2025年度インフルエンザワクチンについて

サンタインフルワクチン2025②

10/6からインフルエンザワクチン接種開始しています。
今年から経鼻ワクチンも導入し
注射が苦手なお子さんにお勧めです。

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進路指導②

医者になる道を
選択したものの
本当に心に描いたような医者になれるか
自信がなかったのでしょう
今とちがう形で
夢を描いていました。

医者には
患者さんを診る医者と
研究する医学者という道があります。

当時
僕には姉が生化学の研究者である方と
結婚することが決まっており
将来有望な医学者として
期待され、近々アメリカへ留学される
予定の彼であり
時々、医者についての話を聞くことがありました。

義理の兄となる人の
後ろ姿を診ながら
そうか、研究者という道がある
そうすれば、世界を股にかけた仕事で
人を助けられるんだ。

そうだ
留学して、癌についての研究をしよう。
そんな医者になろうと決意し
受験勉強に取り組んでいました。

でも、理科的発想ができないのに僕が
世界を渡り歩きたい
そんな医者になる道を選び
それが科学者というのも
今考えている理想とした医師像から
少しピントが外れた選択だったんです。

そういえば
理科系でも難関と言われる医学部に
文科系人間の僕が挑むと決めたのは
医者は理科系頭は必要ない。
人の心も考えないといけない
生き方も、倫理観、そして哲学、宗教感も必要
受験に理科系科目が必要なだけで
医者は理科系頭じゃなくても
できるからと思ったから理科系を選んだんです。

理系に言っても
僕の進む道は、医者になっても
世界を渡り歩きたいと思っていた夢は
その時点で持ち続けていたんですね。

医学者として
世界で活躍する医者になろうと決心したのですが
僕はなぜか
臨床医になるのは
夢の夢と思ってたのでしょう。
ひと言でいうなら
サラリーマン家庭でもなれる
医者の道を歩くことを決めたんですね。

まだまだ迷いの多い決断でしたが
魂もこの決心にちょっとほっとしていたのでは?

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先輩医師の死

知らせは突然だった。
メールが届いた時には
忘れられない名前なのに
本当に先輩の名前なのか
わからなくなるぐらい
混乱していた自分がいた。

最後にあったのは
昨年春の小児科学会。
お昼のセッションで偶々出会い
一緒に昼食を摂ったのが最後だった。

研修医時代に
新生児医療に対して
文字通り一から教えていただいた
先輩医師。

その指導は
厳しくも、やさしさもあり
いつも僕を信じて指導してくれた。

最後にお会いした時も
そのお人柄は
当時とは全く変わらなかった。

その先輩が、もういない。

その先輩の死が信じられず
生きている証を捜そうと
HPを訪問した。

すると、そこには最後のお知らせが。
そこには病気療養のため
今週末でしばらく休診すると。

そして
休診予告の日が
亡くなった日だった。
亡くなる直前まで
病と戦いながら
こどもたちの診療に当たっていたのだ。

文字通り
いのちの削りながら
過ごされていたのだ。

その生き様を知って
僕にこのように最後まで
小児科医として生きていくことを
教えて下さった先輩医師。

本当に大きなことを
教えて下さった先輩。
ありがとうございます。

ご冥福をお祈り申し上げます
合掌

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かぜ

朝晩冷えていくと
咳、鼻水、熱と風邪ひきさんの受診が増えます。
誰でも知ってる風邪という病気。
でも、風邪というどんな病気なのがわかりにくいです。

今日は正しく風邪を理解していただけば
あわてなくていいかもです。
そこで、今日は風邪についてお話しします。

こどもはよく風邪をひきます。
年に5,6回はひくともいわれています。

よくある病名なので
くしゃみ、鼻水、のどの痛み、咳、熱、頭痛、だるい、食欲がない
などの症状があると
誰もが、あら、風邪ひいたかな?と思います。

でも
この症状って風邪に特有な症状ではありません。
なぜ、どうしてすぐ風邪と思ってしまうのでしょうか?

