逃げ出すこともできるが
花子は、自分で映画を撮ろうと決意する。
花子は自身の家族を題材にしていたので
その映画を撮ろうと
家に戻り
それまで離散していた家族が集まり
映画を撮ることにした。

後半は
家族再生の物語となる。

この映画は
家族に問題がある少年時代を過ごし
小さい時からの夢を追いかけたが
挫折し
家族の力を借りている内に
自分たちに同じ血が流れていることを感じ
確認していくという
ある意味ベタな内容だった。

でも
もがく若者の姿を
応援している、涙を流して拍手を送っている
自分が最後はスクリーンの前にいた。

僕は
若者の生きる道をしっかり
応援したいのだと
自分の気持ちが整理できた映画だった。

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わたしがやりました

今回観た映画は
「わたしがやりました」という
フランス映画のブラックコメディミステリー作品。

最近日本映画が観ることが多く
それも
コメディを積極的に観ようと
選ぶことはないけど
今回は、時間の関係で選択した映画。

大笑いしたわけではなく
そんなに複雑でドキドキ、ワクワク
させられたわけでもないけれど
終わった時
胸のつっかえがとれたような
すっきり感を憶えた。

この感覚を
経験することは、そんなにあるわけではない。
スッキリ、元気になって
観終わった直後から、からだの中から
活力が増してきた感覚を憶えた。
コメディってすごいと思ったし
笑いが免疫力が上がることを
実をもって感じさせてくれた映画でした。

☆5/19(日)の講演会&コンサートのお知らせです。

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クリスマス~天使が舞い降りてきた!?~

今年のクリスマスは・・・・
ちょっと足を延ばして、博多へ

まずは腹ごなし
クリスマスはやっぱり、チキンということで
焼き鳥

博多駅ビル空天内の”うまや”さんに
定番の焼き鳥に
つくねに、もも焼きに、唐揚げに
・・・・・どれも美味しいチキン尽くしに大満足。

腹ごなしに駅前に行ってみると

輝くばかりのイルミネーション
どこを見てもキラキラ・・・・・

雪が降ってきてる・・・・
どこを見ても、ため息がでる美しさ

雪の国に続くシャンデリアの道?
もう、言葉はいらない・・・・・・

その後夢の国をさまようように
・・・・・キャナルシティーに

ここは駅前と全く違う
雪の国の世界に迷い込んでしまった
ただただ、見つめるばかり・・・・

今日はクリスマスイブ
クリスマスと言えば、やっぱりケーキ

クリスマスバージョンのレアチーズケーキ
この甘酸っぱさ・・・クリスマスにぴったり
食べていると、賛美歌が聞こえてきた

少女合唱団の合唱が始まった。
まるで、天使が舞い降りたかのよう・・・・・

今、こうしてクリスマスが過ごせること
それが、何よりものクリスマスプレゼントだった。

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防府南ロータリークラブ恒例餅つき大会

防府南ロータリーのメンバーと
介護老人福祉施設”岸津苑”で年末恒例の餅つきに参加
今回は、我が家は家族みんなで、参加

準備された、もち米
すべて初めてのこども・・・・興味深々

1回2升分を蒸します
みんなで、火の番をしながら・・・・
蒸し上がるのを待ちます
待ってる間の、みんなの会話がまた楽しい~~~~

蒸しあがったもち米を
いよいよ臼と杵でつきます
威勢のいい掛け声と、力強くつきます

しっかり、つくと、
こんなに粘り気があって、柔らかく美味しいお餅がつきあがります

今回、親子3人で、初めてつかせてもらいました。
とてもいい経験になりました・・・・ありがとうございました。

つきあがった餅は
すぐに女性陣の待つもとへ・・・・

小餅サイズにちぎられて
きれいに丸まれて、
あんこも中に入れて・・・・・出来上がり。

つきたてのお餅は
柔らくて・・・・・美味しい・・・・

ちょっと火であぶって・・・・
ぜんざいにいれたり、黄粉にまぶしたり
アツアツをいただきます

濱さんの料亭のトン汁も登場
雪がちらつく中、体が温まります
そして・・・・みんな、美味しい笑顔、幸せな笑顔
この笑顔がたまりません。

最後に
防府南ロータリークラブのメンバー
誠英高校のインターアクトクラブのメンバー
そして、岸津苑のみなさんと一緒に
記念撮影。

ひとりひとりの笑顔が大好き

一年大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
・・・・・・と挨拶ができ、心も体もホクホク・・・・解散となった

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ピアノ・スパシアル~魂が揺さぶられたブギウギ~

兄弟ピアノデュオ”レフレール”のコンサート”PIANO SPATIAL”に出かけた

通常の連弾とは違い
ピアノも椅子も一つで
まるで、回転舞台のように
二人で弾いたと思えば、ひとりで弾いたり
場面がめまぐるしく変わってくる。
(キャトルマンスタイルというらしい)

展開するのは弾き方だけではない
音楽も
二人の個性のちがいで
ブギウギのリズムがメロディーが
激しく展開し、交差し
いつの間にか、会場全体が
ひとつの空間(スパシアル)になっていた。

あっという間の時間
そのままのノリで
帰る時はもちろん、ブギウギのリズムに乗って・・・・・

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防府読売マラソン大会~マラソンの素晴らしさを実感~

第42回防府読売マラソン大会
の応援に出発。

スタート前
ぎりぎりまでアップしてる人、精神集中してる人・・・・さまざま
観ているほうも
どんなレースになるのか
誰が一番にこのゲートに戻ってくるのか・・・・ドキドキの瞬間

そして、スタート

今回注目の
”走る公務員”川内選手も3位で
・・・・出足好調のようです。

全員を見送った後

自転車で10㎞地点に移動

川内選手もちゃんと第一集団にいました
そして2連覇を狙うバトオチル選手も・・・・ぴったり

そして、ちょっと体が冷えてきたので
温かい、お茶をかっていると
また、選手たちがやってきた
(今回コースが変わったので、場所に寄ったら2回通るんです)
川内選手とバトオチル選手がぴったり走ってた
そして

今回で引退する油谷繁選手
”がんばれ~~~”と声援がいっぱい
・・・・でも足の調子が悪そうで・・・・・

沿道で応援していると

選手たちの息遣い、汗・・・・・を肌で感じる
みんないろいろな目的を持って
みんな、さまざまなゴールを夢を描きながら走ってる
・・・・その強い思いが伝わってくる

それが、きっとマラソンの魅力

みんなのゴールの瞬間を体感したくて、ゴールに優勝はバトオチル選手の2連覇
この優勝は、息子さんの誕生日プレゼントだとか。2位は惜しくも・・・・川内選手
川内選手のゴールは、オリンピック出場だろう
その行方は・・・・・

ランナーの思いはそれぞれ
ゴールを目指す姿に感動しながら、家路についた。

家に着いてから録画を見て
壮絶な川西選手とバトオチル選手とのバトルがあったのを初めて知った。
マラソンは
レースを見るならテレビで
選手の思いを知りたいなら、応援に行くのがいいのかな?

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保護中: 男子会ランチバージョン

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