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【こどもに伝えたいしあわせの法則 36 : 約束を守る】
約束ってなんだろう?
約束するってどういうこと?
約束って守るもの
約束って果たすもの
とも思う
でも、
約束は人を喜ばすために
することかもしれない。
約束ができるって
しあわせなことだと思う?
約束は一人ではできない。
約束する相手がいなければ
成立できないもの。
あなたのことを信じてるから
あなたと約束する。
だから
どんな小さな約束でも
守らないといけないのです。
守ることが大切なんです。
約束を守ると
約束した相手は
約束を覚えてくれたあなたに
感謝して、
とても喜んでくれます。
たとえ
今度会ったら、食事でも・・・
なんて社交辞令のような
約束でも
あなたが約束を守れば
きっと喜んでくれます。
あなたの事を
もっと、もっと信じてくれます。
人間関係が
益々よくなります。
そして
約束を守ることは
あなたにとっても
いちばん小さな成功体験にもなるのです
どんな小さな約束でも
しっかり守ってください。
たとえ相手が忘れてしまうような
小さな約束であっても
どんなささやかな約束であっても
必ず守って下さい。
約束を守ることで
相手も喜び
あなたも喜び
あなたも、相手も
しあわせになるのですから
☆昨夜、ソプラノ歌手森麻季さんのリサイタルに行ってきました。
その美しい声が、今も心の中で響いています。
とても感動的な時間を過ごせたことに感謝です。
今日は、朝、座禅、診療そして午後からは
岩国で倫理法人会の交流会に参加します。
今日も出会いを大切に、生きていることに感謝して
過ごしたいと思います。みなさんもいい一日、いい週を。
SNS時代の落とし穴
先日第128回小児科学会に参加しました。
全国学会なので
全国から多くの小児科医、世代も色々で
日頃の臨床経験や、研究報告があり
日頃一人で仕事していると
最新の情報に触れることも少ないので
医師として仕事をするには
とてもとても貴重な時間です。
今回みなさんにお届けしたい話しは
医者ではないが田崎陽典さんの講演。
テーマは
「どう発信すべきか
~SNS時代に求められれるリスクコミュニケーションのあり方~」
今は情報化社会。
僕もこうして、毎日情報は発信しているし
SNSを通して
情報や、世の中の動きを見ています。
それは、僕だけでなく
多くの方が、手軽に情報を
SNSを通して得ているし、発信している
手軽さ故に
SNS事件の被害者にも加害者にもなりがち
そのための対策についての講演だったが
ここで強調しておきたいのは
SNSを通して
知らないうちに洗脳されている可能性があるということ。
それは
Youtubeを見ていると
次々強うの情報が出てくる。
それが、スマホを見続けてしまうことになるのだが
その情報は
今見ているものと同類の情報を
どんどん見続けてしまう。
見続けていると・・・
その最初に検索した情報が
最初は確認しようと思っていた情報を
見続けるうちに
その情報が正しいことなんだと・・・思い込み
いつの間にか知らないうちに
洗脳されてしまっているのです。
情報を得るツールは
色んな手段をもち、確認し
判断する柔軟な知識をもっていなければと思った
学会講演でした。
あなたも、知らないうちに
洗脳されていませんか?
ネイティブ・インディアンの教え
批判ばかり受けて育った子は、非難ばかりします
敵意に満ちた中で育った子は、誰とでも戦います
ひやかしを受けて育った子は、はにかみやになります
ねたみを受けて育った子は、いつも悪いことをしているような気を持ちます
心が寛大な中で育った子は、がまん強くなります
励ましを受けて育った子は、自信を持ちます
ほめられる中で育った子は、いつも感謝することを知ります
公明正大な中で育った子は、正義感を持ちます
思いやりのある中で育った子は、信頼を持ちます
人にほめられる中で育った子は、自分を大切にします
仲間の愛の中で育った子は、世界に愛を見つけます
信じることが価値を生む
価値は考えを生む
考えは心の反応を生む
心の反応は態度を生む
態度は行動を生む
あなたが生まれたとき周りの人は笑ってあなたが泣いたでしょう
だからあなたが死ぬときは
あなたが笑って周りの人が泣くような人生を送りなさい
過ちを見てそれを正そうとしなければ過ちを犯したものと同罪だ
地球にあるものはみな目的を持ち
いかなる病にもそれを治す薬草があって
すべての人には果たすべき使命がある
大地とその上に住むものすべてを敬意をもって扱いなさい
偉大なる精霊(精神)を保存しつづけなさい
あなたの仲間に大いなる敬意を示しなさい
すべての人々(人類)のために手を携えて働きなさい
必要とされたなら場所を問わず援助と親切を与えなさい
自分が正しいとわかっていることを実行しなさい
心と体をいい状態に保つために気をつけなさい
あなたの努力の一部を善行に捧げなさい
いつも真実をみつめ、正直でいなさい
自分の行動について全責任を負いなさい
どんなことも7世代先まで考えて決めねばならない
インディアンが約束を破ったことは一度もなかったし
白人が約束を守ったことも一度もなかった
☆ こどもが生まれたことは
とても大きな意味がある。
愛情をこめて、感謝の気持ちを持って
自分の全てを込めて、伝えたいことがある。
今ここに共に生きていることに
大きな、大きな意味がある。
溺愛してもいいのか?
