生きる意味

“生きる意味”について考えてみた。

ある人は、人の役立つこと
ある人は、魂を磨くこと
などなど
みんなそれぞれの考えを持ち
どの考えも正しいと思うし
きっと答えはひとつではないのだと思う。

人間だけが
生きる意味を考え
生きていくことが
“人は考える葦と言われる”所以なのだろう。

そんなことを考えさせられた週末
ある子宮頸癌を患っていた 女性の
最後の手記、最後の言葉を知った。

「 一日一日を丁寧に“暮らす”
ひとつひとつを心を込めて“暮らす”
その積み重ねが“生きる”ということなのだと
強く思いました。」と
頭で考えるだけでは
生きることの意味はわからない。

今この瞬間の人生を生ききることで
“生きる意味”わかるのだと思う。
“今を生ききり”
そして
“この瞬間を生きていること”に感謝

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好みが変わったのは

病気をしてから
生活も一変しましたが
好みも嗜好も変わった気がします。

入院中している間
体重が7kg落ちました。
食べれないような病気ではなかったし
いつも3食とも完食でしたし
病院だから
カロリー計算もされている食事だったから
やせたんでしょうね。

入院前の食生活が
いかに高カロリーを摂取していたって
ことでしょうね。

入院中の月一回の体重測定で
最初は体重減少するのをみて
生活を反省しながら
体重が減るのを楽しみにしてましたが
毎回、毎回減るので
なんか違う病気があるんじゃないかと
ちょっと不安になったりしてましたが
退院後は
ぽっこりお腹も凹み
顎のラインもしっかりでて
何よりも
今まで切れなくなった、ズボン、シャツなどが
着れるようになったのが
何よりもうれしかったです。

入院中は
ある意味ストイックな生活でしたから
その反動で
退院後は生活が
乱れるかと心配してましたが
その心配はありませんでした。

嗜好が変わりました。
まず、ビールが飲めなくなりました
久しぶりに飲むビールは苦かった。
とても飲めたもんではない。
今まではゴクゴク飲んでました。
飲んでも飲んでも酔わないぐらい
飲んでました。
そんなビールが飲めなくなりました。

ビールを一口飲んだとき
こどもの時、祖父のビールを
一口いただいて苦くて、まずいと思った
記憶が蘇りました。
元々、ビールはダメなんですね。
ビールは飲まないけど
お酒は嫌いではない。
飲もうとおもう機会は少なくなりましたが
リラックスしたいときには
不思議と飲みたくなるんですね。
特に、赤ワインが飲みたくなります。
そして焼酎、日本酒も
リラックスしたときに、食事と一緒にいただき
お酒とは
言いお付き合いさせてもらってるような
気がします。

次に間食です。
僕は甘いものも辛いものも好きな
両刀だったのですが
脳出血を起こしたので
塩分は意識して控えるようにしてます。
甘いものは
あんこが欲するようになったのです。
あんこが食べたくなるんですよね
おまんじゅう、どら焼き
いわゆるあんこスィーツが欠かせません。
クリームよりもあんこ
あんこの後のおせんべいはいらなくなりました。

そういえば
とある神社の宮司さんが
僕が、あんこが好きで、抹茶と所望するのが
好きなんですといわれたのを思いだし
納得しました。

入院中といえば
ストイックな生活を強いられますが
確かに
ある面ストイックな生活ですが
嗜好が変わったというより
本来の自分を思い出す時間
だったと思います。

以上入院後1年たったブログですが
現在は・・・
好みは変わっていないのですが
病気をして6年目となり
年が過ぎ、体重も少しずつ増加中。
当時よりを思い出し
もう少し食事に気をつけねばと
気持ちを入れ替えたところです。

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ニュートンが生きた時代と現代の関係

ニュートンと言えば
万有引力などの古典物理学を確立した
誰もが知る大物理学者であります。

ニュートンが生きた時代は
17世紀のことで
今から350年前に活躍しましたが
この時代は
昨年末まで続いていた
土の時代の始まりの時期だったんですね。

*ちなみに現在は
風の時代なんですね
詳しいことは
5/27のブログに書いているので
見て下さいね

土の時代は
ひと言で言えば
物質中心の時代で
当時錬金術など
お金、経済などが第一に
考えるようになった時代のはじまりなんですね。

歴史はくり返すと言いますが
ニュートンが生きた時代は
土の時代に変化する時期で
世の中の変化が
風の時代に変化している現在と
類似する点が多いんですね。

ニュートンが生きていた
1665年6月にペストが大流行しました。
ペストはネズミが媒介する伝染病で
当時原因も治療法もわからず
死に至る病で
”死病”と言われています。

