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東大寺に込められた想い
東大寺を建てたのは聖武天皇。
なぜ建てたかというと
聖武天皇が即位して以降
日本中で干ばつ、飢饉、地震、凶作、
天然痘の流行など
多くの国民ががいのちを落とし
その輪淡いから日本を護ろうと
日本中に國分寺、国分尼寺そして
その総本山として東大寺と盧舎那仏(奈良の大仏)を
建立した。
このことは歴史の教科書にも載っている
事実。
確かに聖武天皇は、天皇として
こころから日本を災いから護ろうと思って
建立を指示したのだと思います。
でも、もっと強い思いが
聖武天皇には会ったと思うのです。
実は聖武天皇には、相思相愛の光明皇后と7016年に結婚し
727年に第一子となる王子が誕生したのです。
待望の王子であり
聖武天皇ご夫妻は
大変お喜びだったことでしょう。
しかし
その待望の王子は翌年に亡くなってしまうのです。
亡くなった理由は明らかではありませんが
その悲しみはとても大きかったことでしょう。
皇子は、負債にとって希望そのものだったことでしょう。
その皇子が亡くなり
いつまでも王子のことは忘れられなかったことでしょう。
そこで、その王子の霊を弔おうと思うのは
親として当たり前の心情では亡いでしょうか?
そこで、聖武天皇は
小高い岡の上にお寺を建てたのです。
そのお寺は
お住まいの平城京からも観ることができる位置。
お寺に行くのも道一本で通じている場所です。
そしてその場所が東大寺の場所になったのです。
きっと、いつでも手を合わせることが
できる場所に東大寺を作り
その子とともにこの世の災いを鎮めたいと
思ったことでしょう。
東大寺が造られたのは
天皇としての思いだけではなく
こどもに歪する親の深い想いが
東大寺に今も注がれているのでたと思うのです。
カテゴリー: 子育て
東大寺に込められた想い はコメントを受け付けていません
インフルエンザワクチン
10月になって、だんだん寒くなってくると
インフルエンザワクチンを受けたほうがいいのでしょうか?
と質問されることが多くなります。
”インフルエンザ”という病気は
社会全体を巻き込むような病気になっています。
社会全体が過敏に反応する病名です。
ですから、あわてないでいただきたいと思います。
インフルエンザであわてないために
今回は”インフルエンザワクチン”についてです。
体にインフルエンザウイルスが入ってくると
身体の中ではウイルスを排除するために抗体が作られます。
抗体ができると
次にインフルエンザウイルスが体内に入って来ても
抗体がウイルスを排除してくれるので
インフルエンザが発症しません。
この免疫機能を利用して
人為的に抗体を作って病気を予防していくのが
ワクチンの原理です。
インフルエンザワクチンの効果は、
年齢によっても異なりますが
A型に対する効果は 8割前後、
B型に対する効果は 6割程度と言われています。
今まで
B型に対する効果が弱かったので、
今回からB型のウイルスも1種類から2種類にしています。
今年は、B型に対しても、効果大です。
ただ
インフルエンザワクチンをしても
インフルエンザにかからないわけではないのですが
一人でも多くの方に接種していただきたい
と思っています
インフルエンザワクチンの目的は
入院や死亡など重篤な状態になることを防ぐ
特に高齢者やこども、基礎疾患を持っている人などの
重篤になりやすい人を守るのが目的の一つです。
インフルエンザが広がるのを防がないといけません。
そのために
多くの人にワクチン接種を実施して
周囲の人に感染を広げることを抑えることも重要です。
一つの集団の8割以上の方が
予防接種をすることで
その地域の病気の蔓延を防ぐことができると
言われています。
また
一人一人に対しての予防効果は
インフルエンザワクチンを接種することで
完全ではないにしても
インフルエンザが発症しにくくなる
肺炎、脳炎、心筋炎などの重篤な合併症になる
リスクも1/3程度になる
そして
何といっても、インフルエンザワクチンをしたことで
安心感を得ることもできます。
