遠い山なみの光

人は希望と夢を持っているから
生きていけるだ。

ノーベル賞作家カズオイシグロ原作の
映画化をみた。

カズオイシグロは長崎出身である。
過去の長崎と現在のイギリスとを
人生を描きながら話しを進んでいく。

長崎で原爆を経験した
二人の女性のその後を描いた人生。

被爆地にいたことで
原爆の恐怖、周りの偏見、将来の不安を
抱え生きている二人の女性。
新しい希望を描いて
外国で生く決断をした二人。
しかし、そこでも苦しい現実が待っていた。

戦争が
どんなに深く傷跡を残し
運命を変えてしまう。
でも、生きていかないといけない現実。

平和について改めて
考えさせられた映画だった。

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