風邪の正式には
”風邪症候群”という病名です

症候群というのは
様々な原因で似た症状が泡われて、
大体同じような経過をたどる病気をまとめて
症候群と言います。

原因は様々でも、症状は同じ病気のことだと言えます。

風邪の原因の8~9割以上は
インフルエンザ、パラインフルエンザウイルス、RSウイルス、アデノウイルス
ライノウイルス、エコーウイルスなど代表的なものでもこんなにありますが
その他にも多数あり
原因となるウイルスは400種類以上もあると言われます。

ですから
風邪は何度もひくということになります。

残りの1割は
最近、マイコプラズマ、クラミジアなどが原因です。

赤ちゃんや保育園に行き始めたおこさんが
良く風邪をひいてしまうのは

これまでに、風邪のウイルスにさらされなかったこと
集団生活で
こども達自身が様々な風邪のウイルスを持ち込むことで
何度も、風邪をひいてしまうことになります。

風邪は、ほとんどがウイルスが原因なので
細菌に対する薬である抗生剤は
ウイルスには効きません。
ウイルスを直接やっつけることはできないので
咳、鼻汁、熱などの症状を和らげる治療が中心になります。

風邪の特効薬がないのは
こういう理由です。

こども達はすぐ風邪をもらってしまいます。

風邪のウイルスは
鼻、のど、気管支の粘膜で増えます。
そして、増えたウイルスが
くしゃみ、痰、咳、鼻汁にのって体の外に広がります。
抵抗力が落ちていると
感染した後に、またウイルスが増えて
症状を出してしまうことになるのです。

ですから
日頃から抵抗力をつけておくことが大事です。

特に冬は
気温が低く、乾燥しているので
風邪のウイルスは活発に活動し
身体が冷えると、呼吸器系の粘膜も血の巡りがわるくなり
抵抗力が落ちてしまいます。

日頃から
食事や水分を十分を摂ること
寒さに負けない体力作り
が大切になります。

またウイルスは
鼻水のついた指、ハンカチ、便などからうつるので
うがい、手洗いは
とても大切なことです。

風邪は
何度もひいて、強くなっていくもの。
風邪をひいたことに
一喜一憂せず
日頃からの体力作り、生活習慣が大切なのかもしれません。

 

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進路指導

医者に憧れながらも
医者の道を決められない少年時代。
でも
自分のすすむべき道を
決断しないといけない時期が
迫っていました。

それは
高校1年から2年に上がるときの
進路指導でした。
文系か理系を選択しないといけません。

自分は
英語、国語、社会などの
いわゆる文系科目が得意でした。
理系科目は
教えてもらった範囲を理解して
点数をとると言うことはできたのですが
理科的発想、理科的応用力がない
つまり
科学的発想ができないことを痛感したんです。

ですから
理系の分野に進むのは無理。
文系学部を選択して
将来自分は
語学力をつけて
世界中の人と関わり合って
世界をまたにかける仕事
なんとなく
外交官になろうと思い
文系を選択して
学校に進路指導を提出しました。

でも
文系を選択したら
もう数学Ⅲ、物理、化学など
習うことがないので
理系にすすむ道は閉ざされる。
本当にそれでいいのか悩んました。

何回か進路希望の提出があり
いよいよ
最終決定と言うときに
僕は
今まで学校に提出した希望と選択した
真逆の
理系、選択科目物理、化学という
理系直球ど真ん中の選択をして
提出したのです。

その時は
医学部にいくために・・・と
心に決めての選択でした。

みんな
僕は文系でのコースを歩むと思ってたので
先生も友達もそして親も
その真逆の選択でいのか
僕に何度も何度も確認にしていました。

僕は
文系頭だから
理学部、工学部にはいけない
でも
人のために働く
医学部にいくために理系を選択するんだと
強い決心をしての選択でした。

その時
決めたのは
人のために働きたい
ずっとずっと自分の手に職を持ち
定年などなく
死ぬ日その時まで人のために働き続ける仕事をしよう。
そのための技術を勉強しようと思ったのです。

