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「広がる体験格差」人生談で興味の扉を

10月13日大阪関西万博が閉幕した。
開幕するまでは
今我が国で万博を開催する意義があるのか?など
開催そのものに反対の意見も
多かったように思います。

ただ終わってみると
会期184日で2500万人の入場者があり
黒字になり
毎日大行列の報道ばかりで
大成功という感じの閉幕でした。

みなさんは行かれましたか?
僕は残念ながらいけなかったです。
大屋根リンクの映像をみて凄いと思っても
目玉がわからなくて
食指が動かなかったのも
行かなかった正直な感想です。

そんな時
新聞で「広がる体験格差」という記事が目に入りました。
こどもたちは
旅行にいったり、塾に行ったりする
体験の格差が広がっていて
学校ではどこに行ってきたかという
話題はしないようになってきているという
記事が目につきました。

確かに
こどもの頃
よく家族旅行に行っている友達の
話しを聞くことがあっても
自分とは違う風に達観して聞いていたし
数年に一回旅行した時や
サマーキャンプに参加した時など
日常とは違う胸躍る体験したことは
いまでもはっきり自分の心に刻み込まれています。

そして
それと同じように
思い出されるのが
父や母の自分のこどもの時の話し
どんな暮らしをしていたかどうか
聞くだけでもこころに刻み込まれた思い出になっています。

実際に体験するのもいいけど
夜、夕食後ゆったりとした時間に
こどもたちと自分の体験談を語ることも
立派な体験になるのだと思う。

そんな時間を創ることが
お金かけずにできる大事だと思うのです。

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目は心の鏡

目はとても大事です。
現代社会は目で情報の9割を得ているとも言われています。
医療現場においても見ることは治療の第一歩。
目をフル活動して、
患者さんの全体を観て、
身体の状態を診て、
悪いところをしっかり視て
診断した後、
患者さんをやさしく看ます。
患者さん自身の目もみます。
“目は、心の鏡”と
言われるように、
今の状態がわかります。
元気な人の目は、
白目に濁りがなく、
まぶたに張りがあって、
適度な潤いがあります。
そして、
好奇心旺盛なこどもの目は、
いつもキラキラ輝いています。
時々
目がうつろに曇っている
こどもに出会うことがあります。
悩みがあるの?
楽しくないの?
心配になります。
目は心と体の状態を表します。
だから、
“目は心の鏡”と言うのでしょう。
僕も目を輝かして
生きていきたいと思っています。
どんなに忙しくても、
患者さんが元気になって、
周りのご家族が喜んで、
しあわせに生活していると感じると、
僕もしあわせをもらって、
心が輝きだすような気がします。
誰かのしあわせを
自分の喜びに感じられたとき、
目はキラキラ輝いていることでしょう。
“目は心の鏡”
今日も心も目も
輝かせて生きたいものですね。

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がんサバイバーの9ヵ条

現代においても
まだまだ治療が難しいがん治療。
でも、難治のガンから生還した人
つまりがんサバイバーがいらっしゃる。

その経験を語ってくれるかたが
多くいらっしゃいます。
どれも決定打とは言えないまでも
がん患者さんの力になっているのも
確かです。

そんな中のひとつを
ここに紹介します。

①抜本的に食事を変える
②治療法は自分で決める
③直感に従う
④ハーブとサプリメントの力を借りる
⑤抑圧された感情を解き放つ
⑥より前向きに生きる
⑦周囲の人の支えを受け入れる
⑧自分の魂と深くつながる
⑨どうしても生きたい理由を持つ

自分を変えることなのかもしれません。

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才能を伸ばす考え方

秋は、学校では様々な行事があります。
勉強だけでなく、多くのことに取り組むことで
こどもの中に秘めていた才能が
開花してくれればと願うばかりです。
だから多くのことを体験してもらいたいと思います。

その時体験したことを
どう取り組んだかという思考パターンで
その後の行動が大きく変わってきます。

一つ目の思考パターンは「成長マインドセット」。
これは「能力は経験や努力を通じて向上される」という
考え方。これが身につくと、何事にも失敗を怖れず
挑戦できるようになります。

逆に「能力は才能によって決まる」という思考パターンだと
失敗を怖れて挑戦できなくなってしまいます。
結果主義がいきすぎるとこの思考パターンに陥りがちです。

順位など目標を掲げることは、悪いわけではありませんが
ただ目先の結果だけでこどもたちを評価するのではなく
努力している過程に注目して信じて見守ることが大切です。

そうすればきっと、こどもは努力すればもっと成長できる
という強い心が芽生えていくのです

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早期発見早期治療

「早期発見早期治療」が大事ということは
医者であっても
患者さんであっても
みなさんも耳にたこができるくらい
聴いてるし
理解もされていることでしょう。
でも
早期でも
病気は病気。
本当は病気になってしまってからでは
つらい思いをするのは一緒だと思います。
病気は突然なるわけではなく
元気でいられるのは
日々からだの悪影響を
免疫力や自己治癒力で
知らず知らずのうちに
からだ自身が守ってくれているからです。
自己治癒力”治る力”があるから
元気でいられるのです。
そして
自己治癒力が無くなった時に、
病気になってしまいます。
早期であっても自己治癒力が破綻したから
病気になってしまったのです。
ですから
病気になる前に
自己治癒力
つまり”治る力”をを高めておくのはとても大事。
ナチュラルメディカルセンターでは
”治る力”を高める医療をしています。

