年末年始休診のお知らせ

年末の診療は12/29(月)で終了します。
12/30(火)から1/4(日)まで休診になります。
来年1/5(月)から通常診療になります。

ご迷惑をおかけしますがご了承ください。

カテゴリー: クリニック | 年末年始休診のお知らせ はコメントを受け付けていません

ほめる門には福来たる

人を気持ちよくほめることで
その場の雰囲気はぐっと和らぎます。
ほめ上手の人は
やわらかな空気感を生み出すのです。
そしてコミュニケーションが
よくとれるようになります。

ですから
ちょっといいなと思ったことは
こころの中で済ませず
ちゃんと口に出すようにされるといいです。

褒め言葉を
ちゃんと口にすることを
日常的にできれば
人間関係もスムーズになっていくはずです。

カテゴリー: 今日の言葉 | ほめる門には福来たる はコメントを受け付けていません

ヨナ

佐々木蔵之介の一人芝居を観た。
この劇は旧約聖書で語られる予言者「ヨナ」を
モデルにした劇。

ヨナと言えば
神を疑い背き、クジラに飲まれた逸話が有名で
そのエピソードがモチーフになっている。

漁師の主人公が
クジラに飲み込まれ
暗闇のなかで、感じる思い
母を慕い、どうしたらでられるのか
どうしてここにいるのか
葛藤を佐々木蔵之介の独白で語られ
このまま年をとっていくのか
しかし、その時現れたのは
生きる希望の光・・・

主人公はヨナがモデル
そしてこの主人公は僕のこころの中。

どんな八方塞がりの状況であっても
希望が救ってくれると
教えてくれた。

カテゴリー: 今日の言葉 | ヨナ はコメントを受け付けていません

今を楽しむために

人はいつ死ぬかわからないから
今という時間を
楽しむことができるのだと思う。

でも、今という時間に
悔いを残してしまうことも
あるかもしれない。

そんな危険が
今の時間をどのように過ごすかに
潜んでいる。

どのように
今を過ごせばいいのか?

その方法は
やはり
誰にも最後には訪れる死を
普段から意識して生きていくしかないのだろう。

カテゴリー: 今日の言葉 | 今を楽しむために はコメントを受け付けていません

桐島です

桐島聡といえば
昭和の過激派のメンバーで
昭和の時代から指名手配されていたが
ずっと捕まらずにいた。

駅などに指名手配写真などで
黒縁メガネをかけ
どこか不適な笑みを浮かべた姿が
どの指名手配犯よりも印象に残っていた。
それなのに捕まらない。
どこか海外にでも逃亡しているのかと
時々想像力を働かしていた。

そんな桐島聡が捕まった。
彼は末期の胃癌で入院中。
その間際に自分は
桐島聡だと告白し
数日後に亡くなったのです。

どんな逃亡生活をしていたのか
どんな心境で暮らしていたのか
とても興味がある人物でした。

そんな彼をモデルにした映画
「桐島です」が公開され観に行った。

桐島聡は
内田洋という偽名を使い
住み込みも工務店でひっそりと
文字通り息を潜めて暮らしていたのです。

その生き様は、映画によると
真の平和主義者だった。
純粋に真の平和な世界を望んでいた。
だから、
表面的な言葉を並べる二枚舌の政治家に激怒し
一生懸命生きようとしている外国人を擁護し
人のためになるなら、気づいたら
自分でできる限りの手を尽くす。
そこに利害を考えない。

そんな姿が描き出され
本当に日本のそして世界の平和を願って
いたのだろう。

同志が捕まったり、死亡したニュースに触れると
思いを同じして戦った戦友に
盃を捧げていた。

そんな彼の楽しみは
酒場でのいっぱいのビールと歌だった。
偽名で生きてきたが
ずっと変わらない桐島聡としての
こころ、魂を潜めて生きてきたのだろう。
だから最後は桐島聡として
死んで生きたかったのだろう。

劇中歌「時代遅れ」が痺れた

「目立たぬように はしゃがぬように
似合わぬことは無理をせず
人の心を見つめ続ける
時代遅れのおとこになりたい」

カテゴリー: 今日の言葉 | 桐島です はコメントを受け付けていません

生と死の振り子のなかで

 

最近この歌の歌詞を知り
必ず訪れる死についての思いを感じた。

「さよならの時の 静かな胸
ゼロになるからだが 耳をすませる
生きている不思議 死んでいく不思議

花も風も街も みんな同じ
はじまりの朝の 静かな窓
ゼロになるからだ 充たされていけ
海の彼方には もう探さない
輝くものは いつもここに
わたしの中の 見つけられたから」

「いつも何度でも(作詞 覚和歌子)」
千と千尋の神隠しの主題歌
この歌詞のように
死の瞬間にはこのことの真実を確信するのだろうか?

