今日の言葉」カテゴリーアーカイブ

あなたが言うことは正しいけど

僕と同世代で
最近テレビなどでよく取り上げられている
その自由な発言が人気の
長島一茂氏と高嶋ちさ子氏が
「自分が一番常識人であり
他の人はみんな非常識人だと思っている」と
お二人らしい発言をしていた。

そう思わないと
こんなに自由奔放な生き方はできない
その考え方に納得したのだけど
自分にもそんな思いがあることにも気がついた。
自分は正しいことをしていると言えるから
胸を張って生きていけるのだと思った。

そう思った時
先日薬師寺の僧侶から聞いた
言葉を思いだした。
その言葉は
「あなたが言うことは正しい。
でも、絶対ではない」という言葉。

その言葉を聞いて
仏様から僕のことを認めてくれているけれど
謙虚な気持ちを忘れるなと言われていると思った。

謙虚な気持ちをもって
強く生きていきたいと改めて
思ったのです。

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人に喜んでもらう生き方

”こんな風になりたい”と
思えるお手本になるような人がいますか?

もし、あなたが心からこうなりたいと
思える素敵な人に出会えたら
その方から
多くのことが学べると思います。

僕が、素敵だなぁと思える人は

”何を人に与えることができるか?
何をすれば人に喜んでもらえるか?
どうすれば人がしあわせになるだろうか?”と
自分のことではなく
常にまわりの人を思いやってる人です。

そんな風に思っている人は
見ただけでわかります。

いつも
”できることはありませんか?
何かお手伝いさせてください”と
メッセージを送ってくるからです。

そのメッセージは
どこにいても、誰に対しても
いつも同じなのです。

毎日、いつもどんな時も
会う人、会う全ての人に
何ができるかを常に考えてるから
いつも同じなのだと思います。

”give and take”でなく
”give and give”で考えることが
大事なんだと思います。

giveできるものは
”もの”ばかりではないと思います。
”知恵”であったり
”アドバイス”であったり
目の前の人に喜んでもらえる”こと”
なのかもしれません。

お金でも運でも
循環する性質があります。
自分が与えたものは、
何十倍にもなって自分にまた帰ってきます。

今成功している人は
”社会からしてもらっていることが多い”と思えるから
”その分を与えているから”
成功しているのだと思います。

望みをかなえる方法は、
実はシンプル。

”今、何かしたいことがあれば
それを誰かにしてあげればいい。
そうすれば
簡単に手に入るよ”

だから
“人の喜びを我が喜び”と
感じられた人
そんな生き方が出来た人が
本当の成功を手にするのだと思います。

人に喜んでもらえるような
生き方ができるように
日々精進しようと思います。

 

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直感力を磨く

現代は多くの情報が
インターネットを通じて
多くの人が
簡単に受け取ることができます。

手軽に
情報を手にすることができるので
便利な反面
戸惑いを感じている人も
多くいらっしゃるのも
今の世の中の特徴だと言えるでしょう。

我々の受け取っている情報量は
時代ごとにに換算すると
平安時代であれば一生分
江戸時代であれば一年分の情報量が
1日に受け取ってる情報量と
言われています。

情報量はどれくらいか
わからなくとも
その量の多さは
現代人の誰もが感じていることでしょう。

現代の人々の生活は
江戸時代に比べものにならないぐらい
激しく、動いているいるので
生きていくために必要な情報量は
格段に増えているのも
確かでしょう。

しかし
全ての情報量が必要かと言えば
決して
そうだとは言えないでしょう。

莫大な量の情報のなかから
必要な情報をピックアップする能力
つまり
自分自身の直感力を
磨く必要がでてきています。

今必要な情報のひとつに
コロナウイルスに関することがあります。
ウイルスがめにみえにものであってり
まだ不明な点も多く
様々の専門家が各々の立場で
意見を述べられるので
全ての話に耳を傾けていると
文字通り目が回ってしまいます。

その情報を
自分にとって有意義かそうでないかを
ふるい分けるのが
直感力です。

直感力は
本来の自分、本質の自分に
訴え判断する力です。
その力は
自分のこれまで経験したの中から
判断するのでなく
潜在意識、超意識を働かせて
判断するのです。
脳の部分で言えば
論理的に考える左脳を使うのではなく
右脳で判断するということだと
思います。