接種しようかどうしようか
迷った時は、
不安にならないためにも、あわてないためにも
ワクチン接種をお勧めします。
そして
一人でも多くの方に接種していただきたい理由が
もう一つあります
今、アメリカでは
1994年まで日本で行われていた
学童期集団接種方式が見直されています。
実は高齢者における
インフルエンザワクチンの予防効果はどれくらいあるのか
まだはっきりした結果はでていません。
ただ
日本では
学童期集団接種が行われていた1978~1994までの
人口10万人あたりのインフルエンザによる死亡者は 6.8人
学童期集団接種が中止された1995年以降の死亡者は 14.5人
と集団接種中止後
明らかに高齢者や乳児の死亡例が増え
また
脳炎、心筋症などの重篤な合併症も増加しています。
学童期集団接種をしていたことで
学級閉鎖、欠席率の抑制して学童の健康を守っていた
とも考えられます。
学童期集団接種が見直されつつありますが
現在は、予防接種の性質上集団接種を行うことは
難しいと思います。
ですから
インフルエンザワクチンを一人でも多くの方がすることで
自分の身を守るだけでなく
自分の周りの人々の
命を守ることができる
立派な社会貢献、人助けになる尊い行為だと思っています。
インフルエンザは
怖い面もある病気です。
薬があっても予防が大切だと思います。
予防効果を高めるためにも
一人でも多くの方が接種されることが大事です。
予防接種をしようか迷われたら
接種をお勧めします。
カテゴリー: 真実の医療
インフルエンザワクチン はコメントを受け付けていません
うがいができない
診察中に
外から帰ってきたら、手洗い、うがいをしましょう
と言われても
まだ、うがいができないんです。
とか
赤ちゃんなのでうがいができないので
どうしたらいいでしょうか?
と質問されることがあります。
そこで、今日はうがいについてです。
鼻やのどからウイルスや細菌が侵入してきます。
そして
鼻やのどの粘膜に
ウイルスや細菌が長い時間くっついて
そこで増殖するので、風邪をひいてしまいます。
ですから
かぜをひかないため(予防する)ためには
のどや鼻についたウイルスや細菌を洗い流せばいいのです。
うがいは
のどや鼻を洗うことです。
洗うことで
細菌やウイルスそしてチリやほこりを洗い流してくれます。
また
のどを適度に刺激することで
粘液(唾液)の分泌や血行を良くしたり
のどの潤いを保って繊毛運動の衰えを防ぎ
抵抗力を整えることができます。
そして
最近うがいが風邪を予防することが可能だと
いう研究発表もされています。
余談になりますが
インフルうエンザにおける
うがいの効果は???なんです。
というのは
インフルエンザウイルスが
のどに侵入すると
20分以内に細胞内に侵入してしまうと言われます。
ですから
20分毎にうがいをしたら
予防できるかもしれませんが・・・・
現実的には難しいですよね。
でも
しないよりは、した方がいいのは
間違いないですよ。
こまめにうがいをする習慣は大切ですよ。
最近
インフルエンザに対して
紅茶のうがいがよいと世間では言われていますが
確かに、紅茶の成分であるカテキンが
ウイルスの粒子にくっついて、
ウイルスの細胞内への侵入を防ぐ・・・なんていわれていますが
まだ、その効果については
????です。
うがい、
すなわち”ガラガラ、ペー”ができるかどうかは
かなり個人差があります。
小学生になってできるこどももいるし
2歳でできるこどももいるし
かなり個人差があります。
ましては
赤ちゃんはできませんよね。
うがいができないからって
あわてないで大丈夫です。
外からかえったら
手を洗って、
お口の周りをきれいに拭いて
お茶やお水を飲ませてあげて下さい。
うがいは
お口の中を洗い流すことですから。
ウイルスはのどで増えますが
飲み込んで、胃の中に入ると死んでしまいますから。
風邪は予防が大事。
外から帰ったら
手洗い、うがいの習慣を
小さいときから、しっかり身につけて
風邪をひいて
あわてないようにしましょうね。
☆ 運動会も無事終わりました。
子供たちの頑張り、成長している姿に感動、感激。
