無身

解剖学者の平沢興先生が
「今日も健康で生きていられるのは
ただひとつのいのちの健康ではありません。
約60兆もの顕微鏡で見なくては
わからない小さな細胞が
秩序正しく協調しながら働いてくれている
おかげです」

60兆の細胞が、規則正しく、仲良く
協力しながら、争わないで
ただただ、僕たちの生きていくことを
支えるために働いてくれている。

そう思うと
自分のからだに感謝する気持ちが
湧き上がってきませんか?
目には見えないけど
確かにそこにある自分のからだの
細胞のひとつを
有り難いという気持ちがあふれてきませんか。

そのからだを感謝する気持ちは
あなたの細胞のひとつひとつに
必ず伝わっていきます。
そして、その感謝の気持ちに答えようと
からだはもっと働いてくれる気がするのです。

そのことを
この言葉が教えてくれているのだと思います。

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チャンスをつかむ

チャンスがない
運がないって
嘆いてないですか?
あきらめてないですか?

実は
チャンスは
誰にも平等に与えられているんです。
そして
チャンスは
自分のまわりに
たくさん転がっているのです。

”チャンスがない”
”運がない”って
嘆いてる人と
チャンスをつかんでいる人との
大きな違いは
自分の周りにある
チャンスに気がつくか
どうかなんです。

チャンスをつかむためには
どうしたらいいのでしょう?

あなたは
人から何か頼まれたときに
どんな風に対応してますか?

即答できますか?
後で、考えてお返事しますって
返事を先送りしていないですか?

実は
頼まれたときに
即答できるかどうかが
できるだけ早く返事をすることが
仕事だけでなく、
何事においても
福を呼ぶ、チャンスをつかむ
というこにつながっるような気がします。

即答する力を身につけるために
何をするべきなのか?

ぼくは、日ごろから
まわりの事をよく観察すること
つまり
まわりに今何が起きているのか
観察し、判断する、そして動く
力を磨くことが
必要なんだと思いいます。

まわりのことを
よく観察するためには
好奇心と人に対する思いやりの気持ち
が大切ではないかと思います。

人に喜んでもらおう
人の役に立ちたい
という気持ちをいつも持っていれば

自分にできることはないか?って
まわりに対する観察の目が広がることでしょう。

その力は
自分だけに使うものではない

そして
誰かが察するSOSのサインを
いち早くキャッチでき
いち早く手を差し伸べることが
できるようになります。

その行動を起こすことが
日頃からの
心がけ、即答することで
磨かれる気がします。

まわりの人の
役に立ちたい
喜ばせてあげたい
そんな気持ちで日々過ごすこと

そんな行動力が
自らにもチャンスを生み
そして
多くの人にも
しあわせをもたらすことに
なるんだと思います。

 

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嫌な人との対応

日々、人々との関わりを持って
生きていると
自分と気があう人ばかりでなく
どうしても気があわない人と
一緒に仕事をしないといけない場面も
出てきます。

多くの人と協力し合って生きている
この世の現実として
仕方がないことでしょう。
みんなそんなことはわかっているから
我慢して、不満やストレスを抱えて
生きて居る人が多い。
だから、心を悩ますかとも多いことでしょう。

だから
嫌な人と付き合わうことが
避けられない場面では、自分が変わるしかありません。
そんな時
こう考えて見ればどうでしょう。

「人はいずれは死ぬのだから
こんなことに悩み、貴重な時間を使っている
暇はないし、もったいない」と
頭を切り替えて見ましょう。

そう思うと
頭の中から、その時感じた嫌な感情が
消えていきます。
その感情はずっと消えなくても
30秒間でも抑えることができれば
新たな一歩が踏み出せませんか

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天変地異が起こるのは

2024年は
突然の能登半島大地震という
未曾有の天変地異で始まりました。

ここ最近を振り返ると
阪神淡路大震災にはじまり
東日本大震災、熊本地震、
その他にも広島でも、秋田、新潟でも
大きな地震が起こっています。
そして、自然災害とは言えないまでも
コロナパンデミックなど
人間の力の及ばない形で
生き方を変えるような大きなことが
くり返されています。

