「今日の言葉」カテゴリーアーカイブ
ヒューメイン・フィーリング
前回のブログで
「恕」について解説しました。
今回の言葉は
「ヒューメイン・フィーリング」という英語。
この言葉の日本語訳は
なかなかおもいあたらなかった。
この言葉を知ったのは
美智子皇太后様が平成天皇と
ご成婚前の美智子様の
ご母堂様のテレビインタビューを見たときでした。
記者が
美智子様のご母堂の正田夫人に
「皇太子殿下はどんなかたですか」と
質問したときの答えが
「とてもヒューメインな方です」と
答えられたのです。
どんな意味だろう?
きっと暖かいという意味なのかな?
とかってにおもってそのままにしていました。
最近になって
この言葉を思い出し辞書を引くと
「ヒューメイン」は「慈悲の心、思いやり」と
書かれていたのです。
なんだかしっくりしないけど
そうなんだと自分を納得させていたのですが
今回、改めて「恕」という言葉と出会い
「ヒューメイン・フィーリングは、恕だ」という
思いが強くなりました。
人間生活で
決して忘れてはいけないと考えがあれば
「ヒューメイン・フィーリング」であり
「恕」であると思ったのです。
「恕」という言葉は
キリスト教の「愛」仏教の「慈悲」
と同列だと思ったのです。
そしてこの言葉は
医者として忘れてはいけない
思いであると思うのです。
死の道程
石原慎太郎氏の絶筆となったエッセイ
「死の道程」を読んだ。
昨年の秋
余命3か月を宣告され
その後の思いを綴った作品。
息子さんから
日記のような物を勧められたようだが
できあがったものは
数ページのエッセイを最後の思いとして
残された。
石原慎太郎氏は
政治家としての顔もあるが
病気にも負けずに
筆を休ませることなく
小説を発表され
法華経の口語訳をされたり
死とも向き合ってこられた方でもある。
そんな氏でも
死の宣告を受けたときには
思考の半ば停止状態になったと。
そして
なぜか青春時代から何度も読んだ
ヘミングウェイ作「陽はまた昇る」の
主人公になった夢をみたと。
戦争によって不能になった主人公が
昔愛した彼女に対して
新しい彼との門出を祝福しに行く主人公の夢。
石原慎太郎氏は
自分の人生となにを重ねたのだろうか?
若き日の
忘れられない思いのたけがそこにあったのだろう
誰にもある
甘酸っぱくもあり、ちょっぴり苦い
今あのときに戻れたら
少し人生が違っていたかも・・・という
淡い思い出はあるはず。
氏はきっとそれを思い出したのだろう。
そして
死と向き合ってきた
最後の死に対する思い
死の先にあるものについてこう書き残している。
「虚無は歴然として存在する。
そして、人間の新年や予感も狂わせかねない。
死、そんなものなどありはしない
ただ、この俺だけが死んでいくのだと」
死の宣告を受けて
思考停止に陥ったと。
そして女々しく死んでいこうと。
きっと頭の中で考えた死ではなく
こころの中で感じた
死があるということなのだろう。
思考停止した先にある
死について
語ることはなかった。
死の道程にあるもの
それをみつけるために
誰もが生き続けているということを
氏は教えてくれているのだ。
医のこころ、恕のこころ
「恕」というのは
自分のことのように相手のことを考える
という意味だけど
この思いを、医療に携わるものは
持たないといけない言葉である。
「恕」はもともと「論語」の言葉です。
少し紹介します
講師の弟子に子貢という男がいました。
彼は常に自分の行動指針を
講師に仰いでいた。
また孔子の教えを
自分のものとすべく、日々精進していた。
しかし孔子から教われる全てのことの
全てを学びとることはできないと思い
ある日、師にこう訊ねた。
「これさえ守っておけば
人の道にはんさないという言葉を
一つ教えてください」
すると師は、
「それは、恕かな」と答えたのである。
人間は誰でも自分を愛している。
けれども、
他人のことも同じように愛しなさい。
というのが孔子の答えだったのです。
そして
医療に携わるものだけでなく
全ての人に通じる
大切な言葉だと思うのです。
全ての経験は良き人生のために
春は旅立ちの季節。
次のステップに多くの人が
歩き始めていく。
そのステップが
自分が思った通りだと思える人
いや
