今日の言葉」カテゴリーアーカイブ

愛する気持ち

学がある
技術があるということは
立派なことにちがいない

それは人のしあわせのために
使われてこそ
初めて役に立ったということになる

そして
その人が優れた人間だということに
なるのだと思う。

何よりも大事なのは
人を愛する気持ち

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情緒力

現代人は自分の利益、家族の利益
所属している組織の利益を最優先に考えて
生きているのはまちがいありません。
それは、自分の生活がかかっているので
利害得失を考えて行動するのは
いたしかないことだと思います。

しかし
その考えだけだと
生き続けるために戦いつづけなければ
ならないでしょう。
そうならないために、人間には
他の動物がもっていない
自分の利益を考えていても
「もののあわれ」や
不幸なものに対する
敏感さを感じることが強ければ
戦うこととは別の思考をするようになります。
戦うことで
悲しむ人おこることを感じることでしょう。
この感じる気持ちが「情緒力」です。

感じ方がみなが違うように
もっている情緒力はみな異なります。
だから戦争はなくならないのでしょう。

そして
科学は進歩して
戦争の武器はどんどん増えています。
知能は進歩しても
こころは進歩しないのはどうしてでしょう。

こころを豊かにするためには
たっぷりの愛情が必要
人を自然を愛する気持ちをもっと、もっと育てて
いかなければならないのでしょう

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卑法を憎むこころ

最近では薄れてしまった
日本人が大事にしたこころに
武士道があると思います。
確かに今の時代に合わない面も
あるのかもしれませんが
世を平和にするこころの有り様も
あると思います。

武士道の精神には
誠実、慈愛、惻隠(不幸な人に対する同情心)など
様々ありますが
今の時代特に大事にしたいのは
「卑法を憎むこころ」です。
平たくいえば
「みんなと仲良く」を実践する方法ということです。

このことは、世界中どこでも
小さい頃から教えられていても
頭ではわかっていても
実行するのは難しいから
今でも戦争が起こっているのだと思います。
もっとストレートに言えば
「いじめは卑怯な行為」であるということ。
そう言えば
幼い頃から親や先生から
「いじめはいけない」
「弱いものがいじめられたら守ってあげなさい」と
言われてたのを思い出します。

でも
どの時代でも
いじめは存在します。
そしていじめる側を懲らしめるっていう話しは
昔話でもありますが
実は例え制裁であっても
やってはいけない禁じ手が5つあると言われますので
紹介します。

①大勢で一人をやっつけてはいけない
②大きいものが小さいものをやっつけてはいけない
③男が女を殴ってはいけない
④武器は絶対に使うな」
⑤相手が泣いたり謝ったりしたら直ちにやめないといけない

このことを
世界のリーダーが知っていたら
今も起こっている戦争も終結するどころか
戦争も起こらないのにと思うのです。

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お金の価値は人生の中で変化する。

人生を振り返った時に
自分の生きてきた時代の中で
お金に対する考え方、価値は
どんどん変化したなぁと思うのです。

学生時代は
お金がないと遊べないと思ってました。
働き始めてからは
お金は自分の働いたことへの代償であり
家庭を持ってからは
生活を維持するために必要。
こどもができたら
こどもを一人前にするために
お金が必要でした。

そして
還暦を迎え
夫婦二人残りの人生を
豊かに暮らすため
こどもや孫に喜ぶ顔が見たいからと
人生のステージで価値観が変わってきていることに
気がつきました。

お金の価値は
自分のその時の生活レベルや価値観によって
変わっていきます。
もちろん
お金の価値が人生の価値に
なるというわけではなく
お金の価値は人生のステージで
変わっていくのだと実感しています。

そして、お金は
自分を喜ばせる手段であり
家族を持つと
家族を喜んでもらうためにと
人を喜ばせるために必要なものだと
思うようになりました。
そして、人に喜んでもらうことで
人に感謝してもらえる喜びを受け取れる
そんな力顔金にはあるのです。

還暦過ぎたら
笑顔のためにお金を使っていこうと思います。

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死に狂い

死に狂いという言葉があるのを
知っていますか?

