無限城

いったいここはどこなんだろう?

走っても、走っても
どこまでも続く廊下。
廊下は部屋と続き
その部屋からは誰かが
こちらを覗いてるような気配を感じる。

目的はひとつ
最大の敵を捜すのだ
この城はそんんあに大きな城ではなかったはず。

入っても
どこまで続くかわからない廊下を走るうちに
どこからか襲ってくるかもしれない
恐怖がどんどん大きくなってくる。

敵はどこにいるんだ
どこに隠れているんだ
どこに潜んでいるんだ。

場面が切り替わり
この城を空から観ると
まるで大都市がまるで
タイムプラスの画像を見ているかのように
次々建物が建ち上がっている。

今できあがった建物に
この廊下は続いている・・・ということは
いつ終わるかわからない
果てしない世界。

まずい息があがってきた
そこにいるのは上弦の参の赤座だ。
強敵な相手だが
俺の相手はもっと強敵な相手
ここでやられるわけにはいかない。

手に汗を握る死闘を続けたすえ
エンドロールを迎える。

あ、これは「鬼滅の刃」の映画だったんだ。
終わった後
周りの人々の首を気にしている自分がいた。

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