思いもよらない結果だという人もいるでしょう。
人々は
生きているときに
様々なことを経験して
その経験を通して自らの成長を
感じることも多いでしょう。
人は
成長するために
様々なことを経験するのでしょう。
病気になったり、苦労するのも
ある意味その人が成長するための
気づきを与えてくれます。
しかし
同じ病気、同じ苦労だとしても
それをどうとらえるかは
千差万別、人それぞれです。
様々な経験に対して
人がどのように反応するか
その苦難の時に対する
向き合い方が
その人が今後どのようになりたいかを
示しているのかもしれません。
大きな経験だけでなく
日々大きな経験だけでなく
小さくてもこれまでとは違う
経験の積み重ねで生きています。
この経験は
今生きている今生の人生を
豊かにするべき経験だけでなく
もし来世、転生があるとしたら
その時に
血となり肉となり
新しい自分になれるような気がするのです。
だから
全ての経験に対して
悲しいことでも、苦しいことであっても
しっかり受け止めないといけないのでしょう。
全ての経験が
あなたを成長させてくれると思うのです。
喜べば喜んで喜びがやってくる
ドイツの文豪ゲーテが
「人間の最大の罪は不機嫌」だと言っている。
確かに
どこか不機嫌な気持ちで過ごしていると
なぜか周りの家族もスタッフも
そして患者さんさえも
不機嫌な気持ちを持っている気がして
自分の不機嫌な気持ちに拍車をかけてしまう。
周りの人の態度が不機嫌な感じだと
自分も嫌な気持ちになってしまう。
つまりマイナス感情は
周りに悪影響を及ぼし、伝染し広がってしまうのだ。
ゲーテの言うように
不機嫌は罪なのだと思う。
こんな歌がある
「喜べば 喜びごとが喜んで
喜び集めて 喜びに来る」
喜べば喜ぶほど
幸せの波が押し寄せてくるようだと
喜びの輪が広がっていくことを
歌った歌です。
最大の罪が不機嫌なら
最大の徳は上機嫌だと思う。
上機嫌の人はみな「笑顔」です。
笑顔は
最も身近で、誰にもできる世界平和活動です。
よいことがあると笑顔になるけど
よいことがなくても笑顔でいると
周りに笑顔の輪が広がり
幸せのスパイラルが生まれるのです。
何があっても
笑顔を忘れずに過ごしましょう。
ゴルゴ13は予言の書?
日本で一番
人生に影響を及ぼしたコミックといっても
過言ではない「ゴルゴ13」
このゴルゴ13のの作者さいとうたかをさんを
特集した番組が放送されていた。
日本人に多く読まれたコミックと
言われたゴルゴ13ですが
僕は一度も読んだことがありません。
ゴルゴ13は
勧善懲悪の設定で
主人公のゴルゴは
悪を許さない殺し屋スナイパーであると
理解していたので
相手が悪といえども
力でねじ伏せる設定になじめなかったのが
今までこの漫画を避けてきた理由です。
そんななか
ゴルゴ13の作者のインタビューを集めた番組
「あの人に会いたい」を観た。
この番組でさいとうたかを氏の
生の声を聞き、びっくりした。
とても
先見性のあるテーマをしている
それも20年前以上前に
大手銀行合併や
クルーズ船による感染爆発
ドローンの活躍
そして
今まさに大混乱のウクライナについても
2007年に取り上げられていた。
ゴルゴ13って予言書なのか?
さいとうたかを氏っていったいどんなかたなの?
さいとうたかを氏はインタビューで
「ゴルゴ13で
単なる正義と悪を描いているわけではない。
善悪は人間の都合で考えてないか?
西側にとって善だからといっていいのか
西側にとって悪だけど、
東側にとって善のこともある。
時代に乗っかった形で
善悪を考えることは危険だと」
今まさに
全世界の人類が突きつけられた問題
ひとりひとりが
現状を考えていかないといけない時に来ている。
ここで逃げてしまうと
この先の人類の未来はないような気がする。
残念ながら
さいとうたかを氏は
お亡くなりになってしまいましたが
ゴルゴ13は
氏の膨大な遺言として
向き合わないといけない遺産だと思うのです。
元気を出す方法
元気は自分の力で出すもの。
はじめから元気がでるものではない。
元気は努力しないで
湧いてくるものでもなく
自分で作り出すもの。
もらった元気は
借り物の元気でしかない。
どうしたら
元気を作り出すことができるのか?