そして、その間の世界や日本の情勢は
バブル崩壊、リーマンショック
湾岸戦争、ロシアののウクライナ侵攻
そして昨年からのガザ地区での戦争。
日本でも昨年末より政治家とお金の問題が
表面化しています。
ぱっと振り帰っただけでも
これらのことを思い出しますが
いいことは・・・残念ながら思いつきません。

それだけ、世の中は
都市単位、国家単位でも大いに乱れています。
この乱れが
この地球に生きている人々の
意識に影響しない訳はありません。
誰もがイライラを抱えて生きていて
そのイライラが大きな負のエネルギーを生み出し
自然災害を起こしてる気がします。

自然災害を防ぐことは
防潮堤を作るなどの物理的対策だけでは
不十分なのです。

人々が心から平穏に暮らすために
人々の生活が安定する生活基盤をつくることが
自然災害を防ぐことになるのです。

現在の世の中の動きに
心配しているのは、僕だけでしょうか?

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季節の変わり目は注意

季節の変わり目は
人間の体にとっても、
大きな変化の対応しなければならない
大変な時期です。

特に冬から春へと季節が移り変わる時期は
からだにとって一大事です。
からだが閉じていた状態から
開かれていく状態に変わってきます。

季節や自然の変化に合わせて
からだも変化していくのですが
ここで困るのは
「あたま」の理解というか変化が
この自然の変化に対応することができず
自然とからだに起きている変化を
あたまは違和感としてしか受け取れずに
なかなか変化に気づけないのです。

そして「こころ」にも
季節による変化も起きていることにも
気づき、対応して行かなければなりません。

変化に気づかないために
春先は心身ともに不調を訴える人が
多くなる理由かもしれません。

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自然(しぜん)治癒力と自然(じねん)治癒力

人間のからだには
自分で自分を癒やす力、自然(しぜん)治癒力があり
病気になった時にその力を引き出したり
その力を衰えないようにして
自分自身で
病気を治したり、病気を予防したりしています。

この自然(しぜん)治癒力を引き出すのが
我々医師の仕事です。
医者の仕事は手術をする、薬をだすこと
診断、治療を下すだけではないのです。

僕はからだの中に自然(しぜん)治癒力を
引き出そうとしています。
そして
自然治癒力は医学用語と思っていました。

最近自然治癒力と同じ漢字で書いても
呼び方の異なる
じねん治癒力があることを知りました。

これは
人生で何か辛いことや苦しいことがあっても
涙を流せば、軽くなるとか
時間が解決してくれる、時間が経てば忘れられる
っていいますよね。

これが
僕たちの苦しみから自らを救う力
自然(じねん)治癒力というらしいのです。

なるほど
人間はしぜん治癒力とじねん治癒力という
二つの力を生まれつきもっているから
心身とも健康に生きていけるのだと思います。

医師にはこの二つの自然治癒力を
患者さんに引き出すことを使命に
精進していかないといけないのです。

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種まき

必ずあたえられたものがあるはず人にしてもらったら
手を合わせて
必ずありがとうと言おう。

ありがとうを言えた僕も
ありがとうを言われた人も
きっと、喜んでくれる

ありがとうの一言で
喜びの輪が広がってくれる
感謝の気持ち

感謝の一言で
喜びの種
しあわせの種を
まくことができる
僕にも、あなたにも
必ずあたえられたものがあるはず

人にしてもらったら
手を合わせて
必ずありがとうと言おう。

ありがとうを言えた僕も
ありがとうを言われた人も
きっと、喜んでくれる
ありがとうの一言で
喜びの輪が広がってくれる

感謝の気持ち
感謝の一言で
喜びの種
しあわせの種を
まくことができる

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税金は何のために

今年ほど
確定申告の時期に
税金を払うことにどこか
しっくりいかない時はなかった
ような気がします。

税金を払うことに疑問は持たないけど
その仕組みを作っているはずの政治家が
税金を払わないでいようとする
姿が見え隠れするからだろうか?