僕のこの職業理念に合う仕事が
僕には医者だという選択に結びついた瞬間でした。

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よくなろうと頑張らなくていい

病気になって、治療が始まると
周りの人は
病気に負けるな
頑張れ・・・と応援し
病気の本人も
その気持ちに応え
病気を治すことを
闘病などといい
病気に負けないように
頑張る気持ちを自分自身で鼓舞します。

確かに
病気から治すために
周りの人の
自分を思う気持ち
悲しませてはいけない
まだまだ役割があると
自分の気持ちを鼓舞して
健康を目指せば
からだは患者さんの気持ちを受け取り
病気を治してくれるでしょう。

ただ単に
”よくなろう”と思うだけでは
決して
からだは健康に向かわないし
あまりいい結果は生まれないことを
傍で見ていて
感じることがあります。

これだけ頑張ってるのに
なぜ・・・と
治療するものとして
歯がゆくなることもあります。

でも
からだ(肉体)とこころがつながっている
人間の根本は
魂ではないかと
思うようになって
少しずつですが
そのちがいが見えてきたきがします。

ただ
「よくなろう」と思うことは
決して悪くない
力強いご自身の強いお気持ちだから
力になってくれるはずですけど
よくならない時、ひょっとして
「今、この状態は自分にとってよくない状態だと」
病気になった自分のことを
憎んではないでしょうか?

ここに至るまでの
ご自身の生き方を振り返ることなく
ただただ、病気を憎む。
それをバネに病気を戦う、闘病する力にするのですが
ここまでからだを苦しめたのは
からだではなく
ご自身ではないでしょうか?
それに気づいてもらいたいと
からだ自身は思っているのではないでしょうか?

もし
その点に気づくと
からだが気づいてくれてありがとうと
涙を流して!?喜んで
あなたの治りたい気持ちを
受け入れて
あなたのために頑張ってくれる
つまり
治癒に向かうはずです。

病気になったとき
ただ「よくなろう」と
闘う前に考えないといけないことがあった
病気の時も自分のからだに対して感謝することだと
僕も自分の病気をして
気がついたのでした。

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清少納言

清少納言といえば
「春はあけぼの・・・」ではじまる
「枕草紙」の作者で有名です。

実は幼い時父・清原元輔が
周防の国司になられ、現在の防府市にあった
周防国府に赴任されていたようです。

自分が今生きているところに
1200年前の超有名な女流作家がいたなんて
とても浪漫を感じてしまいます。

ただ清少納言は
清原元輔の晩年にできた子で
赴任を命じられたのは974年。
清少納言は966年頃生まれたと言うことなので
清少納言が当時のこと(思い出)とわかることを
残念ながら書き残してはいません。

ただ「枕草紙」160段に
「ただ過ぎに過ぐるもの 帆かけたる船。
人の齢。春、夏、秋、冬」という
文章を残しています。

この文章は
おだやかな海をゆったり
帆をあげた舟に乗っている時のことを思いだして
書いているのでしょうか。
すれ違う船はどんどん過ぎていく。
きっと瀬戸内海を
父親と乗った時の楽しい思い出を思いだし
きっと
今は自分もおとなになり
もしかしたら父親も亡くなっているかもしれない
そんな時間の流れを感じたのでしょう。

きっと
清少納言にとって
防府にいた時は
父親と過ごした楽しい思い出の時間だったことでしょう。

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神秘体験

僕は病気をしてから
目には見えないけど
心で感じられる真実と思えることが
日々感じるようになり
それが大切に思えたので
日々、通常の医師は語らないことがないようなことを
ブログに書いています。

僕の書いていることを
不思議なことをいうなぁとか
そんなことはないと否定される方も
いらっしゃるでしょう。

でも
そうだと受け入れてくれる方もいらっしゃる方も
いらっしゃると思ってもいます。

最近は
スピリチュアルブームであり
目に見えないこと
魂のことを語る方も珍しいことでもなく
本屋に行けば
多くのスピリチュアル系の本が並んで
次々に新刊が出ています。

それだけ
魂の世界にひかれる方が
多いからではないでしょうか?
そんな方がいらっしゃるので
僕のブログも日に100人以上の方に
読んでいただけいるのだと思います。

