今日の言葉」カテゴリーアーカイブ

プラトンの考えた死

プラトンは死について
「死は肉体という牢獄からの解放」だ
そして
「賢者は肉体の不完全な
目先の要求ではなく
魂の永遠の幸福のために
配慮するのだ」と述べている。

プラトンは
魂の存在を信じ
今生きている意味を
肉体と魂の点から考えた哲学者であった。

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この世で恐ろしいものとは

暑くなってくると
ちょっとでも涼しく過ごそうと
肝試ししたり
お祭りではお化け屋敷があったり
テレビでは心霊現象の番組が放映されたり
幽霊の話をよく耳にする。

幽霊は
目に見えないものの代表
目に見えないから怖いものの代表的な
ものです。

現代科学をもっても
幽霊の存在を証明することは
まだできていませんが
世の中には
幽霊を見ることができると
仰るかたがいるのは確かです。

僕も
幽霊って何だろうと
自分の目で確認できないものに
興味があり
幽霊を感じる方のお話を
聞くのが好きです。

最近
幽霊より怖いのは生き霊
つまり人間の思いだという話を
聞きました。

その方が仰るには
生き霊とは霊ではなく、人間の思い。
人間の思いの問題、つまりもめ事は
人間同志、当事者同志で
解決するしかないというのです。

死んだ方の死ぬ前の思いや念は
死んだあとは
上から俯瞰的に見ることができるそうなので
生きたときの念や思いを
和らげ、解決することができるそうです。

しかし
生き霊とは生きている人間の念、思いであり
その人が
思い続けている限りは改善することができないのです。

有名人が
人気が落ちると
転落人生を経験されることは
よく耳をしますが
それは人々の
妬みや嫉妬の念を受けるからとも
言われています。

これは
有名人だけの話ではなく
僕も含め
普通に生きている人も
生きている限り
人からの念をいつも受けているのです。

病気の全てではないにしても
病気もひとつの念の現れであるとも
思うのです。

病気になるのは
病気に対する免疫力が
落ちたからなどと言われますが
免疫力には
人の思い、念も関わっているでしょう。

有名人が
人気絶頂の時には
人々から好きだ、楽しい、有り難いという
陽のエネルギーを受けているから。
でも、逆の嫉妬、妬み、恨みなどの負のエネルギーも
受けていたはずですが
まだ陽のエネルギーが優勢なため
人気ものでいることができるのでしょう。
しかし、負のエネルギーが逆転すると
からだを壊したり
運命の歯車が狂い出すのでしょう。

僕も
診療中
様々な方の思いを受けているはずです。
今までずっと診療ができるのも
きっと
陽のエネルギーに守られているおかげなんだと
思っています。

つまり
みなさんのありがとうと言う
言葉に支えられて今生きているのですよね。
みなさんの思いで
僕は今活かされていることを
常々思います。
だから
みんなに喜んでもらえる日々を過ごすことが
僕の使命なんでしょうね。

これからも
よろしくお願いします。

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米の備蓄問題は令和の米騒動

昨年から
お米に対する報道が連日されている。

米が足りない
米が高騰している
備蓄米をもっと放出して欲しいなど
様々な声は聞こえてくるけど
なぜ、米が足りなくなったのか?
不作と言うわけでもないし
少し前までは米離れも進んでいたのに
全く摩訶不思議な原因不明な令和の米騒動。

政府は騒動を落ち着かせるために
備蓄米を放出しているが
この米を備蓄することは
今に始まったわけではなく
実は神武天皇の時代には
国はお米を備蓄する習慣があったことを知りました。

神武天皇の時代は長期保存することは
とても貴重なことで
国は各地から少しずつお米を集めて
「みやこ」という米倉を造って備蓄し
災害などで食糧不足になった村へ
米を分配する仕組みを作ったというのです。

日本は災害の多い国です。
災害は突然に起こります。
災害が起こったらまずは自分のいのちは
自分達の力でで守って乗り越えて欲しい欲しい。
一次災害さえ乗り越えてくれれば
あとのことは国が守りますから
心配しないでいいですからという
メッセージをだし、実行していったのです。

国が国民のことを家族と思い
守ってくれるから
国民も国のことを信じることができたのです。

現代の米騒動は
色んな利益・利害がからんでいるためなのか
解決につながらないのが残念です。

はやく米騒動が落ち着くことを願います。

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中今とは夢中になること

こころに響く言葉のひとつに
「中今」があります。

この言葉は
神道の言葉であり
生きていく中心軸を
今という時間を
大事に、一生懸命生きることを
伝える言葉だと理解しています。

最近その「中今」という言葉は
もともと
「中夢 なかゆめ」という言葉から
派生した言葉だということを
知りました。

中夢
夢のまっただ中
夢の中にいること。
つまり夢中で生きると言う意味。

中今と夢中
考えてみると
確かに関係があると思いました。

何かに夢中になる時って
時間があっという間に経ちますよね。
自分の中では
一瞬に感じる時間であっても
実際の時間および
辞意分以外の人が感じる時間は
2.3時間は経っているって
よくありますよね。