当時
人から人に感染が広がることは
認識されていたようで
人の接触を制限され
ニュートンが通っていた
大学も閉鎖され
帰郷していたようです。

帰郷している間
今のようにオンライン講義などは
もちろんありませんでしたが
この時期に、ニュートンは
スペクトル分解、万有引力、微分積分など
その後の科学発展に大きく貢献する
理論を発表しています。

1665年6月から始まったペスト流行は
その後18ヶ月続き、終息したようで
この時期、ニュートンの活躍で
発展が滞ることなく
飛躍的に発展し、科学発展に貢献したので
物理学の世界では”奇跡の18ヶ月”とも呼ばれています。

時代が変わるときには
パンデミックのような
人類の危機に襲われるのかもしれません。

今回もコロナウイルスのパンデミックに襲われ
その中で
人類はこの危機を乗り切り
今後の世界を作り出す
知恵と力を蓄えているのでしょう。

そして
コロナ感染が終息したときには
素晴らしいこれからの時代に合った
現代にあったニュートンのような
人智が出現する気がします。

ニュートンは
もしかして
この時期神様に出会い
神から時代を切り開く目的、力を
委託されたから
奇跡を起こせたのかもしれません。

これからの時代を切り開くのは
今を生きている
あなたかもしれません。

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老いると軽く生きられる

人生百年時代といわれるように
世の中にはお手本となる
年の取り方を身をもって教えてくれる
人がふえてきます。

例え多少肉体的衰えがあっても
認知症を感じるような変化が垣間見るような
瞬間が増えてきたと客観的に感じられるようになっても
それをマイナスの現象として捉えず
ひとつの文化として積極的にとらえていくと
ああいう風な年をとりたいと思われるのではないでしょうか?

蓮如が「人は軽きがよき」という言葉を残しています。
人は成長すると共に
多くの責任、役割を背負って生きています。
その責任は自分の意志で下ろすことはなかなかできないけれど
老いてくると
肉体的にもできなくなるし
認知症がはじまってしまうと
やることは現実的に無理になってしまうので
自分の意志と関わらず、手放すことになる。

その分
背負ってる分を手放して軽く生きていけるようになるのです。
それが年をとることの現実の生き方だと思うのです。

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病名に怯えないために

先日メタトロンえお受けられた方は
別件で入院していて
偶然胃癌と診断され
心配や不安が募り受診された。

思いもかけない診断名に
まさに晴天の霹靂で
主治医の先生に
次々に検査の予定を立てられたが
混乱したままで
次のステップに進むことに
納得もできず
現状での検査での外科の医師に
説明を受けることにした。

精査は必要だけど
胃癌の可能性がある。
手術困難な部位にあるので
治療は内科的なものが
中心になるだろうと
説明をうけたようだ。

体感的には
やや体重は減っていたものの
食欲もあり、痛みなどの苦痛もなく
まさに、晴天の霹靂のできごとで
頭が混乱してる上に
とても几帳面な性格の面もあるようで
今の状態で
これから検査治療をすすめ
からだがどんどん疲れ果ててしまうことを怖れ
別の観点からからだの状態を知りたくて
当院を受診し
メタトロンをうける運びになった。

早速メタトロンを受けてもらった。
確かに
胃には破壊性のエネルギーを認め
確かに病変の可能性がある。
ただ、病名を探ると
現段階で胃癌とは言えず、
まだ胃癌の前段階も含まれる
過形成の胃炎だと思われ
胃癌の前段階
胃の治癒力を上げることで
対応可能かもしれない常態とも
考えられた。

更に
全身検索を続けると
一番変化が大きかったのは
脳の状態である。
かなり破壊のエネルギーが強かったからなのか
今は、その破壊のエネルギーの修復する
段階になっていることがわかった。

メタトロン的には
ある意味
脳の方が胃よりも心配の常態だった。

きっと
胃の病変は確かにあったが
それよりも
胃癌という大変な病名によって
悩み、脳が疲れ切って
病名そのものがからだを支配し
病気を作っている状態が
今改善すべきだということを
示していた。