魂の世界
スピリチュアルの世界を信じても
僕には
見えない物が見えるとか
触れただけで病を治せるとか
未来を予想することができるとか
不思議な力は
何一つ持ち合わせていません。

ごくごく当たり前に過ごしている
普通の人間です。
特別な
奇跡的な神秘体験をしたこともなく、
ただ、言えることは
大病を患ったと言うことだけ。

著名な精神科医であった神谷恵美子医師が
著書のなかで、こんなことを書かれていました。

「神秘体験は、多くの場合
人が人生の意味や生きがいについて
深い苦悩の中に落ち込み
血みどろな探求を続け、それが
どうにもならないどん詰まりまでいったときに
始めて起こる」と仰ってます。

つまり
これまで経験したことのないような苦難を
乗り越えたときに
神秘体験が起こる。
小さい自分という自己を越えられたという
出来事を
神秘体験だと人は感じるのだというのです。

僕も
大病というこれまでに経験したことのないような
出来事に直面し
心の中に
肉体をいう物質的な価値観から
魂という精神的な価値観の存在を体験し
価値体験の変換が起こったから
今、感じることを
みなさんに伝えているのだと思う。

重い苦しみを経験した人は
他人の評価や
自分の所有する物に重きを置けなくなり
新しい価値観で生きていこうとする。

これが
人々の言う神秘体験であり
誰にも経験する可能性のあることでもある
そして
僕もこの経験をみなさんに伝えるために
ブログで発信しています。

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熱がでるのも恵みです

患者さんの心配になる症状の一つに
「熱」があります。

熱があると
元気であっても
大変熱を下げないとと
解熱剤をつかったり
病院に夜中でも駆け込んでしまう
一番、心配な症状の一つでしょう。

熱→悪い病気→熱を下げないといけない
という構図ができあがっていると思います。

確かに
熱が出す病気は様々なあります。
重症な病気が隠れていることもあるので
注意を要する症状の一つであるのは
まちがいありません。

ですから
熱が出るとき
病院にかかることは間違いではありませんし
遠慮なく病院にかかって欲しいです。

でも、熱が出ている時に
心得ていて欲しいのは
熱→あわてて→熱を下げたい→解熱剤を使う
という行動パターンに走るのは
ちょっと待って下さい。

熱=病気のサイン だけれども
熱=悪いサイン とは限らないと言うことを
憶えていていただきたいです。

からだの中に
ウイルスや病原体がからだの中に入ると
様々な免疫細胞が働いて
からだを攻撃する病原体を排除しようとします。
その時、神経細胞は
免疫細胞が病原菌と闘っていることをキャッチして
免疫細胞を援護射撃するかのように
体温中枢神経に働きかけ
体温を上げて、熱を出させているのです。
病原体は熱に弱いからなのです。

熱が出ると言うことは
病気を治そうとする
からだの働きなんです。

そこで
あわてて、解熱剤を使ってしまうと・・・
からだがあわててしまいます。
あれれ、熱上げようとしてたのに
熱が上がらなかった。
大変だ、もっと全力で体温を上げないと
全力で熱をだそうとします。
その時
毛穴を塞ぎ、血管を縮ませ
体温が外部に漏れないような体制をとります。
だから、熱が上がるときは寒がったり、震えたりするんです。
そして
その時に熱を上げるために
体力も使って、ぐったりって言うことにもなります。

熱が出てるとき
ぐったりするのも心配だけど悪いことではなく
からだのサインでもあるんです。
からだが熱を出して集中して闘っているので
うろうろして体力消耗や神経集中できない状況に
させないためなんです。
からだが発する「寝とけ」のサインなんです。