浦島太郎が
竜宮城で過ごした時間が
まさに
「中夢」の時間だったと思いいます。

「中今」が
中夢という言葉から派生した言葉なら
中今は
今の時間を夢中になって過ごす。
目の前のことに没頭して
集中して過ごすことが
自分にとっての
夢の時間に思える時間になるってことですよね。

人生において
無我夢中になるものを見つけ
無我夢中の中で生きていると
「我」も消えてしまい
自分の真の人生を生きられるようになる。

そのことを
「中今」と言う言葉は
教えてくれているのでしょう。

目の前のことに
夢中になって過ごしてみましょう。

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人生区分は(年齢)×(年齢)で変化する

人生では、年をとると
時間の進み方ががどんどん早くなると思いませんか?
感覚的に時間は等間隔で進んではいかない、
と感じる人は多いことでしょう。

数学者の森毅先生が
物事の変化は時間と共に累積するという法則を
人間の一生の変化に応用されたのが
人生区分を(年齢)×(年齢)で考えていくという法則です。

人間はどんなに長生きしてもせいぜい120歳です。
11X11が121。つまり121歳までの人生を11段に分けるのです・

1x1が1歳
一生のうちで一番変化の激しい時で
表情がでてきたり日に日に人間らしく変化していく。
たった1年で急成長する時期。

2X2 4歳まで
それまでは家族中心の子育ての場から
これから社会に出ていきこれから経験するであろう
社会的事件の種を経験する時期。

3X3 9歳まで
家族や学校での庇護をうけながらも
いじめなどの疑似社会体験をして行く時期

4X4 16歳まで
多感な思春期。
内省にふけったり、性にめざめたり
一番難しい時期だとも言える

5X5 25歳まで
若さあふれる、いわゆる青春時代
一番エネルギーにあふれる時期。

6X6 36歳まで
あらゆる経験を通して、失敗をも乗り越え
自分のオリジナリティーを作り始める時期

7X7 49歳まで
これまでの努力の花が開き
世の中で認められたり、評価される時期。

8X8 64歳まで
仕事を含め様々なことに対して
責任をもつ(もたされる)時期。
だから、責任をとるために
頭を下げることもでてくることも多くなる。

9X9 81歳まで
いわゆるシルバーの時代。
考え方によっては、一番楽な時期かもしれない。
あらゆる責任から解放され
健康であれば、一番人生を謳歌できる時期かもしれない。

10X10 100歳まで
この時期は
これまで人類があまり経験したことのない時期。
これからの我々がどう感じ、生きていくかにかかっている
未知の、これからの生き方を示す宿題を
我々世代に尽きられた時期

今、どの時代に生きているかを考えると
少し生きやすくなる考え方だと思います。

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家族を思う心

生まれた時から側にいる家族は、
とても身近な存在なために、
甘えてしまって、
気がつくと
わがままばかり言ってしまう
ことがあります。

“親孝行したい時に親はなし”
という言葉もあるように
わかっていても
中々できていないのが
親孝行です。

自分の都合で
家族に迷惑をかけても、
それほど気にかけることもなく、
ましてや
感謝の気持ちを伝えることも
できないでいることも度々です。

でも、
ここまで自分がこれたのは、
家族の支えがあったからなのは、
間違いありません。

だから、
ご家族にも
素直に感謝の気持ちを伝えることは、
とっても大事です。

でも、
いきなりは照れ臭いと
思われる方もいらっしゃるでしょう。

そんな時は、
お誕生日や父の日、母の日などの記念日に
何かプレゼントしたり、美味しいものを
ごちそうするのも一つの方法です。

その時大事なのは、
金額ではなく、
相手を思う心を大切にすることでしょう。

好きなお花を買う、
一緒に好物のお料理を食べるなど、
たとえ小さなことでも
感謝の気持ちは十分に伝わります。

ご家族が遠方にいらっしゃるなら、
電話して
元気な声を聞かせてあげるだけでも、
きっと喜んでもらえることでしょう。

身近な家族こそ、
いつも感謝の心をもって
接したいですね。

 

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あなたが言うことは正しいけど

僕と同世代で
最近テレビなどでよく取り上げられている
その自由な発言が人気の
長島一茂氏と高嶋ちさ子氏が
「自分が一番常識人であり
他の人はみんな非常識人だと思っている」と
お二人らしい発言をしていた。

そう思わないと
こんなに自由奔放な生き方はできない
その考え方に納得したのだけど
自分にもそんな思いがあることにも気がついた。
自分は正しいことをしていると言えるから
胸を張って生きていけるのだと思った。

そう思った時
先日薬師寺の僧侶から聞いた
言葉を思いだした。
その言葉は
「あなたが言うことは正しい。
でも、絶対ではない」という言葉。

その言葉を聞いて
仏様から僕のことを認めてくれているけれど
謙虚な気持ちを忘れるなと言われていると思った。

謙虚な気持ちをもって
強く生きていきたいと改めて
思ったのです。

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人に喜んでもらう生き方

”こんな風になりたい”と
思えるお手本になるような人がいますか?