胃の病変を治すためにも
免疫力を自ら高めることは
どんな治療をするにも
必要なこと。

そのために
楽に楽しく、喜びをもって
生きて欲しい。
からだのことは
僕たちがしっかりサポートしてるから
自分の望む人生を生きて欲しいと
自らのからだが言っている気がして
そう、患者さんに伝えた。

すると
患者さんの表情が明るくなり
からだが温かくなってきた
と笑顔で帰られました。

これから
様々な困難なことがあるでしょう。
でも、頭で病気を作らないように
からだの思いを正直に伝えることが
僕ができることなんだと
患者さんの生きていくという決意にも感じながら
見送りました。

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適齢適所で生きる

「適齢適所」という言葉は
野球人として様々な記録と共に
多くの名言を残している野村克也氏が
74歳の時日本プロ野球界史上最高齢監督に
なった時に残した言葉。

「監督は体力もさることながら
知力、眼力に分析力という経験が大事なんだ。
頭さえしっかりしていれば、年齢なんか関係ない」と
「適齢適所」で生きていくという言葉を残された。

つまり
何歳になっても
衰えを感じてても
「年齢に応じて輝いて生きていける場所がある」
という、還暦を迎えた自分にとって
とても勇気を与えてくれる言葉。

生きていくということは
年を重ねるということは
「若さ」を奪われていくことではない
「経験」を重ねていくことなんです。

更に監督は
「全盛期を過ぎても、落差に絶えつつ必死でやる。
なんてことを惨めと感じる人はいるでしょう。
ところがボクはそう思わないんですよ。
なりふり構わず、自分の可能性を最後の最後まで追求する。
その方が美しいという。
これは僕の美意識です」と語った。

つまり、年齢をできない理由にするなということを
教えてくれた言葉です。
死ぬまで輝いていけることを
教えてくれた力強い言葉です。

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しあわせの方程式

一般的というか常識的には
しあわせを感じるときは
欲望が満たされたときと考えられてます。

つまり
「しあわせ度=欲望分の充足」で
分母が欲望の量で、分子が現況での充足で
表されると思います。
例えば1000万円ほしいなぁと思っていて
現在500万しか手元になかったら
しあわせ度は500万/1000万で
しあわせ度は1/2と表現できるとも
言えますが
・・・・実際は
この方程式通り
手元に500万円以上手に入れられると
実際は
しあわせ度がますかと言えば
中々この方程式通りにはいっていないのが
現実ではないでしょうか?

それはなぜなのか?
僕はしあわせ度は
欲望がどの程度を満たされているかで
計るものではなくて
「しあわせ度=少欲分の知足」で計るもの
だと思うのです。
つまり
出来るだけ良くを減らして
今現状で足りていることを自覚して
生きていくことで
しあわせ度を計るのです。

生きている限り
欲がなくなることはありません。
究極的に無欲ならば
分母は0になりますが
分母が0nなることは
この方程式は成り立ちません。

つまり
欲を少なくすると
動詞形で考えたほうが
いいかもしれません。
欲を少なくしようと生きている中で
少ない状態でも
「ありがたい」とどれだけ思えるか
ということではないでしょうか?

世の中の事件をみても
お金が元になったトラブルは後を絶ちません。
お金に絡む欲望は
少なくなることはありません。
雪だるま的に
どんどん増えるばかり。
ブレーキが効かなくなります。

餓鬼は
欲望の奴隷になった姿だと
言われます。
今の資本主義中心の世界の中で
自分自身が餓鬼にとりつかれていると
気づいている人は
どれだけいるでしょう。

欲望の奴隷になると
その欲望が
貨幣への信仰のもと
進歩、発展という信念のもと
技術発展することが
至上課題だと
信じてやまなくなり
進んで言ってしまうのです。

そこには
他の人のことを考える
思いやり心はどんどん薄くなっていることに
気づいているのでしょうか?