こどもはかわいいもの。
でもかわいくても、溺愛するのは
ちょっと問題だから
厳しく育てないと・・・よいう意見が
昭和世代のおじいちゃん、おばあちゃん
そして
教育パパさんからの声が聞こえてきそう。
溺愛してしまうと
こどもをダメにしてしまうのだろうか?
答えはNO。
いっぱい愛してあげて下さい。
愛された経験は
愛する力になるし
常に強さと工夫して乗り越えていく力が
育まれていく。
ただ、愛することと
過保護とは違うということ。
過保護は、その子をダメにしちゃうのです。
過保護とは
その子が困らないように
経験豊富な親が先回りして
危険を回避するようにしてしまうこと。
我が子が
失敗して、苦しんでいる姿を
見るのはこころが痛むもの。
だから失敗しないようにという行動に走る気持ちは
わからないでもないが・・・・
脳は失敗したことで
知恵やセンスは育まれるということを
覚えていて欲しい。
歩き始めたこどもにとって
大事なことは転ぶこと。
歩く経験より
転んだ経験から多くのことを学ぶ。
だから、見守って
転んだ時に手を差し伸べられるようにしておく。
もし
親の予想を超えて
こける場面をこけずに済んだら
こんなに大きな経験は
大きな成長につながる。
もし予想を超えてできた時
「すごーい」と声をかけるより
「できたね」「よかったね」がいい。
できなかったら
「そんなこともあるよね」という声かけをすると
こどもは次にやる気のスイッチを入れる。
出会いを大切にするということ
よく”出会いを大切にしなさい”と
言われます
”出会いを大切にする”って
どういうことだろう?
人は、日々出会いを重ねて
生きています。
この世にたった一人の
大切な存在同志と出会い。
その人に今日出会ったからといって
次の出会いが必ずあるとも限らない。
次に出会うことは
保障されていない。
だから
出会いは only one
出会いは 一期一会
と言われます。
貴重な出会いだから
出会えたこと
めぐり会えたことを喜び
喜びを感じた瞬間に
出会えた人のしあわせを願う気持ちが生まれ
その人のしあわせを自分でも喜べるようになる
ような気がします。
人との出会いを大切にすると
人の喜びが我が喜びに
感じられるようになるのだと
思います。
出会いを大切にできた時
出会った相手のしあわせを喜び
真心のこもった行動ができるようになります。
でも、
出会ってから時間が経ってくると
お互いになれ合いの気持ちが
出てきてしまいます。
親しくなれば
親しくなるほど
相手の真心のこもった行動が
当たり前になってしまいます。
そして
相手に対して
甘えから色んなことを
望んでしまいます。
それは
出会ったことの
有難さや感謝の気持ちを
忘れてしまったからでは
ないでしょうか。
だから
いつも出会えたしあわせ
この世に生まれてきたしあわせ
を感じながら
仕事をし、生活し
毎日を過ごしていくと
とってもしあわせな毎日が
過ごせるような気がしませんか?
これからも
今まで以上に出会いを大切に。
生きるとは手放すこと
若い時は
生きることは何かを得ることだと
思っていた。
更に若い時は
誰よりも先んじて獲得することに
満足する時期があった。
でも次第に年をとってくると
必要以上に欲しがり
欲が増えている自分に驚くようになった。
その増えた欲が
自分の人生を歩きにくくしていることに気がついた。
そこで
老いの時期をしあわせに生きるためには
これからは得る人生ではなく
手放すことが必要になるのだ。
これは子育てにおいても言えること。
成長したこどもをいつか手放さなければならない時は
必ず来るし
来ないといけないと思う。
こどもを手放すことは
その瞬間とても悲しく
何も残らない気がして悲しくなるかもしれません。
でも、そんなことはないのです。
美智子上皇皇后様が
次のような歌を残されています。
「手許の光が消え
二人の子の中に
ほの光るものがさしはじめる」
手放して気づく
朽ちることのない光があることに。
孫がかわいい訳
孫って我が子とちがうかわいさがあるという。
お孫さんと一緒に
受診されるおじいちゃん、おばあちゃんの表情って
本当にかわいくて仕方がないという
やさしい表情をされている。
そんな姿をみると
本当に孫はかわいいものなんだ。
確かに孫は無条件にかわいいといいます。
実は
動物行動学的にみて
その理由がわかったというのです。
孫が無条件にかわいいのは
祖父母に生殖本能がないからなのだそうです。
人間を含めて全ての生物は
できるだけ自分自身の遺伝子を残そうとする
本能が働いているのです。
生殖能力がある限り、本能としての脳の働きは
「この子で終わりにしよう」なんて考えないのです。
しかしその時の母の脳の大脳の思考領域では
「経済面」「仕事。やりたいこと」と
母親としての自分の間で
今の生活とこれからの生活を考え出すのです。
ですから
子育て想像以上にてがかってしまうと
人生が奪われた感覚になってしまうのです。
本能と理性がバランスを崩したために起こることでしょう。
それに対して
祖父母は生殖能力がないので
孫に対して本能と理性が崩れるということはないので
目の前にいる孫に対して
無条件に可愛がることができるのです。
これまで
日本では、現代の核家族とは異なり
大家族というだけでなく
隣り近所との結びつきも強く
何か困ったことがあったら協力する
特にこどもに関しては
今よりもみんなで育てるという意識が
高かったと思います。
だから
昔の母親は
本能のままに子育てができたのだと思います。
ですから
少子化そして高齢化時代においては
もっともっと、祖父母世代の
子育て参加が必要ではないでしょうか?