カテゴリー: 今日の言葉 | 生と死の振り子のなかで はコメントを受け付けていません

神さまになって眠りなさい

東郷平八郎、松下幸之助、稲盛和夫
そして最近では大谷翔平にも
影響を与えたメンターとして有名な
中村天風が
「寝る前には神さまとなって、眠りなさい」と
言っています。

どういうことかというと
「寝床で考えない」ということ。
もっと、具体的に言うと
ベットに入ったら
昼間、どんなにつらいことがあっても
悲しいこと、腹の立つことがあっても
そのことは、明日朝起きてから
考えるようにしなさい。
もし、その日の負の感情のまま
眠れなくなってしまうから。

寝ると言うことは
昼間消耗したエネルギーを回復させるために
大切な行為。
いつも僕たちを守っている
宇宙からのエネルギーは
僕たちの持っている力を蘇らせてくれる。
だから、とても睡眠は大切。

その大切な睡眠を妨げる
今抱えている負の感情を持ったままでは
あなたのからだだけでなく、こころも回復してくれる
力を奪ってしまうのです。

キリストの有名な言葉に
「あんたの敵を愛し、迫害する者のために
祈りなさい」と。

これを実践することなのです。

だから眠る時には
あなたが今日どんな風に生きていても
安らかに眠れる瞬間をいただいたことに感謝して何です。
あなたを苦しめた人や者をも感謝して
神さまになったように休めば
明日朝は、あなたは新たな自分になっているでしょう。

カテゴリー: 今日の言葉 | 神さまになって眠りなさい はコメントを受け付けていません

青い月のバラード

この本は
加藤登紀子が夫藤本敏夫しとの
出会いから、その死までを綴った本。

加藤登紀子といえば
日本を代表するシャンソン歌手そして
東大卒のインテリジェンス歌手。
そんな知的な女性が
学生運動のリーダとして活動し
何度も逮捕された男性と結婚。
そして彼が獄中の時に結婚した女性。

なぜ・・・・そんな過激な男性と
過酷な運命を共にしたのか・・・
僕にとってずっと疑問に思っていた。

この本で
二人の夫婦としての
硬い硬い絆を知った。

破天荒な彼に
自分の生き方を守った女性だから
しあわせな日々ではなかった。

二人ぶつかり合い
離婚の危機も何度もあり
その危機で
それまで考えていた夫婦のあり方
理想を改め二人の生き方を見つけていく。
彼女夫婦に必要なことだったように
二人の絆が深まっていく。

そして
最後にやはり死という別れが訪れる。

死んだ後
彼の志、エネルギーを引き継ぎ
始まりを感じたと加藤登紀子さんは書いている

カテゴリー: 今日の言葉 | 青い月のバラード はコメントを受け付けていません

家庭がストレスを解消する場

みなさんは
ストレスがたまった時には
どこで解消されますか?
仕事に行き詰まった時逃げ場はありますか?

石川啄木は
実は働くことがあまり得意ではなかったようで
家族のために仕方なく働いていたそうです。
そして落ち込んだ時に
自分のダメさえを実感することもあったようで

「友が皆、我よりも偉く見ゆる日よ
花を買い来て妻と楽しむ」
という歌を残しています。

仕事でコンプレックスを覚えた時は
家に帰って奥さんと花を愛でることで
ストレスを解消する。という意味。

おとなだけでなく
こどもにとっても
ストレスを感じやすい社会を生き抜くために
家庭が
ストレスから逃れる場であって欲しいと思うのです。

☆奇しくも
今日はクリスマスイブ。
日頃忙しくしている人も、
今日だけは大切な人と過ごす時間をつくりましょう。
それが、とても幸せな時間だと思うのです。
神様からのプレゼントだと思うのです。

カテゴリー: 今日の言葉 | 家庭がストレスを解消する場 はコメントを受け付けていません

お金より大切なもの

そもそも人生の目的は
「しあわせに生きること」であり
「お金持ちになること」ではありません。

しあわせに生きるために
お金は必要なものだということ。

だから
汗水流して働いて
お金を稼ぐのも
お金を貯めたり、少しでもお金を増やそうとすることが
しあわせに生きるために
お金なしでは実現できないから。
だから
お金は手段であり
それ自体が目的でないことを
こころに留めておかなければいけません。

お金がしあわせになるための
手段である限り
お金はある程度あった方がよいということです。

でも、お金を払っても手に入らないものがあります。
家族、友人、健康そして愛情などです。

これらから得られるしあわせのために
お金を使うのが一番いいのかもしれません。

カテゴリー: 今日の言葉 | お金より大切なもの はコメントを受け付けていません