このことを
自分自身の声、内なる声、ハイヤーセルフの声と
言えるかもしれません。

右脳に働きかけて
判断された自分の思いなのです。
その声を常識や経験に根ざした
左脳の働きで
右脳からの直感力にきずかずに
過ごしてしまうことが
多々あります。

右脳からの声は
いつも我々の耳に届いているのです。
それに
気づかないふりをして
我々は生きているのですね。

ですから
直感力を磨くために
①いつも内なる声に耳を傾ける
②その内なる声に従って行動してみる
③行動することで生まれた結果を
内なる声に従って行動した結果であると
自分の行動を納得する
と言う生活をつづけると
あなたは、直感力に従って生きられる
情報に振り回されずに
生きていけることができるのです

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運命を分けるのは②

前回のブログで出来事が起こった時に
どう解釈するかが
運命の分かれ道だという話しをしましたが
今回は
運命を分けるもう一つの考え方。

それは、何か失敗した時の
考え方というか行動。

失敗した時、2つの行動パターンがあります。
ひとつは
その失敗をしたことを隠してしまう行動。
これは、自分を守りたいという
保守的な、名誉を守りたいなどという
自分の小さなエゴを守る行動の現れ。
この場合、失敗から更に悪循環が生み出されます。

もう一つは
失敗を失敗と認め
謝ることにはあやまり、しっかり反省し
同じことをくり返さないようにする。
これは、もっと成長したいという大きなエゴの
現れだと言うことです。

失敗した時に
小さいエゴを守るか
大きなエゴをめざすかは
運命の分かれ道になるのです。

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お金の使い方

お金を稼ぐのは何のため?
生活・生きていくため?もあるでしょう。
人生を楽しく生きるためもあるでしょう。
でも
お金を手にすると
手にしたお金は失いたくなる気持ちが
あふれてきます。
そこがお金が魔物と言われる所以でしょう。

お金を稼ぐと同時に
お金を何のために稼いでいるのかを
もっていないといけないのです。

NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のなかで
こんなセリフがありました。

「そなたが鍛錬し培い身につけたものは
そなたのもの。
決して奪われることのない一生の宝。
されど宝は分かち与えるほどに
輝きが増すものと心得よ」と。

お金は決して奪われることのない一生の宝。
お金をどう使うかがやはり大事なのです。
お金は下手をすると
簡単に失ってしまいます。
金を物に変えるのもお金の使い方のひとつ。
使ったことで、輝きを増すのは
お金によって手にした体験によって得られた
力や思い出はいつまでもこころの中に残ります。

ですから
体験や思い出にという
誰にもうばうことのできない財産になるものに
使うのがいいのだと思います。

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老いを創める~年を取っても輝く~

年を重ねても輝いているためには
年を重ねても衰えることのない
内なる自分の精神力が体を支えていることを
意識して生きるということです。

ソクラテスが
「ただ生きることでなく、
善く生きることこそ最も大切にしなければならない。」と
言っています。
「善く生きる」とは
自分の中にねむっている遺伝子を
上手に開発し、それを人のために使うこと」
だと思います。

自分の中にねむっている力を引き出す。
何才になっても、今までやっていなかったことに
興味をもち、やってみることで
新たな自分を発見することができます。

年をとっても
奇跡的なことができる可能性はある。
老人でも可能性にあふれているのです。
決して使い古された存在なのではないのです。

日野原重明先生が
「老いを創める」という言葉を造っています。
この言葉は
老いを通して創造する、造り出す、
未知なる物を開発するということです」
この生き方が
老いを輝かす道につながるのです。

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大阪商人が大事にした心得

最近「宗教」というと
どこか危険な香りを感じる人は多いと思いますが
幕末までは宗教という概念はなかったそうで
あったのは「信心」だったそうです。
信心は、誰からか教わったものでもなく
強要されるようなものでもなく
お年寄りの後ろ姿を観るうちに芽生えた
神や仏に対する信仰心。

その信仰心が
目に見えるものとして
神社仏閣やお天道様につながったのです。
ここで大事なのは
最初はあったのは人間のこころ
そこから生まれたというのが信用を重んじた
商売の世界、大阪商人が大事にしたこころに通じるのです。

大阪の商人は
「始末、才覚、神信心」を大事にしたという。
すなわち
「収支を計って身を慎む」
「知恵を絞って工夫を凝らす」
これだけでは、一人前の商人とは呼べない。
「神仏に感謝する気持ちがあって初めて
真の大阪商人」
ということなのです。

そう言えば
薬師寺の僧侶から
忘れてはいけないのは
「物に栄え、こころを滅ぼす」と仰っていた。
つまり、何事も成功するためには
こころが大事であるということです。