写真を撮りながら、目が何度もウルウル。
これも、先生方のご指導のおかげです。
感謝の気持ちでいっぱいでした。
運動会後のお疲れ様会にい、お呼びいただき
感謝の気持ちを込めてご挨拶させて頂きました。
そして、恒例の写真撮影を
校長先生、教頭先生、長年ずっとこどもたちを見守り続けて
下さってるSさんと写真撮影。感謝の1日でした。
ありがとうございました。
教頭先生、手がかぶっててごめんなさい。
カテゴリー: 心の調べ
うがいができない はコメントを受け付けていません
この世に無駄なものは何一つない
この世に存在する物には
何一つ無駄な物はありません
最近
人間の遺伝子の全配列が
解明されました。
これで
色んな人体の謎が解明されるかと
考えられましたが
実際に解明されたのは
わずか4~5%と言う状態です。
遺伝子配列は
DNAによってできていて
DNAは細胞の設計図とも言えます。
設計図がないと
家を建てることはできません。
でも今
僕たちが持っているDNAの設計図の
全体像はわかったのですが
誰がその設計図を描いたのかもわかりませんし
設計図をどう使えばいいのかも
はっきりわからず
日々過ごしていたような状態です
人の膨大な量の設計図を
全ていつも使っているわけではなく
オン、オフをくり返しながら
必要なときに動かし働いていることも
わかって来ました。
人体は
小宇宙であると
表現されます。
宇宙の分野も
人体と同じように
わかっているのは全体のわずか数%程度とも
言われてます。
わからない部分は
ダークエネルギーと言われてます。
広大な果てしない宇宙のマクロの世界と
遺伝子のミクロの世界は
似ている世界
同じ構造だとも考えられます。
遺伝子の95%はゴミ(ジャンク)だと
考えられましたが
その80%は必要なときに働くように
コントロールしている
スイッチがあることが
最近わかってき
ました。
わからないことだらけの人体。
自分のからださえ
実は知ることは難しいのです。
からだは
人体と魂との両輪で
できていると僕は考えています。
我々の命の設計図があるとしたら
部品としての設計図と
もうひとつ別に
魂の設計図が存在するはずです。
それについては
現代を生きる僕には
存在すら確認する術ももっていません。
しかし神様は、きっと
宇宙にも、そして人体にも
無駄な物は何一つ
作っていらっしゃっいません。
だから
人生にも
例え病気の時でも
慎重に観察すれば
病気の時だから働く遺伝子があり
必ず有益な方向に
我々を導いてくれているのだと思います。
人生に無駄な物、事は
ないのです
今日何が起こっても
無駄なことではないのです。
今日という日を大切に過ごしましょう。
カテゴリー: 真実の医療
この世に無駄なものは何一つない はコメントを受け付けていません
古事記に書かれていた科学の真実~天之御中主神(アメノミナカヌシ)の意味とは
日本に伝わる古文書には
実は宇宙創世の秘密が
書かれているということを
書きましたが
古事記などの古文書には
これから解明されるであろう
科学のことが書かれています。
古事記に最初に
天之御中主神(アメノミナカヌシ)という神様が
登場します。
この神様は古事記の最初にしか
登場しません。
その後には存在も忘れてしまいそうなほど
名前だけの登場ですが
とても重要な神様なのです。
天之御中主神は
大宇宙の中心を司り
至高至純、自由、円満、光明、清純の神だと
考えられています。
宇宙創世した偉大な神のひとりだと
言うことです。
その偉大な神様の力、働きが
次に出てくる
高御産日神(タカミムスビノカミ)と
神産巣日神(カミムスビノカミ)という
名前で表されています。
高御産日神は精神、霊、超越を司る神
神産巣日神は物質、肉、内在を司る神
そして
天之御中主神は、この二つの存在を
結合、調和させて
完全なる一致させている
神であると昔から考えられていたのです。
つまり
天之御中主神こそが
物質と精神、心とからだ、平和、安楽
生活、思想、政治、経済など
全てのものを結びつけ、調和させ
この世を安定させている神様なのです。
ここで
神様を信じるかどうかは別として