死に狂いとは
生死二つのどちらをとるかと問われれば
必ず死を選択する生き方を言うそうです。

日常生活においても
死ねために生き、その覚悟を培うことを
最も大切に思う生き方です。

そして、生ある時間を
死にもの狂いでいきて
運良く死ななければ、矍鑠とした
老化を生きることができるというのです。

この思想は
日本人の武士道につながる思想で
前回の戦争では
この思想を持っていたから
ご先祖様はこの精神をもって
僕たちのいのちを守ってくれたと思うのです。

現代においては
この思想を実践する人もいないと思うし
この思想を全面的に推奨するわけでは
ないけど、
この思いをもって
生きていくことは大事だと思うのです。

例えば
人は、便利な方、楽な方向へと
流されがちですが
生きていく中で、選択を迫られた時は
自分が苦しむ方を選んだ方が
その後、強く、自分らしく生きられることもあるのです。

死に物狂いに生きるような選択に
迫られることもあることでしょう。
その時のためにも
「死に狂い」という言葉を
覚えておきたいです。

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死に損なった男

という映画を観た。
この映画は
仕事に行き詰まってしまい
死のうと決断し
電車に飛びこもうと決意して
ホームで電車が来るのを待っていると
ひとつ前のホームで飛び込み自殺があって
その後の電車が不通になり
自殺は決行できなかってしまった。

ただ、自分より先に自殺して人の
ことが気になって調べて、お葬式したその夜
なんとその人が幽霊となって
その人の目の前に現れて
この世に残してしまった心残りのことを
果たしてもらおうと
無理難題をもちかけて来るのです。
それに対して、主人公は
その無理難題のことに対して、どうするのか・・・
先が読めない展開になるのですが
後は映画を観て欲しいのですが

最近、この映画のように
なくなった人がリアルな幽霊として
出現する設定に違和感がなくなってきているような
気がします。この映画のように・・・

あの世の世界ながあるかどうかって
誰にもわからないけど
自然に受け止められるのは
潜在的にあの世があることを
知っているからなのかもしれないと
思わせる映画でした

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やりたいけどできないのは?

1975年
女性としてエベレストに初登頂した
登山家・田部井淳子さん。

僕も一時期
登山に心奪われた時期に
その当時、田部井さんのことを知り
当時は
高齢で、病気もあったのかもしれませんが
テレビなどで
楽しく山登りを楽しみ方を
伝える活動をされていたようで
僕も
講演会に行ったり
テレビも拝聴し、山登りの極意を
勉強していました。

世界70カ国以上の最高峰に
登頂した登山家だけど
山を愛し、人にもやさしい人柄に
惹かれていました。

そんな田部井さんが
次のような言葉を残しています。

「自分がやろうと思うことは
やろうとすれば何でもできる。
『やりたいけどできない』と
言い訳している人は
本当にそのことをやりたいわけじゃのよ」と。

この言葉は
還暦を過ぎた自分にも届く言葉です。

やりたいことがあっても
もう年だから
体力が続かないから・・・と
やらない理由をつけてるだけ。
本当にやりたいことは
やらない理由があっても
やろうとする物だと
この言葉を知って身に沁みました。

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永遠の平和をめざす

ウクライナとロシアの戦争が始まって
3年も経ちます。
どんな風に終息するのか
わからない状況が続いています。

トランプ大統領が
この戦争にどんな風にかかわってくるのか
気になるところですが
ロシア、ウクライナだけでなく
世界全体が今よりも平和が訪れるように
解決することを願うばかりです。

そんなことを考えていた時に
哲学者カントの
「永遠の平和をめざす」を言葉を思い出しました。

カントは
人間は放っておいたら
戦うような存在だと考えていました。
だから
平和であることを意識していないと
戦う状況に陥ってしまうというのです。
きっと平和だと
平和ボケっていう言葉があるように
平和が続くと、刺激が欲しくなるものです。
誰もが今現在の平和を望んでいても
今の平和だけ望んでいただけでは
平和は続かないのです。

だから本当に平和な世の中を望むなら
カントのいうように
「永遠の平和をめざす」ことが必要なのです。

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流麻溝十五号

この映画は日本統治時代が終わった
1950年代の台湾で
監獄などが置かれた緑島に
思想犯として収監された女性達の
証言を映像化した映画。

戦後の時代
中国から独立し
現在も自由を守ろうとしている国・台湾で
白色テロと言って
人々の思想教育している時代があったという
ことに驚かされた映画。
国の統治者による
思想教育が行われて、国が作り上げられるのか
ひとりの独裁者によって
国はつくられていくことを
まざまざとみせられた映画だった。

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人生には試練が必要(苦難は幸福の門)

波風の立たない人生なんて
ありません。

人生に波風が立たないことを願いがちだけど
好んで不幸の渦中に飛び込んでいく人も
少ないでしょう。

でも、どなたの人生でも
厳しい時、試練が訪れた時はあるでしょう。

しかし
人生に試練があったからこそ
いのちは磨かれ
自分以外の人にやさしくなれるのかも
しれません。

試練があるからこそ
こころは成熟し、輝きを増していくのです。
試練があるから
成長できる。
だから
苦難は幸福の門と言われるのです。

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