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3つ子の魂百まで

“3つ子の魂百まで”は、
小さい時身についた性格は、
おとなになっても変わらない
という意味です。

最近遺伝子の世界で、
このことが証明されました。

幼い時の遺伝子の発現のパターンが
将来にわたって継続していること
がわかったのです。

例えば、
お母さんが栄養不足の状態で
生まれてきた赤ちゃんは、
遺伝子を変化させて、
エネルギーを消費せずに
エネルギーの吸収をよくする方向に
変わってきています。

ですから、
生まれた後栄養状態が改善されても、
遺伝子の状態は変わらないので、
少しの栄養でもエネルギーの吸収がいいので、
メタボリックシンドロームや糖尿病に
なりやすいというのです。

もう一つ、これはマウスの実験ですが、
生まれて1週間背中の毛をなめられた
赤ちゃんのマウスは、
脳内の遺伝子に変化が起きて、
この世の中は“安心なところで、
少しくらいの事では驚かない
勇敢な”安心なネズミになるというのです。

マウスの平均寿命は2年。
人間の寿命はマウスの40倍です。

ですから、
人間も40週(生後6か月頃)までの
スキンシップを大切にして育てると、
精神の安定したこどもに育つ
可能性があることになります。

つまり、
幼い時の体験、愛情、生活パターン、習慣、健康が
一生にわたって影響していきます。

現在、義務教育は小学校から行われ、
6歳以下の教育は
完全に個人、家庭にゆだねられていますが、
3つ子の魂百までの観点からみると、
6歳以下の教育もとっても大事だということに

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諸行無常

仏教が教える真理の中に
「諸行無常」があります。
「諸行無常」の意味は
「この世の全ての万物は
常に変化していて
一瞬たりとも
その場にとどまることはない」
という意味です。

これは
仏教世界だけの真理かと思っていたのですが
このことを
最新の科学「量子力学」でも
証明されてきているのです。
量子力学の父と言われる
マックス・ブランクは
「万物は波動である。いかなる物質も
存在しない」と逝っています。
つまり、この世に存在するものは
全てが波動エネルギーでできていて
宇宙の全てのものが
無限の波動エネルギーでできている
ということなんです。
波動エネルギーを自然界の現象で言えば
波のうねり。
海に寄せては返す波のようなものと
考えられます。
つまり
波もその場にとどまることがないように
波動エネルギーでできている全てのものは
その場にとどまることもなく
うねりの中にあると言うことがわかったのです。

また
「諸行無常」の無常が
無情でないこともポイントです。
無情とは変化です。
宇宙のエネルギーは常に変化しています。

全てのものがうねりとして
存在しているということが
わかってきたのです。
つまり
諸行無常は
この世はこのうねりの世界にある
といっていたんですね。

また
この宇宙のうねりの中にいるものは
自分のからだも
宇宙の一部分であり
宇宙のうねりのエネルギーでできている
ことになります。

だから
我々のからだだけでなく
生きている人生も
とどまることはない。
人間の持つ生老病死などの四苦八苦さえも
人生というエネルギーのうねりの
一部分でしかなく
常に変化していると言うことなんですよね。

人生は
山もあれば谷もあります
これは
波動エネルギーのうねりに生きているので
今起こっていることを
嘆いても、喜んでも
仕方ない。
万物は生々流転していて
エネルギーのうねりの中で生きていることを
意識して生きていきなさいと
「諸行無常」という言葉は
教えてくれているんでしょう。

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ふるさと

僕のふるさとは
高校時代まで過ごした北九州。
大学から山口県に出てから
長期休みがある時には
ふるさと・北九州に帰ってきたけど
大学以降暮らした町ではないけど
ふるさと・北九州は
帰ってきて、お帰りといってもらえる唯一の場所。
だから心地よいふるさとなんだと言える場所。

ふるさとは
一番近くにいる人を一番好きでいられる場所で
遠く離れてしまった人に「お帰り」といえる場所。
助けを求めたらいつでもどこでも
駆けつけられる場所。
何才になってもこころの安心基地がある場所。

そして
ふるさとの場所にいなくても
苦しい時に
ふとふるさとを思い出して
懐かしみ、勇気を与えてくれるのがふるさと。

ふるさとを思うと
いつでも懐かしい気持ちになる。
ふるさとは頭でなく、懐で感じるもの。

ぼくをいつでも迎えてくれるふるさとに
感謝です。

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