現代科学の中、現代を生きる人々にも
憶えていただきたい力の秘密が
神様の名前の裏に
隠されている気がします。
この世は
精神と物質の調和
つまり
目に見える物と見えない物を結ぶことで
生成発育発展している世界である
ことはまちがいないと思います。
そのことは
量子力学の発展により
波動などのエネルギーとして
説明され
理解される方が増えてきました。
この世の
あらゆる「物」の本体は
(波動)エネルギーであると
考えられます。
僕たちのからだも
例外ではありません。
人の体を作っている
60兆個ある細胞の中心は
原子核であり
原子核と電子の結合体であります。
そして
細胞一つにとどまらず
地球上すべてのものは
元素と元素が結ばれてできあがっています。
酸素も、水もそうですよね。
ですから
全ての物の本体は
物と物とが結び合ってできています。
そしてその
結合力のことを分子間力とも
現代のひとは言っているし
昔の人は
天之御中主神と言っていたのでしょう
最近の量子力学では
中性子、陽子、陰師に分けられることがわかりました
このことも
神様の名前として書かれています。
高御産巣日神は陽子(遠心力)
神産巣日神は陰子(求心力)
そして
この二つの力を結びつけているのが
天之御中主神は中性子だと
言うことなのです。
ちなみに
天之御中主神、高産巣日神、神産巣日神
のことを造化三神と言われて
元を作られ三神として古事記に書かれています。
じつは
造化三神って
原子核をつくっている
中性子、陽子、陰子のことだったんですね。
力、エネルギーによって
この世の全てはできていると
昔の人の人は知っていて
それを
現代人にまで
わかりやすく伝えてくれてたのでしょう。
また
力が作用するときは
必ず振動が生じることもわかってきました。。
振動は音でもあります。
聖書の人類創世記に
最初に言葉があったと書かれています。
言葉=音
エネルギーが生まれたことを
いっているのではないでしょうか?
なぜ?言葉が最初に書かれていたのか
不思議だと思いましたが
実は聖書も
古事記と同様なことが書かれていたんですね。
古事記も読見とけば
真実が書かれていますが
聖書にも、色々考えさせられることが
実は書かれているんですよ。
聖書についての話は
またの機会に
カテゴリー: 今日の言葉
古事記に書かれていた科学の真実~天之御中主神(アメノミナカヌシ)の意味とは はコメントを受け付けていません
フロイトとアドラー
毎日健康上悩みを解決しようと
こどもからおとなまで
様々なかたが来院されます。
そして
お話を聞いてると
その人の考え方が2種類あることに
感じます。
それは
前向きに考えるかどうか
物事をポジティブに捉えれるかどうかが
大きいなと思います。
ネガティブに考えてしまう人も
出来るだけ前向き、ポジティブに考えた方が
いいと思って
お話しするのですが
中々一筋縄ではいけません。
そんな時
心理学者のユング、フロイトの考え方
それと
アドラーの心理学のちがいの話を聞きました。
そこで、今日は
フロイトとアドラーの心理学のちがいを
お話しようと思います。
フロイトは「原因論」と言われ
過去にこういう原因と考えられることが
合ったので
今があるのだ。
つまり
今こうなったことの原因を探し
その原因をみつけて
原因を改善しようとします。
それに対して
アドラーは「目的論」と言われ
その人の今の状態は
その人が選んだことでしょう
ということなのです。
全ての原因を
自分以外の外に求めるのではなくて
自分自身に求めているという
ことです。
日頃診察しても
この2つのパターンを
感じることがよくあります。
病気などの何かのからだの不調を感じたときに
普通は
なんでこうなったんだろうと考え
食事、運動が悪い
寝れなかったから
仕事のストレス
人間関係の不調が
あるから起こったんじゃないかと
一生懸命
その原因だけを探そうとします、
アドラー的に考えると
今この状態にいようとするのは
自分が選んだこと。
何のために
自分はこの状態を選ぼうとしたのだろう
この選んだことで
どんなことを考え、
その考えたことで
自分の気持ちが変わってきてないだろうか?