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日々の喜びをかみしめて過ごす

11/20のブログで
希望は持つな
遠い未来に対して
あれこれ思っていてもしかたが無い
それよりも大事なことは
今だというをお話しました。

僕も入院した当時は
からだが動かない現実を知り
これからどうなるのか
わからない未来のことを思って
不安に思っていました。

僕が不安な気持ちにいるときでも
からだは一生懸命、一途に
僕を、僕のからだを守って
くれてたんです。

入院して1週間ほど過ぎた
ある日、朝目覚めると
少しだけだけど
それまで全く動かなかった
左手が動いたんです
そして、短い時間の間だけど
手を水平に上げて
短い時間でしたが維持もできんです。
わずかな動き、そしてほんの瞬間的な時間だし
支えはいるけど
以前のようにはいかなくても
動かしたい方向へ動きをわずかでも
動こうという動きを示してくれる。

本当にうれしかったですね。
特別ななことをしたわけでもない
動かす薬を飲んだだけではない。
いうならば
自分の意志とは形で
僕のからだは治ろう、治すという
僕のために治そうという
慈愛に満ちあふれた力を感じました。

動かなかった手が動く
それが小さい動きであっても
僕にとっては
大きな大きな喜びでした。
そしてその喜びが大きな希望になりました。

喜びが希望になりそして心も明るくなり
不安な気持ちも吹き飛ぶんですね。

希望は持たなくてもいい
不安など払拭しようとしなくてもいい
からだは見放さず
しあわせの方向に導いてくれる
今を信じて、今生きていること、起こっていることを
ただただ喜べばいい。

日々喜びをかみしめて過ごせば
希望持とうと思わなくても
自然と希望が湧いてくるんでしょうね。

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裸坊の明けた朝は

昨日は
防府天満宮の御神幸祭でした。
このお祀りは
太宰府より防府に還り留まられた
菅原道真公の御霊に
毎年毎年「無実の知らせ」をお伝えし
お慰めするため、
縁深い勝間の裏まで渡御する壮大なお祭。

白装束に身をかためた
5000人あまりの裸坊が
この行事にご奉仕する
西日本一の荒祭として有名なお祭です。

いつも静かな防府の町が
町全体が
「兄弟わっしょい。兄弟わっしょい・・・」の
声があふれるのです。

僕はこのお祭には
荒々しく危険が及ぶことも希にあるので
傍から手を合わせている派ですが・・・

お祭が終わった翌朝
いつものように神社参りをしていると
いつもと違う空気感を感じる。
キリッとして空気。
町はひっそり寝静まっているけど
耳を澄ませば
「兄弟わっしょい」の木霊が聞こえてきそう。

いつもと
異なるキリッとした空気は
きっと昨日の裸棒達の
お清めいただいたおかげなんでしょう。

これも
菅原道真公の福なんだと
有り難さと
ささやかなしあわせを感じた朝でした。

みなさんはどんなしあわせを感じましたか?

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薬は
病気の治療には欠かせないもの。

コロナパンデミックが終息できたのも
ワクチンが早急に開発され
多くの人が接種してくれたおかげ。

このように、ワクチンを含む薬は
我々の健康にとって貢献できる
一つの武器です。

でも
ここで考えなくてはいけないのは
薬に頼りすぎていないか?
ということなのです。

薬を飲めばいいと安易に考えて
自分のからだからの声に
耳を傾けてない傾向にないですが?

確かに
病気を治すのは、薬の力だけでなく
忘れてはいけないのは
自己治癒力がないと
病気は治らないと言うことです。

薬が病気を治しているのではなく
薬も
自己治癒力を高めるために
役立っていると思って下さい。

頭痛やけがをしたとき
鎮痛剤を使うのは
安静を保つため。
痛みを取って、動き回るためではないのです。
熱があるとき
解熱剤を飲むのは
熱を下げて、働くためではないのです。
熱でつらくて、眠れない、水分がとれないなど
からだをリラックスした状況になれないからなんです。
そして
病気の状況であっても
少しでもリラックスできた状況を作り
その間の自己治癒力を高めるためなんです。