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ムヒカ大統領

先月ムヒカ大統領がお亡くなりになりました。
2021年大統領の映画を観てブログを書いていました。
その死を悼み、今回再掲載させていただきます。
お疲れさまでした。
ご冥福をお祈りします

 

「わたしたちはこの世に
発展するために生まれてきたわけではない。
しあわせになるために
生まれてきた」
という言葉を残されたのは
世界一貧しい大統領と言われた
ウルグアイのムヒカ元大統領の言葉。

国連スピーチで
世界全体の流れを見て
富を得るために生きているのではない
ものを持たないことが貧しいのではない。
ものがあっても満足できないのが貧しいのだと
しあわせを追求する真の生き方を
訴え、世界から注目されました

またその後
来日されたときの講演では
愛の大切さを訴え
愛のために戦わないといけない時がある。
わたしはこどもを持つ機会は失ったけど
親のいないこどもたちに
親に変わって絆を繋ぐ活動をしていること。
つまり
しあわせの種まきをしている。
種をまいただけで
その種全てが芽をだし
どんな花を咲かせ、実をつけるか
見ることはできないし
大統領になった後も
思っていたことの全てはできなかったけど
種をまけとと思う。と
ご自身のされたことを振り返られて
愛にあふれる未来が訪れる仕事をし
本当に人類のしあわせになることを信じ、願っている
透き通る先を見、ぶれることのない強い意志を感じる
眼差しで語られていた。

また
広島を訪れた時に
科学の発展のためには
道徳が必要であること。
そして
日本は長い歴史をもった素晴らしい国だけど
西洋化して忘れた思いがあると
憂えをもったまなざしで語られた。

まだまだ
様々なことを映画中でも
語られていたが
僕の拙い文章力では
ムヒカ大統領の言葉を
表現するのは難しいので
是非、YouTubeなどで
ムヒカ大統領のスピーチを見
五感で大統領の力強い
エネルギーを感じてもらいたい。
是非是非・・・・

そして、日本にも
ムヒカ大統領のような政治家が必要だと思う。
ムヒカ大統領を
世界一貧しい大統領というなんて
なんて、文明人の上から目線の言葉
こんなことを恥ずかしくもなく使い
現代文明は変えないといけないとも
強く思う。

僕も
しないといけないことは
多くあっても
できることはひとりでは
限界があるのは間違いない。
だから
できないといって諦めてはいけないんだ。
結果は見ることはなくても
種をまくことなら
僕にでもできる。

僕はやっぱり
しあわせの種をまき続けたい

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ボケ道のススメ~よりよくボケるために~

年を重ねると
体の衰えもくるけれど
脳の衰えもきます。
つまり、俗にいうボケが起こリます。
個人差、はありますが
全ての人が経験する症状です。

どうせボケてしまうなら
人に迷惑をかけないボケ方をしたいなと
よりよくボケたいと
だれもが思うことでしょう。

どうせボケるなら
尊敬されるボケ方
愛されるボケ方
孫やこどもにも愛されるボケ方を
したいと思うことでしょう。

そうなるためには
脳の直接的な問題もあります。
そのためには
規則正しい食事、酒、タバコなど嗜好品の使用
適度に体を動かす、頭を使う
人とコミュニケーションを計るなど
各論的方法は人の数ほどあります。

人それぞれ生き方が違うので
ひとりひとりが、今の生き方、これからの生き方を
考えて判断する必要があります。
総論的には
精神的に現役で生きるということでしょう。

それは仕事についてのことだけでなく
人として現役として生きていくことだと思うのです。
ボケないように現役で生きる生き方「ボケ道」を
考えていきませんか?

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ひとつの空

ひとつの空
という映画を観た
主人公の女子高校生の女の子
現代の女子高校生らしく
恋に悩み、友達との関係に悩み
家族の重みを悩み
どこかにいってしまいたいと・・・・
家出をし
そこに自由に生きる男性と会い
しがらみのない生活をしていたが
俗世間から逃れて生きていくことなんてできない。
二人で町に出かけた時
事件に巻き込まれ
その時の彼の今まで見なかった姿に恐怖し
その状況を偶然救ってくれた空手の恩師との出会い。

空手の
精神世界に触れ、のめり込み
彼女の精神世界が開花し
勝負とは、本当に強い人は
どういうことなのかを空手を通して学んでいく
映画。

本当に強い人は
戦わずして勝つ人だと。
その日のニュースは
カスハラ、パワハラのニュースが目につく。
人を責めること
相手が強くても、弱くても
戦いに勝つことが勝利することではない。

そう、真の強さとは
たたかわず勝つことだと教えてくれた
地味だけど、深い映画だった。

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