もし、あなたが心からこうなりたいと
思える素敵な人に出会えたら
その方から
多くのことが学べると思います。

僕が、素敵だなぁと思える人は

”何を人に与えることができるか?
何をすれば人に喜んでもらえるか?
どうすれば人がしあわせになるだろうか?”と
自分のことではなく
常にまわりの人を思いやってる人です。

そんな風に思っている人は
見ただけでわかります。

いつも
”できることはありませんか?
何かお手伝いさせてください”と
メッセージを送ってくるからです。

そのメッセージは
どこにいても、誰に対しても
いつも同じなのです。

毎日、いつもどんな時も
会う人、会う全ての人に
何ができるかを常に考えてるから
いつも同じなのだと思います。

”give and take”でなく
”give and give”で考えることが
大事なんだと思います。

giveできるものは
”もの”ばかりではないと思います。
”知恵”であったり
”アドバイス”であったり
目の前の人に喜んでもらえる”こと”
なのかもしれません。

お金でも運でも
循環する性質があります。
自分が与えたものは、
何十倍にもなって自分にまた帰ってきます。

今成功している人は
”社会からしてもらっていることが多い”と思えるから
”その分を与えているから”
成功しているのだと思います。

望みをかなえる方法は、
実はシンプル。

”今、何かしたいことがあれば
それを誰かにしてあげればいい。
そうすれば
簡単に手に入るよ”

だから
“人の喜びを我が喜び”と
感じられた人
そんな生き方が出来た人が
本当の成功を手にするのだと思います。

人に喜んでもらえるような
生き方ができるように
日々精進しようと思います。

 

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直感力を磨く

現代は多くの情報が
インターネットを通じて
多くの人が
簡単に受け取ることができます。

手軽に
情報を手にすることができるので
便利な反面
戸惑いを感じている人も
多くいらっしゃるのも
今の世の中の特徴だと言えるでしょう。

我々の受け取っている情報量は
時代ごとにに換算すると
平安時代であれば一生分
江戸時代であれば一年分の情報量が
1日に受け取ってる情報量と
言われています。

情報量はどれくらいか
わからなくとも
その量の多さは
現代人の誰もが感じていることでしょう。

現代の人々の生活は
江戸時代に比べものにならないぐらい
激しく、動いているいるので
生きていくために必要な情報量は
格段に増えているのも
確かでしょう。

しかし
全ての情報量が必要かと言えば
決して
そうだとは言えないでしょう。

莫大な量の情報のなかから
必要な情報をピックアップする能力
つまり
自分自身の直感力を
磨く必要がでてきています。

今必要な情報のひとつに
コロナウイルスに関することがあります。
ウイルスがめにみえにものであってり
まだ不明な点も多く
様々の専門家が各々の立場で
意見を述べられるので
全ての話に耳を傾けていると
文字通り目が回ってしまいます。

その情報を
自分にとって有意義かそうでないかを
ふるい分けるのが
直感力です。

直感力は
本来の自分、本質の自分に
訴え判断する力です。
その力は
自分のこれまで経験したの中から
判断するのでなく
潜在意識、超意識を働かせて
判断するのです。
脳の部分で言えば
論理的に考える左脳を使うのではなく
右脳で判断するということだと
思います。

このことを
自分自身の声、内なる声、ハイヤーセルフの声と
言えるかもしれません。

右脳に働きかけて
判断された自分の思いなのです。
その声を常識や経験に根ざした
左脳の働きで
右脳からの直感力にきずかずに
過ごしてしまうことが
多々あります。

右脳からの声は
いつも我々の耳に届いているのです。
それに
気づかないふりをして
我々は生きているのですね。

ですから
直感力を磨くために
①いつも内なる声に耳を傾ける
②その内なる声に従って行動してみる
③行動することで生まれた結果を
内なる声に従って行動した結果であると
自分の行動を納得する
と言う生活をつづけると
あなたは、直感力に従って生きられる
情報に振り回されずに
生きていけることができるのです

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運命を分けるのは②

前回のブログで出来事が起こった時に
どう解釈するかが
運命の分かれ道だという話しをしましたが
今回は
運命を分けるもう一つの考え方。

それは、何か失敗した時の
考え方というか行動。

失敗した時、2つの行動パターンがあります。
ひとつは
その失敗をしたことを隠してしまう行動。
これは、自分を守りたいという
保守的な、名誉を守りたいなどという
自分の小さなエゴを守る行動の現れ。
この場合、失敗から更に悪循環が生み出されます。

もう一つは
失敗を失敗と認め
謝ることにはあやまり、しっかり反省し
同じことをくり返さないようにする。
これは、もっと成長したいという大きなエゴの
現れだと言うことです。

失敗した時に
小さいエゴを守るか
大きなエゴをめざすかは
運命の分かれ道になるのです。

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