薬を飲んで
自己治癒力を高めるために
服用するのです。
薬を飲めば病気が治るわけではない。
という訳ではないということを
忘れないで下さい。

ならどうして
病気は治るのでしょうか?
そのためには
病気にどうしてなうかを考えないといけないですね。

その話は
次回のブログで

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リーダーの素質

最近
日本では初の女性総理大臣が誕生しました。
総理大臣だけでなく
世の中には多くのリーダーがいます。

そこで
リーダーについて
少し考えてみたいと思います。

リーダーとは
人の上に立つ指導者です。
人の上に立つということは
みなさんのことを理解する
つまり全てのことを
理解しなければならない立場にいます。

全てのこととは
文字通り全てのこと。
経済などの
目に見える物質的なことだけでなく
人の気持ち
ものを動かす力
地球、宇宙のエネルギーなど
全てのものを構成するメカニズムなど
目に見えない力との調和も
考えていかなければならないのです。

物事の道理、真理、真髄を理解し
自ら行動し、人々を引っ張っていくことが
リーダーになる人の大きな役割だと思います。

真理を理解し、行動を
くみ上げていかないと
どこかで必ず失敗しかありませんし
そんなリーダーが作った組織には
不満しか残りません。
そんなうわべだけの行動で
真理に促さない行動をとっている場合は
いくら知恵を絞っても
よい知恵、良い結果はえられません。

これは
地方自治体だけで無く
国家においても同じです。

真理を考えの原点とし
考え方を変換することが
国家をも安定させることになります。

つまり
リーダーこそ
意識革命が必要なんです。

真理に反した行動を続ければ、続けるほど
もがけば、もがくほど
地獄に落ちてしまいます。

世界中のリーダーと言われる方に
知っていただきたいのは
私利私欲を優先した行動をしないで下さい。
真理を無視して
自己満足優先、自我意識で運営していては
世界はよくなりません。
何も変わりません。

もし、一見経済が復活したとしても
今回のような
パンデミックが起きたり
新たな天変地異が起こるやもしれません。

子や孫、子孫に残すものは
財や名誉ではなく
今いる地球、
変わらない宇宙、世界のはずです。

この世界を守るために
リーダーの意識革命が必要だと思うのです。

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希望を持つな

人は
苦しい状況になると
よく希望を失わないように・・・など
希望をもつことが
大切だと良く言われますし
僕もそう思って
希望は失わないように・・・なんて
よく口にしていました。

でも
今回入院したとき
希望をもつということ
希望を持とうと思えば
自分を苦しめることになりました。

例えば
来月は、3ヶ月後には
今までのように
歩いたりできるんだばどと
希望をもとうとすればするほど
現実とのギャップを感じ
希望の大きさに比例して不安を大きくなったんです。

苦しい時に
希望を持つ、もとうとすることは
決してしないといけないことじゃないと
今では思っています。

退院して
入院していたときのことを振り返って
なぜ、希望がこころの支えにならなかったが
わかったので
今回のテーマは、「希望をもつな」です。

希望をもったとき
自分の目線がどこを観ているか考えてみると
どこか遠くに視線を移し
遠い未来を観ていないでしょうか?
つまり
希望をもつということは
現実を見ずに未来を見ている。
現実を否定し、未来へと逃避することなんです。
希望を持つとは
今は良くないので
未来に期待しようという考えなんですね。

でも
未来を期待したからといて
現実の今は全くかわっていません。

人は
期待に裏切られてしまうと
希望もないといってしまいます。
期待が強い人ほど、絶望感が増し
そして最悪の場合
自殺してしまう人が出てきてしまうのではないのでしょうか

希望をもっても
今を変えることはできません。
もし何か現実のことから落ちこぼれた状態になった時
希望を持とうと思うより
落ちこぼれたって言いじゃないか、失敗しててもいいじゃないか
これから、こうしてみようよ
と考えたり、諭してあげる方が
希望をもとうと遠くの未来のことを考えるより
ずっと心が楽じゃないでしょうか?

病気になったときに
「絶対良くなるから、頑張れ」と
今頑張っている人に対して
もっと頑張れとムチをうちようなことに
ならないでしょうか?
それよりも
「病気になって良かったよ
このまま頑張りすぎてたら、もっと大きな病気になってたよ
ゆっくりね」と
言われた方がどんなに楽でしょう。

希望を持とうと
未来を想像するのは
現実から逃避してしまうことですが
希望をもつよりも
思ってはいけないことは
今を拭こうだと思うことです。
今不幸な状態にあると思うのは
世間や他人と自分を比較しているからなんです。

困難に陥ったとき
失敗だったな、今は反省しようなどと
いまの状況を受け入れることが
心にとっての療養になります。
病気をすると言うことは
反省する、考え直す時間をくれてるんですね。
あなたを苦しめるためではありません。
病気で気づいたことを大切に
これから生きていきましょう。
それが
本当の希望をもつことなんだと思います。

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