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あさがおはなぜ朝咲くのか?

夏の花の代表に
あさがおがあります。

あさがおはその名の通り
朝花を咲かせ
こどもでも育てられる強い花なので
夏休みの宿題で
あさがおの観察日記をつけていて
朝つぼみが花を咲かせていたのをみつけて
喜んだのを今も憶えています。

あさがおは
なぜ朝咲くのか研究した方がいて
あさがおが咲くためには
光や温かさだけではなく
それに先立つ夜の冷たさと闇を
経験したことの結果
花を咲かせることがわかったというのです。

そのことを知って
人生においても
前向きの気持ちや希望を持つだけでは
人生の花は咲かないのではないだろうか?
希望の前に苦しみを乗り越えた先に
希望の光をみつけたことで
人生の花が咲くのではないでしょうか?

人生について
あさがおの花に教えられた夏でした。

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日日芸術

という映画を観た。
芸術家の紹介と日常などを
紹介するドキュメンタリー
+空想の世界かと
色んな思いをかき立てられる映画だった。

芸術家と言っても
無名の芸術家
その作風は一風変わっていて
セロハンテープで
同じ形のメガネを作り続ける人。
コンビニのコピー機で
自身の顔の魚拓ならぬ
顔拓をとり続ける人。
退職後72歳になって絵画に目覚め
家中のあらゆる物に
カラフルな花、富士山の絵を
死ぬまで書き続けた老人。

その作品を生み出す姿は
そこに野心も欲も下心もない。
ただ描きたいからという
こころの赴くままに書いていた
芸術家の姿だった。

どうして
そんなに無心に描き続けられるのか?

その答えのヒントを
一本の線で複雑な絵を描かれている
岐阜にお住まいの芸術家の方が
次のように語っていた。

躁鬱病の診断を受け
生きる意味を失いかけて
毎晩、夜空に向かって
なぜ生きているのかを
問い続けていると
ある日
空から、ポンと
今書いている絵の図案が
頭にまるでダウンロードされたかのように
降りてきたらしい。
その瞬間、彼は
自分は天才だと叫び
その図案を今までずっと
一心不乱に今も描き続けている。

そんな彼が
こう言っていました。
「しあわせは自分のこころの中にある。
それに気づいて
自分を愛することができるようになった。
そして自分を愛するようになって
死にたいなど思わなくなった」。

僕はこの言葉を聞いて
僕もしあわせは
自分の中にあると思っています。
そして
自分を愛して生きることが
しあわせに歩む生き方だと
確信したのです。

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資本主義の弊害

昔からお金が原因での
事件は多い。

詐欺に気をつけましょうと
ニュースで連日報道されていても
お金の事件は減らない。

そんな中
最近よく耳にする言葉に
カスハラ。
カスタマーハラスメントが
よく報道されています。

昔から
お金を払ってくれるお客さんは
神様だといって
大切にしてきました。

お金をもらう側として
お客さんを大切にするのは
当たり前のことですが
サービスを受ける側になった時
神様だと自ら思い振る舞っていないでしょうか?

お金を払う自分は
決して神様ではないのです。
きちんとした品物を手に入れることも
サービスをしてもらうのも
お金を払っているから当然
当たり前のことではないのです。
相手が心を込めて
仕事をして下さったからなのです。

お金を払っているからと思っていると
大事にしてもらっていても
それが当たり前のことだと思ってしまい
感謝の気持ちは起こりません。

そのお客さんの気持ちが
働く人の気持ちを下げてしまいます。
その結果
人のこころは傷つき
社会全体が住みにくくなっているのでは
ないでしょうか?