今、こういう風に気づくために
この不調という時間が
必要になったのだろうか?
などなど
様々の内なる原因に気づき、
変化が始まるのです。
原因がわかったとしても
それを自分で変えようとしないと
決して先には進めませんよね。
どんな状態でも
原因は自分自身の中に答えがある
そんな気がします。
そう思えた瞬間に
人は変われるのかもしれませんね。
カテゴリー: 真実の医療
フロイトとアドラー はコメントを受け付けていません
「ハーメルンの笛吹き男」の真実
グリム童話の話し。
当時ネズミが街中にあふれていて
困った街の人が
男にネズミを追い払ってくれたら
報酬を与えようと約束。
男は、街中の全ネズミを笛を吹いて
おびき出して海へと導きネズミを退治した。
しかし、おとなは報酬の支払いを拒否したのです。
時間が経ち、再び男が待ちにあらわれ
今度は笛を吹くと
街中の全こどもたちを連れ出してしまったのです。
こどもを奪われるという話しは
物語だけの話しだけではなく
実際にもあるのです。
例えば
中国で始皇帝の時代
千人を超えるこどもを仙人に捧げて
不老長寿の薬を選ろうとしたとか。
ヨーロッパでも
十字軍に数千人のこどもたちが
マルセイユまで運ばれ、その後の足取りは不明だとか。
こどもが
おとなのエゴに巻き込まれて
犠牲になることはあってはならない。
このことは決して過去だけの話ではなく
現代においても
ガザのこどもたちが飢餓状態にあるかという
情報が錯綜している。
お金よりも、経済よりも
こどもたのいのちを守ることが大事。
どんな時代になっても、決して
こどもたちがおとなの犠牲になることは
許されないのです。
カテゴリー: 今日の言葉
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魂の痛み
我が国の
ホスピス医学の第一人者であり
現在もホスピス医学の第一線で活躍中である
柏木哲夫医師の
インタビューを聞いたことがある。
2500名以上の患者さんを看取り
患者さんの死の瞬間に向き合い
その瞬間に感じた思いを
語られた言葉は
とても重く、深く
でも患者さんの気持ちに寄り添えてるかと
苦悩にも満ちた日々から
感じた確かな言葉が
僕の心にも重くのしかかってきた。
2500人以上看取った患者さんで
忘れられない2名の患者さんを
紹介された。
ひとりは
大社長さんで末期の膵臓癌で入院されてきた患者さん。
その患者さんは
富も名声も、いわゆる生きているうちに
手に入れられる全てのものを
文字通り手にされててた患者さん。
その患者さんは、柏木先生に
不安だ、死ぬのが怖い
この不安をとることを必死で願われたけど
医学では痛みをとることはできても
こころの不安をとることはできなかった。
患者さんの不安をとってあげることができず
看取った患者さん。
もうひとりは
末期の肺がんで入院されてきた患者さんは。
その患者さんはクリスチャンで
自分の死期を悟られてるのでしょう。
2週間で神様のところに行きますが
それまでの間この胸の苦しさだけを
とって下さいとお願いされたそうです。
その患者さんに治療をし
神様もお恵みがあったのでしょうか
3日後には息苦しさもなくなり
2週間後に逝かれたそうですが
最後の言葉は「行ってきますね」と言われ
安らかに旅立たれたそうです。
人はなくなるときは
生きているうちに
身につけていたものが
全て剥げ落ちて
魂だけの状態となって
旅立つのかもしれません。
死ぬときは
この世で手に入れたものは
何一つもって逝かれません。
持って行けるものは
魂の部分だけ。
人は
魂の修行をしに
この世に生まれたとしたなら
満足した、望み通りの修行ができて
平穏な魂の状態で
魂の世界に戻れる
(死を迎える)生き方をすることを
目指さなければいけないんでしょう。
魂の求める生き方とは
自分でしかわかりませんが
自分に素直に生きていくことで
気がつくのかもしれませんね。
カテゴリー: 真実の医療
魂の痛み はコメントを受け付けていません
健康って?