でも、感情に流されてはいけないです。
こころを入れ替えて
税金を払うことの意味を考えてみたいと思います。

本来
国や政府の役割は
国民の生命と財産を守り
誰もが安心して生活していけるように
することだと思うのです。
その我々の生活を守るためには
当然お金がかかります。

そのコストを
みんなで、みんなの生活だけでなく
国民ひとりひとりの命を守るために
働いている人や事柄に
払わないといけません。
その誰にとっても共通の利益のために
働いてくれる人たちにも
給料を支払わなければなりません。

そのために
税金はあるのです。
だから納税は、我々の義務であると同時に
社会が回っていくために
必要な労働にたいして負担すべきお金です。

そして
社会を維持していくために必要なお金(税金)を
より効率的に公平に徴収し
分配していくことを求められるのが
政治家の仕事のはずなのに・・・・

今の政治家のやっていることで
逆のことをやっている人が目立つのが
不信感に繋がってしまうけど。

税金の本来の意義を忘れないようにして
正しく税金は納めましょう。

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東大教授、若年性アルツハイマーになる

東大医学部の教授であられた方が
アルツハイマーになったとき
どうされたのか、
そしてその後の生活は?
そのことを赤裸々に綴られた本だった。

アルツハイマーになっても
本人自身だけでなく
家族との生活
社会とのかかわり
そしてナチュラルコースを
どのようにどう過ごされたかを
奥様がその時々の思いを
奥様の思いだけでなく
ご主人の気持ちに寄り添って生きてきた
愛の記録だと感動したのが
読み終わった後の感想。

認知症になったとき
ご本人の心情から
発した言葉が記録されている。

いつも沈着冷静、理路整然としているかたが
大きな声をあげてしまう。
その理由を
「場所がちがうんだ、やめてくれ」
「場所が家とちがったり
知らない人に何か言われても
さっと理解できないし、言葉がでない」と。

つまり
自分の今いる空間が
今までと違う
そのことを同確認したらいいのか
説明もできなく
不安に感じているのだろうか?

また、食事がすすs間ないとき
食べない理由を尋ねると
「僕の住んでいる世界は、大変なんだよ。
いろいろな種類を食べなくては、と思っても
手がでない。
我慢して、嫌いなものでも食べないと思っても
できないんだ」と答えられたと。

住んでる世界は
僕の住む世界とは違うのだ
理屈じゃない
こころが自由になれるように
生きていこうとしている。
色んなしがらみの中に生き
自分を他人に合わせて生きている
ある意味生き抜きにくい世界を
僕達は生きているのかもしれない。

生きにくい世界だからこそ
感じることもあり
成長することもできる。
成長して、自分の目標を達成するのが
今生きている本来の意味。
そしてその生が終わりを迎えた先の世界
明らかに今と違う世界で生きることになるのだ
・・・・そうこの本は教えてくれた気がする

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人生は小さく始まって確実に広がっていく

明治時代の日本最初の国際人として
多方面で活躍し、5000円札の肖像画として
描かれている
新渡戸稲造氏が遺した言葉。

私たちの人生も
生まれた瞬間は小さく産まれて、はじまって
成長するに従って
扇の要から中骨を通って扇面ひ広がりながら
進んでいく。

つまり
「人生は小さく始まって、確実に広がっていく・
人生が開いた扇のようです。
出発は小さく、そして大きくなっていくのです。」

新渡戸稲造はこのように
人生をイメージしていたのです。

そういえば、七五三の写真撮影で
扇子をもつことがありますが
これは、
「我が子の人生は、扇のごとく開くように」という
親の願いもあるのだと気づいたのです。

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