物価高の今だから
サービスも提供する側も
受ける側も
お金ではかれない価値に
目をむけなければいけない気がします。

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土用丑の日

明日7月24日は今年4回目の
土用丑の日です。

夏の時期の土用の日といえば
うなぎを食べたり
夏バテに注意の日かな?と思いがちですが。

日本には四季がありますが
土用の日が開けると
立夏、立秋、立冬、立春となります。

土用の期間は約18日です。
夏には土用丑の日は2回あります。
夏は特に報道されるので
精をつけて熱い夏を乗り切ろうと思いますね。

確かに
この日は鰻を食べる風習になっていますが
鰻を食べる風習は江戸時代からのようで
昔は
衣服や書物などの虫干しをしたり
薬湯に使ってたりしていたそうです。

昔からの風習には
それなりの効果があり
鰻を夏バテ防止に食べたと
万葉集にも出てくるそうです。

暑い夏をのりきるために
昔からの風習に浸ってみるのも
いいことでしょう。

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家族を思う心

生まれた時から側にいる家族は、
とても身近な存在なために、
甘えてしまって、
気がつくと
わがままばかり言ってしまう
ことがあります。

“親孝行したい時に親はなし”
という言葉もあるように
わかっていても
中々できていないのが
親孝行です。

自分の都合で
家族に迷惑をかけても、
それほど気にかけることもなく、
ましてや
感謝の気持ちを伝えることも
できないでいることも度々です。

でも、
ここまで自分がこれたのは、
家族の支えがあったからなのは、
間違いありません。

だから、
ご家族にも
素直に感謝の気持ちを伝えることは、
とっても大事です。

でも、
いきなりは照れ臭いと
思われる方もいらっしゃるでしょう。

そんな時は、
お誕生日や父の日、母の日などの記念日に
何かプレゼントしたり、美味しいものを
ごちそうするのも一つの方法です。

その時大事なのは、
金額ではなく、
相手を思う心を大切にすることでしょう。

好きなお花を買う、
一緒に好物のお料理を食べるなど、
たとえ小さなことでも
感謝の気持ちは十分に伝わります。

ご家族が遠方にいらっしゃるなら、
電話して
元気な声を聞かせてあげるだけでも、
きっと喜んでもらえることでしょう。

身近な家族こそ、
いつも感謝の心をもって
接したいですね。

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自分を赦す

生きていると
自分ひとりでは生きていけないし
人と人の間に生きていくのが人間。

人に支えられ、助けることもあるけど
自分にはそのつもりはないのに
思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。

トラブルに巻き込まれた時
原因が誰にあろうとも
赦すことが解決の糸口になることも多い。

だけど
言うのは簡単だけど
「赦す」のは難しい。
なぜなら
本当に人を赦そうと思うなら
まず「赦す自分」を赦すことから
始めないと始まらないと言うことです。

辛い経験をしてる真っ只中なのに
敢えて赦す。
赦そうとする自分を赦すことができて
トラブルを乗り越えるのだと思う。

自分を赦すことができた体験は
その時は辛かった出来事のはずなのに
その体験を
他人事のように、笑い話をするかのように
話している自分がいるでしょう。

その瞬間
自分を赦す体験を通して
大きく成長したことを感じられることでしょう。

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夜明けのすべて

主人公の女性はPMS諸侯群で悩み
その彼女が同じ職場にパニック諸侯群で
悩んでいることを知り
お互いの病気のことは
完全には理解できないけど
助け合うことはできると
ふたりで協力して
会社のプロジェクトを成功させるのです。

話の筋的には
ちょっと恋愛に進むかと思えば
そうではなく
病気に悩むことを理解し
協力できることはあると
お互い前向きに生きていきだすという話。

話も中々深い物もあったが
いくつか心に残った言葉を紹介します。

地球はコマのように
自転をしているけど
2万6千年ごとに自転の向きが変わるそうです。
今は北極星が
旅の道標になっている星ですが
1万3千年経つと
自転の傾きが変わって
道標が北極星ではなく
白鳥座のベガになるとか。

宇宙でさえ
変わり続ける
その場にとどまっているものは何もない
ということを教えてくれた。

僕たちも変化続けているということ
をこの映画で再認識させてもらった。

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しあわせになるためのお金の使い方

しあわせになるためのお金の使い方として
ハーバード大学ビジネススクールの
マイケル・ノートン教授は
①経験を買う
②ご褒美にする
③時間を買う
④今払ってあとで消費する
⑤他人のために使う
の5つを原則をあげています。

物を手に入れた喜びは
一過性でしかなく
時間が経つと手に入れた喜びは
どんどん薄れてしまいます。

でも、経験にお金を使えば
時間が経ってもその経験は
思い出や学びとして
あなたの手元に残り
経験に対する満足感は消えることはありません。

しかし
飲酒、薬物、賭博などの経験にお金を使うと
後悔と罪悪感をもたらします。
全ての経験が
あなたにしあわせをもたらす訳ではないのですが
しあわせと満足感をもたらす
経験をあなたにお伝えしましょう。

①誰かと旧裕史、社会的つながりを実感できる
②これから先何度も語りたくなるストーリーが生まれる
③ありたい自分やなりたい自分をしっかり
実感できる
④比較できない特別な経験である

しあわせになる
お金の使い方の参考にしてみて下さい。

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能積微者速成(よく微を積むものは速く為す)

これは中国の思想家荀子が遺した言葉です。
「小さなことを
しっかり積み重ねることができる人は
物事を早く成就する」
という意味です。

つまり小さなことの積み重ねが
大事だという意味です。

中国の戦国時代に活躍した旬子は
性悪説を主張していたので
人間の本性は悪だからこそ
日々努力することによって
善に向かうのだ
という主張をくり返した
思想家です。

人の心は例え善であっても
悪の心の影響を受けやすいのが
人間だと思っています。

その立場でこの言葉を聞くと
例え小さなことでも
目の前にあることを
一生懸命やることが
悪に向かない道なのだと
この言葉を今かみしめています。

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「正直、清潔、美心」で生きる

誰にも生きていくための指針を
お持ちのことでしょう。

今日は丹羽宇一郎氏が心情としている
正直、清潔、美心ということを
紹介しましょう。

正直とは
人に対してだけでなく
自分に対してもうそをつかないこと。
清潔は
人に対して誠実で
迷惑をかけたりしないこと
美心とは
人を攻撃したり
精神的に傷つけたりしない
人間としてきれいな心を持つこと。
そして
もう一つは、人は自分の鏡ということ。
他人の行いの善悪を診て
自分の行いを反省すること
だということだそうです。

特に
美心で生きていくことを
心に響きました。

みなさんの人生の指針はありますか?

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