溺愛してもいいのか?
こどもはかわいいもの。
でもかわいくても、溺愛するのは
ちょっと問題だから
厳しく育てないと・・・よいう意見が
昭和世代のおじいちゃん、おばあちゃん
そして
教育パパさんからの声が聞こえてきそう。
溺愛してしまうと
こどもをダメにしてしまうのだろうか?
答えはNO。
いっぱい愛してあげて下さい。
愛された経験は
愛する力になるし
常に強さと工夫して乗り越えていく力が
育まれていく。
ただ、愛することと
過保護とは違うということ。
過保護は、その子をダメにしちゃうのです。
過保護とは
その子が困らないように
経験豊富な親が先回りして
危険を回避するようにしてしまうこと。
我が子が
失敗して、苦しんでいる姿を
見るのはこころが痛むもの。
だから失敗しないようにという行動に走る気持ちは
わからないでもないが・・・・
脳は失敗したことで
知恵やセンスは育まれるということを
覚えていて欲しい。
歩き始めたこどもにとって
大事なことは転ぶこと。
歩く経験より
転んだ経験から多くのことを学ぶ。
だから、見守って
転んだ時に手を差し伸べられるようにしておく。
もし
親の予想を超えて
こける場面をこけずに済んだら
こんなに大きな経験は
大きな成長につながる。
もし予想を超えてできた時
「すごーい」と声をかけるより
「できたね」「よかったね」がいい。
できなかったら
「そんなこともあるよね」という声かけをすると
こどもは次にやる気のスイッチを入れる。
人に喜んでもらえる生き方
こんな生き方が
出来たらいいなぁと思える
生き方。
それは
”人に喜んでもらえる生き方”
今日も、明日も、24時間常に
自分のこどではなく
目の前の人について
”自分はなにを人にあたえられるか。
何をすればこの人に喜んでもらえるか
何が人をしあわせにするのだろう”
と考え続けられたら
しあわせなんだろうなぁと
思う。
常に
人に思いやる姿勢を持てたら、
しあわせになれる
と思う。
”give and take”
ではなく
“give and give”
な生き方。
損得ではなく
自分が与えたことって
必ず
自分に帰ってきます。
朝のあいさつも
自分から心を
込めて言ってみましょう。
すると
相手から
心こもった”おはよう”に
”ありがとう”と言う一言が増えて
自分に帰ってきます
もっとしあわせな気持ちに
なれるから。
お金も運も循環するのが
自然の法則。
そんな生き方をしていると
きっと運も味方して
”望みはかなうはず”
何か望みがあるなら
いいと思ったことがあれば
まずは、それを誰かにしてあげてみてください
そうすれば
あなたの望みは叶うから
人に喜んでもらえる生き方
をしてみましょう。
挫折を怖れるな
同じ人生なら
成功したいと思うし
失敗したくないと思うのは
と思うのは当然だと思う。
成功する人生を歩みたいと思うけど
でも、実際は失敗、挫折の経験も
大事なことだと思うのです。
なぜなら
挫折を経験した瞬間に
その時に考えていた
損得勘定から離れられるのです。
人は
自分欲を満たしたいとか
人から求められたい
自分のためになることをしたい
とか
一つの行動を行う時に
こうすればうまくいくだろうと
その行動で少しでも得をしたいと
思ってしまいます。
でも
その行動で失敗を経験した
挫折を感じた瞬間に
今まで突き進んで、これから進むはずだった
計画が吹っ飛んでしまうのです。
その瞬間
今まで考えていた未来の絵図が描けなくなり
全てのことをリセットでき
この挫折w契機に
次なる目標や未来を描くことができるのです。
だから
挫折を経験することで
もっと大きな、それまで考えられなかった
真の自分に向かって進むことができるのです。
まさに、苦難は幸福のもんなんです。