いきいきと働き、仕事をし
何事にも精一杯取り組むことが
そういう生活を送っていると
元気が湧いてきて
体の中にどんどん元気の源が
たまっていくのです、
モーターが動いて
電気がおこるようなものです。
何もしないでは
元気は出てこないのです。
元気がでないときこそ
今やらないといけないこと
目の前にあるやるべきことを
無我夢中で取り組んでいきましょう。
そうしていると
あなたはきっと元気の塊に
なっていることでしょう
ゆるす心
世界中の戦争が止まりません。
ロシアとウクライナそして中東情勢と
世界の不安定状態はおさまりません。
どうしたらいいのか・・・・
そんな時、マザーテレサが
次のような言葉を知りました・
「わたしたちは
ゆるされるためには
ゆるさなければならない。
ということを悟らなければなりません。
北アイルランドやその他の場所にいる人々が
もしもたったひとつ
ゆるすことを学んだなら
彼らのもとに
平和がやってくると思います」と。
プーチン大統領やトランプ大統領のやってることは
いかなる理由があろうとも
決して許されことではありません。
でも
両大統領なりの理由があるのかも
その本当の気持ちは
人間の欲から発したこころではないか?
権力があるから戦争になったのかも。
両大統領の持っている気持ちと同じものが
我々のこころの中にも
あるのではないでしょうか?
両大統領も我々と同じ人間。
同じこころをもった人間であるから
両大統領ばかりせめられない。
我々には世界を変えるような力はないから
人の命を奪う戦争にならないだけで
日常には同様なことがあるかもしれない。
そう考えると
非難一辺倒でなく
今起こってることを我がことと考え
人を許そうとするこころを
少しずつでももてれば
この戦争も終息するのかもしれません。
そう
マザーテレサの言葉を知って思いました。
環境を整える
成長するためだけでなく
人は一人では生きてくことはできず
絶えず
自分の置かれた
環境の中で生きています。
環境と一言で言っても
精神的な環境
物理的な環境
色々ありますが
ここでお話ししたい環境は
自分自身である内部環境と
自分自身の周りを取り囲む外部環境が
あるということです。
何かやろうとするとき時、
自分が成長したいと思った時
逆に
何かに躓いた時
まず意識しないといけないのは
自分自身である内部環境だ
と思います。
自分の環境が、
自分の周りの環境
つまり外部環境に影響する。、
今起こってることは
自分が原因なのです。
だから
まず自分が変わることから始める
ことが大事だと思います。
自分が変われば
まわりの環境をコントロール
することができる。
そのための方法が
3つあります。
そのうちの一つは
自分の能力を100%発揮すること
それができたら
その人は輝き、自信にあふれ、
力強く前に踏み出し、その行動は
必ず周りの環境に影響することでしょう。
そして、
理想に向かう
自分の気持ちを語ること
輝く未来を語ること
人を惹きつけ、様々なことを引き寄せ、
そして更に周りの環境が
変わってくることでしょう。
でも実は
それだけでは周りは変わりません。
そこに必要なことは
”周りに貢献する”して初めて
周りの環境(外部環境)は
大きく変わるんだと思います。
つまり
まわりに対する思いやりの心が
必要なんだと思います。
貢献するは意識が足りなければ
ただ自己中心的な行為になってしまします。
ですから、自分の行動が、周りの人に
共感を得てこそ初めて
自分の周りの環境が変わってくるのだと思います。
だから、今始めようとする行動が、
自分のためにやってることは
わかっています。
もう一歩進めて
自分の行動、理想が
周りの人の貢献になるのか
考えること、意識することで
きっと、内部環境と連動するかのように
外部環境も変わりだし、
目標、理想にきっと近づいて
いけるのだと思います。
自分にとって環境とは、
自分を包んでる空気です。
この空気が澄んでいれば
人は自由に生きていける。
よどんでいるのは、
全て自分のせい。
澄んだ気持ちで生きることで、
きっと空気は浄化され、
環境は整っていくんだと思います。
あなたの行動は
まわりの人のためにも
なっていますか?
ひとつひとつの動作にゆっくり気持ちをのせる
今を生きよう
今、この瞬間を一生懸命生きよう
といわれても
実際にどう生きればいいのか
具体的にはわからない人も多いことでしょう。
僕が考える
今を生きるということは
今目の前にあることを
大事に一生懸命に行うということ。
そう言えば、茶道をやっている人に
茶道の修行は
何も考えず、理屈なども考えず
ただひっつひとの動作をくり返し
何も考えずにできるようになるまで
行うのだと。
聞いたことがある。
つまり
ひとつひとつの動作に
気持ちを乗せることをしてみると
目の前のことに
集中しやすくなることに気づける
ということなのでしょう。
これと中今を生きることとは同じなのだ。
ひとつひとつの動作を
ゆっくり丁寧に
からだを動かせることに感謝しながら行い
そして生きていると・・・
ちゃんと、思い通りにからだが動けたことに
有り難さの気持ちも生まれてくるでしょう。