健康ってどういうこと
だと思いますか?
からだに異常が起きた時
体内では
ホルモンや免疫細胞、神経が異常をキャッチし
正常な状態に戻そうとします。
この働きをホメオタシス(恒常性)
と生物学的に言いますが・・・・
このホメオタシスの働きで
からだは正常に保たれています。
これが健康な状態。
ホメオタシスの働きに異常があり
正常な状態を保てなくなった時に
様々な症状を自覚することになります。
これが
病気の状態
どんな些細な変化が起きても
自覚症状がなくても
からだは敏感に異常を察知し
元の正常な状態に戻そうと
ホメオタシスが働いて
健康を維持しようとしています。
つまり
病気になった時に
人間誰もが持っている
自分で自分を治す力が
必ず働いているのです。
この力が“自然治癒力”の
正体です。
ですから
病気を治しているのは
医者でも薬でも、
どんな代替治療でもなく
自分自身、
自分自身の持っている治癒力
なのです。
そして、
病気が治ったのは
症状がなくなったことではなく
からだの状態が
症状の出る前の状態に戻ること。
そして
その治った状態を維持することが
“健康”と言うのだと
僕は思います。
☆ 赤ちゃんのヤギと遊んできました。
鳴き声も歩いても、食べても何をしていても
かわいい。
動物でも赤ちゃんって、可愛くて
やっぱり天使ですね。
カテゴリー: 真実の医療
健康って? はコメントを受け付けていません
足の痛みが伝えることは?
メタトロンをすると
日頃気づかないことを
教えてくれる。
その気づきをほっておくと
からだは
もっと強いサインとして
症状をだすことがある。
医師としては
患者さんの症状という苦悩を
取り除こうと
努力するが
これで止まってはいけない。
なぜ、その症状が起こったかも
考え、改善する働きをしないと
本当に治ったとは言えないし
治したとも言えない。
だから
医学的アプローチだけでなく
様々な角度から考えていかないと行けない。
先日
歩けないほどの
足の痛みがあると受診された患者さん。
足を見ると
足の親指が発赤、腫脹し
少し動かしただけでも
痛みが走り、歩くことも苦悩の状態。
骨には異常がない。
痛風発作?なども疑ったが
血液検査も異常なし。
検査しても
異常がないことは
度々経験することであり
そのようなときは
原因がなにより
今苦痛の症状をとることに成り
局所の炎症を取り除く治療を行った。
1週間後再来され
局所の炎症は改善され
痛みも少なくし
歩きやすくなっていたよう。
なのに・・・・
患者さんは
痛みが取れたはずなのに
ちょっと悲しそう、苦しそうな笑顔
なんです。
足の原因の可能性について
もっている医学知識を総動員して
説明したが
患者さんの表情は曇ったまま。
なぜ??
患者さんと
その後診察をくり返しているうちに
夕方になると
涙があふれて来るんです。
患者さんは、
コロナの状況になって
目標を失って
目標探すと同時にからだを休めるために
故郷に戻ってきて
ふるさとの力で
からだは癒やされたけど・・・
こころが癒やされてなかったのですね。
これからの未来に対して
何をするべきか迷いに迷った時期
足の不調も相まって
前に進めなくなったんですね。
ですから
こころの進めない状況を
足の不調が教えてくれているんですね。
前に進んでごらん
一歩前に踏み出してみてごらん
動き出せば
足の痛みも忘れるから
前に一歩踏み出して・・・と
応援してくれている気がしました。
そう、患者さんに
伝えました。
今後
患者さんが前に歩く姿を
後ろからしっかり支えようと思います。
カテゴリー: 真実の医療
足の痛みが伝えることは? はコメントを受け付けていません