からだが必死で闘ってるのに
そのからだからのサインを無視して
熱を下げ、体力を消耗する行動に走ると
後で、痛いしっぺ返しがくることもあります。

このように
「熱」ひとつとっても
自ら気づかないけれども
自分のためにからだが働いていることって
たくさんあります。

熱もからだからの大切なサイン
からだの中の神様が
守ってることを知らせてくれている
大切な恵なんです。

からだからのサインを発するのは
あなた自身のため。
あなたを苦しめるためではないんです。

病気になっても
あなたを守ってくれているからだに
感謝の気持ちを忘れずに
過ごさないといけないですね。

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脅威の免疫システムのおかげで今をいきられる

休日のある朝
たまたま観た
「驚異の免疫ネットワーク」という番組。
ちょっと難しいコロナウイルスと免疫のことを
鮮明な画像で解説している一般のかた対象の医学番組。
海外の放送局制作の番組のために
全編英語、でも字幕もあるので
映像の美しさにもひかれ
英語と医学の勉強もかねて最後まで見入ってしまった。

新型コロナウイルスという
新ウイルスと
体内の免疫力との戦いを解説していた。

免疫学の復習もかねて
書いてみると

体内にコロナウイルスであれ、インフルエンザであれ
ウイルスなどの未知の異物が体内に入ると
体内の食細胞が
未知の異物を発見しとらえ
食べてしまう。
その時に、そのウイルスなどの遺伝子を解析し
情報を他の食細胞を共有し
2回目以降の体内に侵入した際には
直ちに攻撃できるように準備している。

しかし
ウイルスも進化し
体細胞に発見されないように
忍者のように
体細胞の中に同化し偲びこんで
食細胞の発見から逃れようとする。

すると
食細胞は免疫第2段階として
侵入者の情報をB細胞という免疫細胞に
情報を渡す。
情報を受け取ったB細胞は
抗体を直ちに造り
細胞に異物が入り込む前に
捕まえようと
抗体を作り出して
ウイルスなどの侵入にあらかじめ備えていく。

この抗体を作る
免疫力を人為的に作らせるのが
ワクチンだということになります。

これで
もう、新型コロナウイルスが体内に
侵入しても大丈夫かと思いきや
新型ウイルスも進化し
どんどん強力かするのです。

今回の新型コロナウイルスでも
多くのかたがいのちを落とされました。
その人々の多くは
肺に血管が血液が詰まる塞栓症が
原因でなくなる方の死亡がほとんどでした。

そのなくなった方の
血管を調べてみると
血栓の中身は
血液とウイルスと食細胞そして食細胞のDNAだったのです。
つまり
免疫細胞の最後の姿だったのです。

イメージとして
食細胞が最後の力を振り絞って
自滅、自爆した
捨て身の戦法のなれの果ての姿だったのです。

これを医学的に
サイトカインストームだと言いますが
これを起こさせないようにしないと
いう考え方もあるけど
僕は
未知の予想外の相手の
コロナウイルスによって
身を呈して頑張って
捨て身の戦法までとって
闘ってくれる食細胞、免疫細胞に感謝です。
相手がどんなに強大でも
いつも僕のからだを守ってくれていることを
改めて感謝しかありません。
そこまでしてくれて
たとえ僕がなくなっても
責めることも、悔いることもありません。

でも、この免疫力も
急にできたわけではなく
人類が生まれたという5億年前から
様々な病原菌と闘ってきた病原菌との
長い長い歴史の結果なんです。

僕たちは
このご先祖さんから引き継いだ免疫力をもらって
現代社会を生きています。
こんな僕たちも
生まれたときは純粋で、免疫力は働いていません。
しかし
母乳をのみ
数々の感染症にかかりながらも
母の愛、両親の愛、ご先祖さんの力で
演繹力を育みながら
生きている、生き続けられていることを知り
生きていかなければならないということを
コロナウイルスが教えてくれていると思うのです。

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善く生きるとは

僕たちがこの世に人間として
この世に生まれてきたからには
他の動物のようにただ生きるだけでは
生まれてきた理由
生まれてきた使命を果たしたと
言えないのではないのだろう?

どう生きてきたかが重要で
善く生きてこそ
人間としての使命が果たされたとも
言えるのです。

そして「善く生きる」とは
自分自身の満足するためだけに生きるのではなく
自分以外の人たちや
社会全体の幸福や喜びを考えて
行動することだと思うのです。

人間は
誰かの喜びを創るべく生き、
誰かの喜びを生み出したことにしあわせを感じるのです。

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